奏歌 翔音 2020-08-14 23:38:38 ID:5762b1903 |
通報 |
>ALL
華「た、確かに試験は戦闘方式だったけど…。
未唯「だったらまさに最適解じゃねえか!早速行くぜぇ!」
未唯は赤のオーラを纏うと軽快なステップで華に接近して左アッパーを打ち出し、それに対応するように華もバッグからサーベルを出しながら振り下ろす。拳と剣がぶつかり合い拮抗状態になるが、未唯の回し蹴りによる連撃を脇腹に受けてビルの四隅まで後ずさる。
未唯「まだまだ追撃のぉ!デビルプレスド!」
後ずさった華に向けて腕を振りかぶりながら走って近づき、力尽くのラリアットで隣のビルに叩きつける。
華「ウッ…えいや!」
未唯「うお!?ワンダーバブルか!」
叩きつけられた状態で押され気味だった華だが、咄嗟に未唯の身体を包むように巨大なワンダーバブルを展開して中に閉じ込める。そしてそれを蹴り上げて距離を離す。
>アリスさん
外導「いやぁ、アリスっちゲーム上手いっすねぇ……完敗っすわ。んでも、次は負けないんで。」
ヒノネ「うなー!楽しかったよー!」
もふ「めへへやー……あ、思い出した。実はこんなこともあろうかと、こっち来る前に「奮発して」ケーキ買ってきて向こう側で冷やしてたんだった。持ってくるねー。……あ、ちょっと何人かついてきてー。」
そろそろパーティを始めようと、各自飲み物やら紙皿を配布したあたりで、なにやらもふがケーキを取りに……わざわざ何人かモブズから連れて行って、部屋の外へ向かった。……なんとなーくだが、ただのケーキじゃなさそうな気がする。
>月宮さん
もふ「め、めー…………うん、分かったよー…」
もふは罪悪感というか、申し訳なさそうに鳴く(?)と……ちゃんとしっかりしよう、と気を持ち直してから月宮さんの方をじっと見る。
もふ「……なんかいか一緒に遊んでるうちに、慣れ親しんだと思ったんだけど……この気恥しさとは、別だね………というか、星奈ちゃんがいつもより可愛く見えるような………///」
もふの視線は、ちゃんと月宮さんの方へ向いている。傍から見れば歪で不気味に見える、曇りガラスの宝石そのもののような目を持つもふは、いつも目を閉じているようで、とっても糸目な状態で過ごしている。で、今のもふはというと……糸目と言うより、ちゃんと見ようとしている意志の現れなのか、いつもより開き気味……半目でじーっと見ている。が、視線を合わせている間にどんどんもふが赤くなっていく。
>ナツさん、キタアジト
外導「言われるまで知らなかったっすけど、そっち側はそっち側で知り合い?ではあるんすね、にへら顔女子と。自分がプレボだと思われてることとか、事情が気になるあのアホップルに関する話とか、色々話し合ってみた行きもしなくはないっすけど……そろそろ戻らないっすかね?自分ここに菓子取りに来て、あっちに帰ってくるまでにそろそろ訝しまれる時間帯なんで。」
と、外導が「そろそろモブ達が戻ってこない自分のこと気にしてこっちに来るっすよ」と言っておく。
>銀河さん、アルタイル支部
IX「……なら、ついて行ってみるか。……あんたがどうするかは任せるけど…俺は行ってくる。」
IXは銀河さんに促されると、イタクァの元へ歩き出した。……IXがイタクァの元へ向かうと、イタクァはIXの歩幅に合わせて、ゆっくり歩く。……向かう先は、何も無い更地の雪の平原だ。吹雪の中を、2人はなにか言葉を交わすことも無く……強いていえば、IXがイタクァの様子をチラチラ見ているくらいだ。
……それだけの事だった。ただイタクァは「歩いている」だけ。IXを誘って、雪原を歩くだけだ。……ただ、IXはそうしているうちに、あることを思った。
IX(ただ、歩くだけ………そうか、ただ歩くだけ……それは、楽なことだな。)
>藤見 了さん
「…ナルホドなぁ、確かにそうホイホイと教えちゃアカンもんやんなァ。
言うてしまえばウチも……なんて言うんやろ、人類の的?…みたいなもんさかい知らん方がええこともあるんやろうねぇ。
あぁ了はんが気にすることやないで?アンさんの判断は正しいものやろうしそげな申し訳なさそうな面せんでなぁ?」
了さんの言葉を聞き合点がいったように頷く、さりげなく出っぱだったことに気づいた為獣耳と尻尾を隠しながら口を開く。
了さんに行ってはいないが元より悪の組織の所属である知佳にそのような情報は教えてはならないだろう、知佳だけに教えたとしても情報が漏れないという確証もない…そう考えると了さんの考えは妥当なものなのだろう。
>キタアジト・外導さん
ナツ:
