奏歌 翔音 2020-08-14 23:38:38 ID:5762b1903 |
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>知佳さん 月さん 禁忌さん 桜さん
絶 虎煌拳を知佳さんに受け流されるが、カウンターで放たれた右拳を左手で払ってこちらも受け流す。そして技の反動と受け流すために距離が開いた両手の位置を利用して次の技を繰り出す。
了「覇王虎煌拳!食らって吹っ飛びなぁ!」
両手の拳を開いて掌底の形にすると知佳さんの首と胸に向けて上下に揃えて突き出す。
>月宮さん
もふ「んーー、そだねー……それじゃあねー、このアニメとかどうかなー、ぽちーっと。」
するともふは、CDの山からアニメを選ばずにレコーダーを起動し……内部に保存されていたひとつのアニメを観始めた。
ジャンルとしてはファンタジーと異世界転移、コメディの混ざったアニメ。平和な現代の世界に暮らしていた1人の青年が、ある日眠りについて目が覚めると、青年は異世界の勇者として召喚されていた。目的は魔王を倒す事…なのだが、青年が懸念していたような殺伐としたことは何一つ起こらなかった。
魔物って言われてるものは大体が可愛くて害のない動物たち。何だったら異世界によくある冒険者ギルドとかそういうのもありません。ゆく先々の問題(なお、どれも大したことの無いもの)を解決し、立ち塞がる魔物たちと対峙…ではなく交流を重ねて、青年はなんともやるせない気持ちを抱きながらも、旅を進めていく、というお話だ。
アニメの作画も要所要所はしっかりとした線の入った感じなのだが、コメディパートになると緩いデフォルメキャラみたいな風になっていて、それが大体7割くらいを締めている。1話での話が、隣町へ向かうための街道に「おそろしき牙の魔物」というのがいたが……見た目が人の子供くらいの大きさの人の言葉をしゃべれるポメラニアンだったし、なんやかんや主人公と仲良くなっていた。
ただのコメディなアニメかと思ったら、駆け引きの中で語られることは心にくる言葉でもあったりした。ただのコメディに見せかけて、そういう感動的なものもある話らしい。
……ところで、なんでそんなアニメをもふが見せてきたかと言うと……1話の時のワンシーンもそうなのだが、街の外で魔物…もとい無害な動物が鳴いている中で、羊が鳴いていたのだが……その声が、間違いじゃなければ「もふの声」と酷似していた気がする。
外導「これあれっすね、2ヶ月前に始まってたアニメで、たしかえっと…「まよえるけものたち」ってタイトルのアニメっすね。もっちゃんこれ好きなんすか?」
もふ「めへへー…分かるかなー……?」
外導「??」
>音瀬さん
雷道「…………………なるほど。あのバンドですか…自分もネットニュースに上がっているのは見ましたし、ちょっとはしっていますよ。………えっと……」
雷道は目に見えて、何か沈黙の間を作ってから考えて選んだ言葉のように、話に乗っかるが………雷道も音瀬さんの意味ありげな表情の変化が気になっていた。
雷道「…音瀬さん。何かほかに言いたいこととかありますか?その、自分は感情に乏しいのでなんとも言えませんが……つらそうに見えてたので。なにか、具合でも悪かったりしますか。」
>ナツさん
D「おおおおう距離感ぱねぇ。」
A「遠慮しないところはいつものナツさんだもんな。」
B「ほい、全員分のコントローラー。ルールどうすっかー?」
C「人数たくさんいるならアイテム有りでもいいかもなー。残基は2ぐらいにして……どする?ガチ戦するかアイテムでワチャワチャするか。外導さんはどうっすか?」
外導「んーそっすねー……んじゃあナッちゃんが好きに決めていいっすよー。」
と、外導はナツさんにどうしたいかを決める選択を委ねた。というのも、外導的な印象だとナツさんに投げておけば愉快な事になるんじゃね?と思っての提案である。あと、久しぶりにナツさんと遊ぶからというのもあるが。
…若干モブ隊員の方には緊張感があるが。具体的には、「え、その選択権よりによってその人に委ねる????」「なんだろう、今度はどんな事されんのか…」「怖さはあるんだけど、怖いもの見たさがあるんだよなぁ…」「俺達もすっかりナツさんに揉まれてっからなぁ…」と、諦観やら懸念やら、ただその中に期待のようなものも含まれた意思があった。なんやかんや楽しんでいるのである。
> 知佳さん 了さん 月さん 禁忌さん
「漆黒監獄(ダークフィールド)」と檻を作り「インジェルノバレット」と弾丸を無数に飛ばし、腕の無力化をやれるだけやって見る
>キタアジト・外導さん
ナツ:
ボクが決めても良いのかい?なら遠慮はしないけど…そだねぇ~。じゃあちょっと待ちなさいな。
(そう言うとナツはコントローラーを手に取って、それを媒介にゲーム本体へコッソリハッキングを行い、本来ならアイテムとして設定不可能なオブジェクトを追加(例えばボスキャラをアイテム扱いとしたりするもの)したり、何故か全キャラのアイコンポーズがド〇キーコ〇グのモノとなっていたりと、対戦開始前から既にハチャメチャになり始めていた。)
>ナツさん
A「……一体どうなるんだろうな、ス○ブラ。」
B「あれかな?アイテムの出現確率が偏ったり?」
C「本来アイテムで出ないやつが来たり??」
D「いずれにせよカオスなことになるんだろなー。」
外導「んー……一応提案なんすけど、もし「賑やかになる設定」にしてるなら、神殿みたいな広いステージにしないっすか?…………狭いステージだと逃げ場ないっすからね。」
>禁忌さん 了さん 月さん 東野さん
「ッ?!……ッ…ケホッ!!…はァ…成程なァ、嫌味な奴…さっきからあることない事ほざくあんさんは…ウチらの……天敵ちