奏歌 翔音 2020-08-14 23:38:38 ID:5762b1903 |
通報 |
>雪音さん 天音さん 瑠音さん 月さん 雪花さん
>翼さん 神威さん 知佳さん 了さん
凛夏「えっ…ど、どこかに隠れなきゃ……」
(皆が部屋から出て行ったのを確認するとオロオロと狼狽えながらも、自分もどこかに隠れるために部屋から飛び出し周りを見渡していく)
「この辺でいいかな…?」
(とりあえず目についた木の陰に隠れる。凛夏は運動神経が良くないので何かに登ったりするのは得意じゃないからだ)
>ぱすてるさん
(/いえいえ、気にしないでください)
>舞さん
聖良「んー…なるほど。もしかしたら、楽しくないことも起こるかもしれませんねぇ…それが人と関わるという事ですから」
(あごに人差し指を当てながら考え込むような表情で前に歩きながら淡々と答えていく)
「でも…それと同時に楽しいこともたくさんあるでしょう。がっかりなんかしませんよ?
現に今こうして舞さんと話しているだけでも私は楽しいです、貴女が出かけるのが嫌ならこうして話してくれるだけでも良いのですよ」
(くるっと身体を回転させ舞さんの方を向くと舞さん話していると楽しいと伝える。見捨てもしないし幻滅もしない、とも。そして、くすくすと笑いながら気を遣わなくても良いので舞さんの好きなようにしてほしいと伝えて)
>斑鳩刹那さん
「構いませんよ。………さて、観客もシビれを切らし始めたみたいですからそろそろ始めましょうか。」
その言葉と共に紅葉は左手の銃をスピンさせ始めた。
何が始まるのか、と思った時には既にその銃は華麗な回転と共に空中を舞う。
そして空手になった瞬間。
紅葉の手は熟練者のタッチタイピングの如く目にも留まらぬ速さでコマンド入力を完了させる。
それを見計らったタイミングで回転しながら降下をし始めた銃。
紅葉は銃のトリガーガードに人差し指を絶妙なタイミングで通すと回転の反動を利用して銃が紅葉の手にしっかりと収まる。
最後に紅葉は収めた左手の銃口先をスタートボタンを押した。
するとゲームが始まりオープニングが流れ始める。
『頑張って刹那。それから紅葉もね。』
オープニングが流れている時、刹那の後ろで不安な顔になりながらも刹那を応援するユーリ。
正直ユーリは迷っていた。
勿論彼女である刹那には勝ってほしい。
だが紅葉にも負けて欲しくない、という思いがあるのも事実だった。
どっちを応援すればいいのか分からず、結果両者を応援するというどっちつかずの決断になってしまったのだ。
>紅紅葉さん、ユーリさん
オープニングが終わり、画面にはステージが映し出される。当然そこには夥しい数のゾンビが現れ、一様に二人へと襲ってきた。
『……っても、あの嬢ちゃんのプレイは映えないな。さっきはユーリちゃんの力添えあってのことだったか』
『まあまあ。あの紅嬢に勝負を挑んだんだ、度胸は褒めてやろうぜ』
観客たちはそんなことを口にし、必然注目は紅葉の方に集まる。
彼彼女らの言葉通り、刹那のプレイングは華やかなものとは程遠かった。残機こそ減る気配はないが、先ほどのユーリのプレイングの後だと地味さが拭えない。目の前に現れたゾンビに標的を構え頭を撃ち抜くさまは、戦いというより作業にすら感じられた。
当の刹那はそれを気にすることなく、流れ作業のように最低限の動きを繰り返している。
>斑鳩刹那さん
(「刹那のプレイが映えない?……本気で言っているとしたら節穴としか思えませんね。」)
観客の呟きをプレイ中でも聞き取っていた紅葉は心の中で微かに苛立ちを見せる。
ステージが始まり的確にゾンビをハンティングしていく刹那の正確無比な射撃。
それはユーリのプレイング直後という事で印象が地味になりがちではあるが忘れてはならない。
現在の難易度は隠し難易度の中でもトップの難しさ。
それこそ始まった瞬間に圧倒的な数の暴力と素早いゾンビの動きに対処し切れずに攻撃を喰らっても何らおかしくない難易度なのだ。
その中で観客から地味と言われながらもノーダメージでプレイに徹底している刹那のそのクレバーな判断力と精神は一朝一夕で身に着けられるモノではなく、寧ろ称賛に値する。
(「どうやら理解させる必要がある様ですね。彼女がどれ程の凄腕かを。」)
そう思いながらも紅葉は紅葉で向かってくるゾンビ相手にカウンターでヘッドショットを御見舞いしていく。
このゲームは得点の形式が以下の項目で計算される。
1.命中率
2.敵から負ったダメージ量
3.ヘッドショット及びカウンターショットの合計数
その中でもカウンターショットは群を抜いて難易度が高くその分の成功時の得点が高い。
カウンターショットとは相手が攻撃モーションを見せる、時間にして1秒にも満たない時間中に攻撃モーションを取っている敵の弱点を撃ち抜く必要があるからだ。
紅葉はカウンターショットを。
対する刹那はヘッドショットを。
どちらも得点が高い技術を惜しげなく披露し、今の処のスコアはほぼ互角となっていた。
>月宮さん
もふ「めへへやー、楽しみだなぁ♪ま、とりあえず今日はどうするー?もうすぐ夕方になるけど、ご飯食べてく?」
もふが立ち上がり、部屋の時計を見ればだいたい4時半くらいだ。
>邪聖さん
シド「……うし、この部屋が俺がねぐらにしているところだ。」
そうしてシドについて行って入った部屋は、普通の1人用の少し広めのホテルの部屋だ。部屋に一応は個人用の浴槽がついている、ちょっとだけ料金が高そうな部屋で、部屋のスペースを見れば寝袋をしいて寝る事は容易そうだ。
……一応ここはシドのプライベートな部屋という訳でもないが、お土産品として買ったのか木刀やらかっこいいキーホルダーやら、色々と置いてある。その中で唯一浮いているのは、無造作にクローゼット付近に立てかけられた楽器のケースだ。形的に多分、ヴァイオリンとかそういうのだ。
>聖良さん
「………。」
聖良さんの言葉を、暗い顔のまま聞く。そして、なんとなく何か言いたげな表情をした。
でも困らせてしまうかもしれないと思いその気持ちを堪えると、ゆっくりとノートに文章をかいていく。そして、またそれを見せた。『えっと、わたしとのおはなしがたのしいといってくれてありがとうございます。それから、それならおはなししてくれますか?』なんとなくノートを持つ力が強い気がするが、内心緊張しているのだろう。
>舞さん
聖良「えぇ、良いですよ。どんな話題でも良いんです、話したいように話してください…私も貴女と色々話してみたいですから」
(話をしてほしいと頼まれると快諾し、先程の舞さんの様子から緊張させないようニコッと微笑みかけながらゆっくりと、落ち着いた口調で語りかけていく)
>天音さん 瑠音さん 雪花さん 翼さん 神威さん 知佳さん 月さん
了「え?は?かくれんぼ?…まぁしょうがねぇな。鬼やってやるぜ!」
