奏歌 翔音 2020-08-14 23:38:38 ID:5762b1903 |
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>ひかりちゃん、キャンディーさん
じゃあ、行こうか。(そう言って、ひかりちゃんの手を引く。)
すみませーん。2人でいいですか?
(そう言って、店内に入る。しかし、そこのお店からしたら、2人は浮いているかもしれない。何故なら、バーだ。一人は未成年、もう一人は成人済みに見えない男か?ぐらいの少年、デネブ。
デネブは肌が柔らかく白くて、サラサラな水色の髪、瞳はチェリーのように赤い。そして水色の水兵の服から覗く細い手足。明らかに場違いのようだが、堂々とした立ち振る舞い。一見、気の強い女の子にも見える。)
(僕はいいですよー!)
>デネブさん、ひかりさん
(/私も大丈夫ですよ!)
「あら……ってヤダ二人ともチョーカワイイ!!今ちょうどお悩み相談室やってるからぜひ来てチョーダイ!いつもは未成年のコは入店NG、あっ、お酒あるからチョット色々ね……まあ未成年お断りー!!何だけど、今日は特別だから!フツーにソフトドリンクもクッキーもあるわ!特にクッキーは○○教会の見習い神父さんが作った奴なの!あそこの見習い神父さん知ってる?結構カワイイ顔して――――」
デネブさんとひかりさんが店内に入ると、金髪ロングのガタイのいいパーティドレス姿の女(?)が二人の元に走り寄ってきて一方的に話し出す。止めない限り終わる気配のないマシンガントークはこの際割愛するが、ひかりさんとデネブさんは会話に一瞬出てきた「○○教会」に聞き覚えがあるだろう。そこはスピカのアジトであり、何なら「見習い神父」もスピカのボスこと古谷栄基のことだと分かるかもしれない。
>東野修さん
「キャーーー!!イケメンよお!デート誘われちゃった!!」
「何言ってんの!アタシが誘われたのよ!ああ凄くいい匂い……今日死んでもいいわホント」
イケメンたちに囲まれ有頂天になっているスタッフたちは、口々にそんなことを叫んでいる。そんな中、キャンディは東野さんをさりげなく店の奥のソファーへと案内した。その後綺麗にラッピングされたクッキーを数個と紅茶を出すと、先ほどまでとは打って変わって落ち着いた口調で話し出す。
キャンディ「なるほど、部下の子たちが個性的なのね?うちの子たちも癖が強いから、その気持ちわかるわ。大変よね」
東野さんの悩みを聞くと、うんうんと頷く。キャンディをよそにキャーキャーと雄叫びを上げるスタッフたちの様子から、全てがリップサービスでないことは分かるだろう。その様子を見て苦笑すると、再び言葉を続ける。それが悩みの解決になっているかは分からないが、悩みに応える態度は真剣そのものだった。
キャンディ「でもね、その個性は大事にしてあげるべきだと思うわ。この世に『普通』の子なんて誰もいないんだから。……アナタだって私だって、普通じゃない。そして、違う価値観を必ずしも分かり合えというのも違うと思う。……人と人が付き合っていくとき大事なのは、『これだけはされたくないこと』や『これだけは言われたくないこと』を自分の中でちゃんと決めて、それを周りの人達に共有することかしら」
>三矢英司さん
「あ、え、孫娘?お嫁さん??……えっとえっと、じゃあ……お邪魔します」
いつもの小悪魔じみた人懐っこさはどこへやら、完全に三矢夫婦のペースに呑まれているようだ。シモンさんの性格は英司さんのそれとはかけ離れているし、自分の容姿を見て簡単に「お嫁さん」と言ってしまう巴さんも中々天然なのではないか。誤解を解く余裕もなく、言われるがままに三矢家へと上がるメフィーだった。
>メフィーさん
英司とメフィーさんは巴の後を着いていき…英司と隣の席を勧められ、その対面に巴とシモンが並ぶ形で座った。お茶菓子として洋菓子と、紅茶が用意されている。
英司「改めまして、父さん、母さん、久しぶり。こっちから全く会いに来なくてすいません。」
シモン「うんうん、お父さんは特に気にしてないぞ!エイジが元気ならそれでよし!」
巴「お母さんとしては、飛び出して行った時はびっくりしたけど…まぁシモンと私の子供ですから、たくましく生きていると思っていました。…それはそれとして、一通り自己紹介が終わったらお母さんから「一発」行かせてもらうつもりですが。」
と、英司とその両親が会話を交わす様子を見て、特にぎこちなさは感じない。……ただ、巴が最後に言った言葉が気になるくらいか。こころなしかそれを聞いた英司とシモンが一瞬青ざめた顔をしていたが。
巴「それより……お母さんとしては、そちらの素敵な女の子のことが気になるわ。」
英司「あ、うん。えっと……この人はメフィーさん。自分が心から…あ、愛している人です。」
と、英司が照れ気味に言う。それを見た巴は「あらあら♪」と微笑ましそうに、シモンは「おぉ」と何やら感心した様子。
シモン「やるなぁ息子。いかにも魔性な気配プンプンの妖女を選ぶとは……うーん、グッド!」
と、シモンは何故か満面の笑みでグッドサインをする。
シモン「初めまして、エイジの彼女さん。俺は三矢シモン、エイジの父親です。まぁこの見た目の通り外国人…具体的にはフランス生まれです。」
巴「私の方は、自己紹介は先に済ませましたね。妻の巴です。」
と、2人もメフィーさんに挨拶をする。現時点で両親ふたりはメフィーさんを警戒していない。
>キャンディさん
「そうなんだ、まぁ個性として許容するしかないのかな」と紅茶を飲みながら周りの子達に「こんなに可愛い子がたくさん、選べないな」とか「僕のアドレスいるかい」と口説きまくってる部下達を冷ややかな感じで見つつ「まぁ変なことはしないからいいんだけど、されたくない事か」とお菓子を食べながら考え「まぁじっくり考えるのもいいかな」と好みの子達に囲まれて有頂天になってる部下たちを見て「まぁはでにはめはずなさなければいいか、それにいいアイディア出るかもしれないしな」とボヤきながら(可愛い化粧品で簡単なやつ、大きめのドレス)とメモをする
>三矢英司さん
「あ、えっと、その…………」
いつもなら英司さんの紹介やシモンさんの感想に対して軽口を叩くはずだが、今日はカチコチと固まっている。いや、その赤面ぶりは「ほかほかメフィー」というのが相応しいか。お前本当にメフィーか、というツッコミが外野から来そうなノリだったが、何か思うところがあったのだろう。一つ大きな深呼吸をすると、急に席を立つ。そして一瞬で魔力を纏うと、黒髪ロングの清楚な女学生の姿になった。かと思えば、再びいつもの姿に戻る。魔法を使えないシモンさんと巴さんも、目の前のメフィーが普通ではあり得ないことをしたのが分かるだろう。メフィーは赤面しながらも真剣な表情で二人を見据え、話し始めた。
「………私はメフィストフェレス。そう、悪魔の一人です。『魔法』や『魔力』にも大きく関わっています。さっき見せた変身が、その証拠です。今の英司さんが、悪魔に誑かされていると言われても文句は言えません。……でも、私は本気で英司さんを愛しています。一人の悪魔として、いや一つの存在として……英司さんと生涯を共にしたい、そう考えています」
膝の上に置かれた手は微かに震え、つらつらと甘言を連ねる悪魔の舌は不器用にもつれている。それほど真剣に想いを告げる様は、紛れもなく一人の女性だった。
>雪音さん 天音さん 瑠音さん 月さん 雪花さん
>翼さん 神威さん 知佳さん 了さん
凛夏「い…居ない、のかな…?隠れるところも、少ない、し……で、でも…えぇっと…じゃあ、どこ?」
(いくら探しても気配すら感じず、隠れる上手さに感心すると共に早く見つけてあげなければ、と意気込んでキッチンに向かう。