ありゃ、もうそんなに時間経ってたか。ま、ボクの方も外導クンの素性を片鱗だけでも知っておきたかったから、色々教えてもらえて満足と致しましょう~。……あの女の子とかについてのお話については、また今度ということで。そろそろ"こっち"も戻っておかないと、このまま戻ったらますます訝しまれちゃうからね~。
(そう言って、ナツは外導さんから渋々と言った様子で離れると、自身の体型・体格・服装など団員達と一緒にいた時と同様の姿、男体時のモノへと戻した。)
>教会跡地・Ⅸさん
銀河:
幸い向こうには敵意と言ったモノが無いみたいだからね。まぁ、多少なりとも警戒はされるかもしれないから、私は少し距離を離しながらついていくよ。
(Ⅸさんに催促した銀河は、自身も少し距離を置きながらついてくと話し、Ⅸさんとイタクァが歩いている少し後ろの方から、彼らの歩調に合わせて歩みを進める。歩きながらも、銀河はイタクァに対し観察を続ける。)
(ふむ……傍から見た感じ、明確な目的があるわけでもなく、ただ"歩く事自体が目的"になっているようだ。端的に言うなら"散歩"。旧支配者の系譜にしちゃ、随分と動物的なようにも伺えるが……ただ、少年の方は、"何も考えず雪原の上を歩く"事に、何か思う事があるようだね。)
>アリスタさん メールさん
「人型は違うんですね、エルフみたいなのそうかと思ってました」と驚いた後にメールさんが元王女だと聞いて「そ、そうなんですか、私はまぁ古くから続く大名家の分家で金持ちってだけなんで、大変なことはあまりなかったとは思いますが、色々と大変だったと思います」とぺこりとする
>もふさん
ありがとう。………そうだ、ひとつ聞きたいことがあるの。さっきまでの私と、今の私…どっちの方が好き?
(半目でこちらを見るもふさんをじっと見つめ、ニコッと微笑みながらお礼を告げる。その後、突然思いついたように「そうだ」と口に出すと先程までの自分と今の自分、どちらを好くのか聞き)
>桜さん、アリスタさん
い、いつも通りで大丈夫だよ!?今の私はごく普通の人魚だし、2人は友達だから
(メールが元王女であることを知った2人がかしこまろうとしていることに気付き、あわあわした様子で両手を顔の前で振りながら「いつも通りで大丈夫だ」と伝えて)
……まぁ、色々あったのは、確か……だけど…
(しかし「大変」という単語を耳にすると途端に言葉を詰まらせ、目線を逸らしながら過去に色々あったことを告げて。メールの表情から見るに、過去に何か悪いことが起きていたのは間違いないだろう…)
>凛夏ちゃん、神威くん
(微妙に時空がずれてはいましたが…くっつけようかと思います…!)
雪音「そーだ!家にいると思う!行こ!リンちゃん!」
(そう言って、凛夏ちゃんの手を引いて、自宅へ)
雪音「えっと!じゃあ!紹介しまーす!」
(そう言って、数十分かけて、人を呼んだのだ。)
天音「天音。馬鹿雪音のいとこ。」
瑠音「ルネだよ!天音ちゃんの親戚みたいな感じ?」
雪花「ゆーちゃんですわー!天とはお友達ですの!ゆーちゃんとお友達になるです!」
月「神童 月だよ。よろしくね。リンちゃん。」
翼「で、俺が翼。雪音の隣に住んでいて、無理矢理引っ張ってこられた。」
雪音「そして、カムちゃん!カムちゃんは一緒のおうちで、暫く一緒にいるよ!もう、ずっと一緒に暮らしてもいいと思うけどなぁ。」
(そう言って話しながら、この子はリンちゃんだよ!と言う。)
> 15923
>ひかりちゃん
あはは…そうだよね…不謹慎だったよね…
(そう言って、ペロリと舌をだした。)
ううん!だって…ひかりちゃんは大切なお友達だもん。
だから…ひかりちゃんともっと仲良くなりたいな!
あ!私、東ヶ丘小学校なんだけど、ひかりちゃんは?
(そう、小学生なのだ。少々浮いてしまいそうなのんびりとした性格だが、笑顔で話している事から、楽しい生活が送れているのだろう。)
>雪音さん、凛夏さん
神威「……ん、よろしくな」
一瞬少し怖そうな、考えているような顔をしていたがすぐに微笑みながら凛夏に挨拶を言う
>雪音さん、神威さん、雪音さんの自宅の皆さん
凛夏「うあ、え、えええっと、よ、よろしくお願いしま、す…藍崎凛夏、です……あ、あの、仲良くしてくれると、嬉しいです…」
(いきなり大勢の人の前に出たので物凄く緊張しておりたどたどしく挨拶をして。心臓の音が外に聞こえるのではないかというくらい脈打っているのが分かる)
>メールさん 東野さん
「オッケー、メールちゃんがそういうなら普通に接することにするよ。
……大変なことが色々「あった」んでしょう?