事態が飲み込めないうちに周りの人たちが散っていってしまった。鬼と言われたので鬼ごっこかと思ったが、隠れんぼをするらしい。しかし『お兄さん』と自然に言われたことに少し好感を覚え、黙って壁の方を向いて目を隠し数を数え始める。
了「1、2、3、4…」
>紅紅葉さん、ユーリさん
(………巧い)
隣から聞こえる銃声は、最高難易度とは思えないほど少ない。それは紅葉の無駄撃ちの無さ、玄人はだしとも呼べる射撃の技術を表していた。上部に現れているスコアは、今の所ほぼ互角。一瞬でも気を抜けば差を付けられる、いやライフ消失による敗北が容易に見えるのは明らかだった。
そんな時だった。急に画面にノイズが走り、画面がブラックアウトした。情景を映さない画面に観客たちがざわめく中、妙に冷静な誰かの声。
『最高難易度のギミック、「ブラインド」。果たして吉と出るか、凶と出るか……』
周りが暗闇に包まれたのは、刹那と紅葉も同様。微かに聞こえるゾンビの音を元に狙いを定めながら、刹那は思考を巡らせていた。
(紅葉の武器は、視覚以外の感覚の鋭さ。このギミックはむしろ、紅葉に有利だ。……このままだと、私は絶対に負ける)
勿論、対策はある。ギミックが解けるまでの間は射撃を紅葉に任せ自分は生存に専念する、いわば守りの戦法だ。確実な勝利を狙うなら、安全牌とも呼べる。
しかし刹那は固く目を閉じ、今までよりも積極的に攻撃に応じ始めた。勿論慣れない感覚のせいか、ダメージこそないものの命中率は確実に下がっている。
「勝負だよ、紅葉」
自殺行為とも呼べる戦法を取った理由は、その一言に尽きる。自分が不利だからといって、親友であり妹同然の紅葉との勝負を諦めたくない。それだけだった。
>神威くん、凛夏ちゃん、知佳ちゃん、了さん
雪音「ふっふっふー!ここなら見つからないでしょ!」
(そう呟いて雪音が隠れた場所…それは縁側の下だ。服が汚れてもお構い無しの彼女は、地べたに這うような体勢でペタリと伏せていた。……しかし、下を見られたら一目瞭然で逃げ場も誤魔化せない。)
翼「あー、めんどくせー。」
(そう言って、ゴロンと縁側で寝転がる。普段は探す側な彼。正直…隠れるつもりが無いのだろう。縁側で静かに寝息を立てていた。)
月「どうしよ…隠れる…うーん…あまり他の部屋に隠れたらダメだよね…」
(そう悩んで決めた場所。其れは自分の部屋の押し入れ。布団がしまってあるその奥へと入る。)
月「これなら…大丈夫かな…」
(そう言ってなんとか襖を閉めたが…数本髪が押し入れに挟まって、外に出ていた…事は彼女は知らない)
瑠音「へへっ!ここにしよー!」
(そう言って、広間のカーテンの裏に隠れる。外が見えるから、外に了さんが見えたら別の場所に移動出来る。最適だ。そう自身満々な彼。しかし…彼のポーチからお菓子が溢れていて、彼の足取りにお菓子が床に続いていた。)
雪花「この…!上にっ!」
(どうやら、上の収納スペースに入りたいようだ。しかし、身長の為、手すら届かない。)
雪花「そうですわ!これなら!」
(そう言って取り出したもの。其れはマジックハンド。かしょーん、かしょーん、と奇妙な音が響いた。)
天音「ん…ここは流石に…」
(そう言って選んだ場所。台所の流しの下の収納スペース。身体の小ささを活かして、僅かな隙間に入る。そしてそっと…扉は僅かに開けて、様子見する。逃げ場は…勝手口から外への脱出、それか、台所の向かいの部屋。逃げ場はどちらでも可能のように考えたのだ。)
(こっちは探すの初めて大丈夫ですよー!)