そうして、凛夏は中を調べ始める、が。棚に注意は向いておらず何を思ったのか、まな板の裏などを調べ、一通り調べ終えると部屋を出ようと、出口へ向かった)
>雪花さん ルサルカさん 碧莉さん 由美さん
>天音さん 桜さん
聖良「(へぇ、魔力を…便利そうです、が。今すぐに決断を出さなくとも良いでしょう。少々、周囲の状況も観察してからにしましょうか)
…ふう、流石に少しお腹が膨れてきましたね。少し休憩します」
(ミラーを見て欲しい気持ちもあったが、自分が積極的に貰いに行くのは何だか恥ずかしい。皆さんの反応を見てから、ミラーを貰うか検討するとして、ひとまず落ち着こうと深呼吸。
マジックミラーを見つめながら、ルサルカさんの話にも耳を傾けていた。最強…その在り方を、答えを出すには自分はまだ幼すぎる。己の無力さも、意志を持つための強さも。漠然と理解はできても、本質までは分からない)
「最強…ね。私は…なれそうにない、ですね…ふふっ」
(だから、誰のために、何のために強くなりたいかを考えることにした。姉や叔母に認められる為に強くなりたい、その気持ちはある、無論最強になれるなら、なりたい。なって、皆を守りたい。
けれど…そこには大きな壁があることも、また知っている。越えられる自信の無い、壁が。
半分諦めている自分が情けなくて、1人自分を嘲笑うかのように、小さく最強にはなれないと呟いた)
>all
(/試運転、練習も兼ねて投稿します、、)
穂紫「はぁ…なんと良い天気でしょうか。我がマツヨイグサが活躍してくれますね。さて、今日はどんなハイカラなものに出会えるのかしら?」
(雲が泳ぎ、太陽が街中を温める昼下がり、和服姿の女性が傘を携えて歩いている。カラカラと下駄を鳴らし、赤とも黒ともつかぬような和傘を嬉しそうにくるくると回しては、街中の様々な場所に目を向けて、嬉しそうにうろうろと寄り道をしていた)
>16742
>メフィストさん
(高値が付きそうな懐中時計だな……時刻の確認ならお店にあるヤツだけでも十分だと思うけど…)
(ホットミルクを口にしながら、店員さんが持ってきてくれたホットケーキを食べやすい大きさに切り分けて口へと運ぶ。その視線は例の執事らしき人物へと向けたまま。決して言葉には出さず、執事の所作を観察しながらも、特別何か感じているワケではなかった。ただ、お金がかかっていそうな所持品などは見ていてあまり気分がいいものではない。昔住んでいた自分の家も、研究機関でもあったためか所謂"お金持ち"に部類される家系でもあった。…まあ、一般家庭よりも多少蓄えが良い程度だとは思うが。)
>メフィーさん
英司「っ!」
英司の方は、初手でこれほど真剣にメフィーさんが話をしてくるとはあまり思ってなかったのか、不意打ち気味に顔が赤くなっている。そして、意を決して悪魔であることと魔法に関わっていることを話したメフィーさんを見る両親の目は…。
シモン「……そうか。エイジは、良き理解者とめぐりあえたんだな。」
巴「あらあら、お熱いわねぇ♪素直に自分のことを話してくれるなんて、とても勇気のいることでしょう?偉いわね、メフィーちゃん。…あ、名前の響き的にこっちが可愛いから、今の呼び方でいいかしら?」
気にしている様子はない。それどころか、メフィーにたいして友好的な目を向けている。否定的な意見は出てこなかった。
シモン「それにしても悪魔、しかも名前がメフィストフェレスときたか!いやーまさかうちの息子が、そんな有名な悪魔のお嬢さんと恋仲になるとはな!!」
巴「そうねぇ。お嫁さんが一般的な女性だったらとても心配だったけど……息子と同じで魔法に関わる人なら、私としても安心だわ♪」
呑気に嬉しそうに話す両親。それを目の当たりにしてるメフィーさんの真横をみれば、英司が視線と微妙そうな表情で暗に語っている。「ね?うちの両親変わってるでしょ?」と。
>光野さん