僕達は過去をどうこうできやしないし過ぎたことを気にしすぎても仕方がないだけさ。
だけどなにか相談に乗れるような事があったら相談に乗るよ、今も続いててかつ事によっては僕達もなにか協力出来るかもしれないしね。」
少しだけ跪こうとしたがメールさんの言葉を聞くとすぐにいつもの雰囲気に戻る。
そしてメールさんと目を合わせながら口を開く、過ぎたことはどうにもならない…たが続いているのならば協力することが出来る。
終わったとしても話を聞くくらいならば可能なのだ。
>アリスさん
外導「……もっちゃん、一体どんなケーキ買ってきたんっすかね?」
外導が訝しみむと、もふが「何かを引いて」現れた。
もふ「めっへっへー、おまたせーケーキだよぉー♪」
ヒノネ「………おあーーー……………」
モブズ「うわーお…」「いやデカすぎんだろ」「よくここまで運んできたな…」「あんなもんどこで売ってるんだよ…」
外導「ん?…(1度目を瞑り、もう一度見開いて見る)………んん??いや、いやいやいやいやおいおいおいおい馬鹿っすか!??もっちゃん馬鹿じゃないっすかね!?!???」
もふが持ってきたのは、よくケーキ屋さんに売ってあるホールケーキ……ではなく、例えるとウェディングケーキのような、上から直径30、35、40cmの三層で構成されている、大きなケーキだった。引いてきたのは台車で……三層ケーキは、なにやらガラスケースのようなもので保護されている。
>月宮さん
もふ「ん?んーーー……そぉーーだねぇーーー……えーっとね、あんまりこーいうことをいうのは変かもしれないけれど…親しげな方が嬉しいかなぁーって。えっとねー、もふは基本受け身気味だからねー、丁寧な星奈ちゃんとかはもう慣れがあるから平気だけどー……割と敬語で話しかけられるのって、むずがゆかったりするんだー。だからねー……もふ的には今の星奈ちゃんが好きかなー?もちろん、丁寧な星奈ちゃんが嫌いってわけじゃないよー。」
>ナツさん、キタアジト
外導「んじゃあ、戻るとするっすかね。」
外導は菓子をいくつか見繕って手に持ち、先程のモブ達がいるリビングまで戻った。モブ達は……スマホのtcgゲームで対戦して暇つぶししてたようだ。
モブ達「あ、外導さん戻りましたか。」「なんか長かったっすね。」「…もしかしてナツさんと何か話してたんすかね?」「まさか……2人で悪巧み??ありそー…」
外導「まぁ、そこんところはご想像におまかせっす。ほら野郎どもー、新しいお菓子っすよー。」
と、外導が菓子を放り投げると「ひゃっはー!新鮮な菓子だー!」「主神のめぐみだ…!」「ありがてえ!」とネタも混じえて騒ぎながら受け取る。さっきまでのちょっと真面目だった様子は、今の外導からは感じられない……切り替えが上手いのだろう。
>銀河さん、教会跡地付近の雪原
IX「……寒くはある。ただ、「辛く」はない。……ああ、全然苦にならない……何かを失うことと、比べれば。…かみさまは、俺にその道を勧めたいのか?かみさまなりに……俺を助けようとしてるのか?」
IXの言うことは、いまいち理解に苦しむ結論だ。ただ、言わんとすることは分かるかもしれない。
イタクァとIXは、「性質が似てる」、あるいは「相性がいい」という何かしらの共通点があるのだろう。それがIXの言う「かみさまの器足りうる」であり、イタクァを目視できる理由だろう。
そしてイタクァの方は……おそらくIXのことを「同胞、あるいはそれに近しい存在」と思ってるのだろう。在り方が違うだけで、似てはいる。そんな認識なのだろう。だからか、イタクァはIXに「歩くこと」を推奨する。それが意味するところは……「すべての役目、役割を捨てて、自分と同じ道を踏まないか?」という事なのだろう。それがIXにとって意味することは……「自らに課せられた意味からの解放」と、「人や道具としての道からの決別」。
もしIXがイタクァの示す道に乗れば……きっと彼の悩みは無くなるのだろう。文字通り、それを「捨てる」ことになるから。そして…彼は人でも道具でもない、このイタクァと同じ生き方をするのだろう。宛もなく歩き、終わりのない旅をするだけの存在に。そこに苦楽があるかどうかは不明だが……その道も一概には、悪いものでは無いのかもしれない。
IXは今、分岐点に立たされているのだろう。道具であるための生き方を貫こうとして、それは銀河さんに阻まれた。そして今、かみさまの意図を知ったIXには、いくつか選択肢がある。
「教会の亡者達の意志を継いで道具として生きる」のか、「かみさまの提案に乗って人ならざるものとして生きる」のか……「具体案もない、人として生きる道を模索する」のか。IXは分岐点に、立たされている。
>外導サマ、もふ、ヒノネ
あ?...あぁ?!
はあぁぁぁぁ!?ちょっと待って!?
あんたバカか!!真面目に!!
なぁにしてくれちゃってるの!?
それ倒れたら大変なことになるわよ!!
(大混乱しコントローラーを
投げ捨て大声をあげる)
トピック検索 |