>聖良さん
「………。」
落ち着いた声でそう言う聖良さんの言葉に、舞は俯きながら考える。だがとはいったものの、舞は何を話したらいいのか分からなかった。
だから舞は、どこかで聞いたことがあるような無難な話をしてみることにした。『えっと、せいらさんは何がすきですか?食べもので…』そんな質問をノートにかけば、口許をノートで隠すように聖良さんに見せて
>雪音さん 天音さん 瑠音さん 月さん 雪花さん
>翼さん 神威さん 知佳さん 了さん
凛夏「や、ヤバい…カウントダウン……絶対見つかる…1番に見つかっちゃうぅ…ひえぇ……」
(木の陰に隠れ、身体を震わせながら逃げるべきか、留まるべきかを悩んだままでいるとカウントダウンが聞こえてきた。
いよいよ始まるとなった途端、完全に自信を無くしてしまいネガティブな言葉ばかりを述べていく)
(/こちらも探してもらっても大丈夫です)
>舞さん
聖良「食べ物…むむ、なるほど…色々ありますけど、リンゴですかね。アップルパイとか好きなんですよ、作ったりなんて出来ないですけど、ね。
貴女の好きな食べ物は?好きな事や好きな人でも良いですよ」
(食べ物と聞いて一瞬迷う様子を見せた後、無難とも言える答えを述べて。少し思い出補正のようなものもあり、リンゴは聖良にとって特別な食べ物だったりする
舞さんの答えも気になりどんな物が好きなのかを聞いてみる)
>斑鳩刹那さん
「っ!」
明らかな宣戦布告。
その言葉をキッカケに明らかに変わる刹那の射撃リズム。
今までの刹那とはうって変わった射撃に僅かに動揺する紅葉。
その動揺は今までの二人の差を再び拮抗へと押し戻す結果となる。
そして互いのスコアが並んだ瞬間。
紅葉の両瞼は静かに閉じられていく。
(「折角の刹那からの挑戦。全力でやらなければ失礼にあたりますね。」)
それと同時に紅葉は左手のリボルバーをプレイ台の定位置に瞬時に直すと右手のリボルバーの撃鉄部分に左手を添える片手拳銃のスタイルへとシフトした。
それを待っていたかの様なタイミング。
このゲームで正に一番の鬼畜ポイントと名高い地点へと到達する。
何しろこの地点、音のみでゾンビの位置を判定しなければならないブラインド仕様の中でゾンビが縦列に重なる様にプレイヤーを襲ってきたり、左右中央の3方向から全く同様のタイミングでゾンビが素早い動きで襲ってくる等明らかにリボルバーの連射速度ではとても対応仕切れない攻撃パターンを繰り出してくる。
完全な初見殺し。
更に初見でなくともほぼ全てのプレイヤーがダメージを喰らう事を前提とする地点。
そんな中で真っ暗な画面の至る方向からゾンビの声が木霊する。
実際この地点では左右中央の3方向から全く同様のタイミングで3匹のゾンビがプレイヤーを襲ってくる。
しかもそれが各方向幾つものゾンビが縦列に重なっているという鬼畜仕様。
ハッキリ言ってリボルバーではとても対処出来るモノではない。
その上ブラインド仕様でここまで声が反響しては初見では普通どこにゾンビが何体いるのかすらまともに判別出来ないであろう。
そう、……普通ならば。
「刹那。これが………リボルバーの到達点です。」
絶望的状況。
その状況でポツリと刹那に呟いたその一言。
それは
これから始まる一瞬の出来事の始まりの合図となった。
その奇跡の様な出来事。
それはブラックアウトと復旧を繰り返すブラインドの仕様によりその一部が観客及び二人のプレイヤーの目に晒された。
【な………何だよ今の…………?】
【あれだけの大量のゾンビが………一瞬で撃ち抜かれた?】
【あり得ないぜ。リボルバーであの連射速度は……。】
そう、縦列に重なり3方向に分かれていた全てのゾンビが瞬く間に一掃されていたのだ。
『………信じられない。連続の【ゲット.オフ.スリーショット】をあれだけ正確無比に………。』
あ然としながら何が起こったのか分からずざわつく観客の中で唯一事の全てを把握していたユーリはただ目の前で行われた紅葉の神業ともいうべきプレイングに驚愕していた。
ゲット.オフ.スリーショット
それはリボルバーの構造を利用した3連射。