「さて、そろそろ時間もいい頃合いかな、研究室に寄らなければ」と立ち上がり会計を済ませて「アルミ缶などを集めてどうされるか分からないですが、我々実務側には関係ないこと」そう言って人の居ない店の裏に停めている車に向かうために鍵のたくさん着いた鍵の束を出す
>ひかりちゃん、キャンディーさん
あぁ、その教会?僕達も大変お世話になってます。
しかし…なかなか凄い店内と格好だよね…
まぁ、センスはいいから僕は嫌いじゃない。
あ、この子にソフトドリンクね。
疲れたでしょ?ひかりちゃん。流石に明確じゃないまま歩き続けるのはしんどいでしょ。
(そう言って、ごめんね?と言って、キャンディーさんのマシンガントークに頷き、返答、しながらも、ひかりちゃんを休ませる為に、と考えた。)
オネーさん、僕達は人探ししているんだ。それで、何か手掛かりか、見つける為の別の考え方や手段があればと思って来たんだ。
相談に乗ってよ。
(男みたいな見た目だが、ドレスな為、敢えてオネーさんと言う。そうした方が角が立たないだろうと。しかし、気の強さは変わらない。乗って貰えませんか?では無く、乗ってよ。と少し強要したような強さ。自信に満ち溢れているからだ。だから、キャンディーさんにも怯みはしないで堂々としていた。)
>真田 雪菜ちゃん
え!?それだけっすか!?てっきり告るのかと思ったんすけどねー。(違うんすか?と尋ねて)
> ルサルカくん、碧莉ちゃん、由美ちゃん、 桜ちゃん、聖良ちゃん
聖良ちゃんもなれるですわ!ゆーちゃんもなるです!一緒になるです!
ゆーちゃん、それ欲しいですわ!何処で売ってますです?やおやさん?
(どうやら気に入って、欲しいようだ。)
>知佳ちゃん、了さん、凛夏ちゃん、神威くん
(1部再掲載)
(天音の部分だけ進めてます)
雪花「はわわわ!見つかってしまいましたわ…やっぱりまほ…むぐっ!」
(「魔法道具使ってバレた。と言いかけた。しかし、急いで口を塞いだのは、ルール上「魔法禁止」だからだ。つまり、自分は違反した。そう思って、咄嗟に隠そうとしたのだ。)
天音(今のうちだ!そう思い、外に出ようとゆっくりと扉を開ける。まぁ、今振り返れば思いっきりバレるが。今は早く外に逃げ隠れるべきだ。そう思って、この行動に踏み出した)
月「……思い出せない…」
(自室の押し入れに隠れているが、かくれんぼよりも、一人で思い出を思い出そう、記憶大会。になっていた。)
(あとこの2人です)
>三矢英司さん
「ふふっ、褒めてもらっちゃった!お義父さん、お義母さん、不束者ですがこのメフィーをよろしくお願いします!」
すっかりいつもの調子に戻り、ぺこりと頭を下げる。先ほどまでの神妙な様子は猫を被っていたのかと思うような状態で小悪魔らしい人懐っこい笑みを浮かべていたが、英司さんの視線に気づくとそちらに顔を向ける。
「ありがとう、英司」
微妙そうな表情を浮かべる英司さんに対して、そっと微笑む。その笑顔は他人に見せるための人懐っこいものではなく、心からの喜びが滲み出たものだった。
>雪音さん 天音さん 瑠音さん 月さん 雪花さん
>翼さん 神威さん 凛花さん 了さん
「まほ?………そういや関係のあらへん話なんけどこの神社内におるとたまぁに不思議な事がおきるらしいでぇ?
例えば空を飛べたり浮くことが出来たり……もしあんさんらがそぉんな不思議な事おこうてもうたら…妖の仕業やもしれへんなぁ…?」
からかうように微笑むと雪花さんにそう言葉を投げかける。
何かを隠そうとする素振りを見せる雪花さんに対して全く叱る気配も出さない知佳、言ってしまえば雪花さんが浮いたのも知佳という名の妖がイタズラしたと言っても全然間違いではない…むしろ事実だ。
しかしそのことを言わずに雪花さんにとって逃げ道となるであろう言葉を投げかけたのだ、知佳から見れば雪花さんはまだまだ幼子だし叱るほどのことでもないだろう。
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