引き金を引き続けたまま連続で撃鉄を弾く様に指で起こす事でリボルバーでの連射を可能とする技術。
その圧倒的速度は傍から聞けば銃声が一発しか聞こえないと錯覚するほどと言われている。
ゲット.オフ.スリーショットはその3連射を銃口をスライドさせる事でそれぞれ別の的を射抜くという高等技術の一つだ。
お分かりだろうか。
紅葉はあろうことか、ゲット.オフ.スリーショットを連続で行い全てのゾンビを寸分違わずヘッドショットで射抜いたのだ。
>紅紅葉さん、ユーリさん
「……やられた」
ざわつく観客たちの中、刹那も完全に状況を把握する。ゲットオフスリーショットによる3連射により、紅葉の点数は一気に跳ねあがった。
点数差を付けられた上に、気を抜けばダメージによるゲームオーバー。今の刹那の状況は、まさしく絶望といっても良いだろう。点数を稼ぐどころか強制敗北を避けるのに精一杯という状況の中、刹那は添えていた左手をプレイ台に伸ばすと、瞬時に拳銃を取り構えを取った。
『あの子まさか、二丁拳銃スタイルか?』
『まさか。焦って紅嬢のマネしてるだけだよ』
ざわつく観客たちだったが、その声もすぐに止んでいく。戦闘スタイルを変えた直後はゲームオーバー寸前の危なっかしい状況だったが、徐々に安定感を取り戻していく。復旧した隙に見た映像でゾンビの位置を予測し、着実にヘッドショットを繰り出していた。
隣にいる紅葉、さらには試合を見ているユーリなら、それが何らおかしくないことに気づくだろう。何せ刹那の最大の武器は、義母から授けられた二丁拳銃なのだから。
そんなデッドヒートを繰り広げる中、ゴーンゴーンと鐘の音が響く。
画面に表示された「残り一分」の文字が消え、BGMに時計のカチカチという音が加わり始めた。
(/試合は残り一分としましたが、どれぐらい試合ロルをやるかはそちらにお任せします!)
>天音さん 天音さん 瑠音さん 雪花さん 翼さん 了さん 加月さん 月さん
神威「…(高い木の上に一人…ここ付近の木の影に一人と縁側の下に……雪音か…その上にも一人……他は室内か?)」
と見える範囲で他がどこに隠れたかある程度場所を把握しつつ屋根の上に落ちている木の枝を3本程拾う
同じくこちらも探し始めて大丈夫ですよー
>玲音ちゃん、琴音ちゃん
翼「まぁ…平たく言えば、それが一番丸く収まるからそうなった。だな。」
虎「……安齋先生…、もしかして…お兄ちゃんのこと知っているでしょ。」
翼「え!?いや!?確かに知ってはいるけど!?って何そのジト目!?俺に脅しは勘弁だぜ!?話したら、今瀧先生に抹殺される…いや、抹殺はしねーけど、一応上司だからさ、俺の部下の立場ってものが危な…」
(そう言って、なんとか諦めて貰おうとする翼。しかし、真実が聞けそうな確率は高そうだ。)
>聖良さん
「………!」
聖良さんの予想外の言葉に、舞は「えっ?」となる。そして、それと同時になにやらそわそわしはじめた。少しだけ嬉しそうになりながら思わずノートにすらすらと文字を書き綴ると、それを聖良さんにみせた。
そこには『リンゴとアップルパイはわたしもすきです。とくにお姉ちゃんがつくるアップルパイは、とてもおいしくてそれもすきなんです。』と書いてあることだろう。
>雪音さん 天音さん 瑠音さん 月さん 雪花さん
>翼さん 神威さん 凛夏さん 了さん
「……さぁて…ふふふ♪どんくらいで見つけられるんかなァ?
…あのイキナリ鬼やらされた了はんのお顔えがったなぁ…目を丸くしておって…ホンマに愉快なことなっとなぁ……外と中…ホイホイって感じさな。
他の童らもあちこちに隠れとるしすぐ見つけれるか見ものやなぁ…」
高い木の上、頂点付近の太枝に腰掛けあちこちへと隠れる様子を眺める。
2人ほど外へ出てきたのは確認したがほかは見ていない、登ってる最中に見逃したか中に隠れたかだ。
いい感じに散らばったなと微笑みながら呟く、取り敢えずはここで待機することと決めた知佳は建物の屋根の上に行った神威さんを眺めることにした…特に理由も意味もなく「視界に写った」からである。
(同じく何時でも見つけてもろて構いませんよー。)
トピック検索 |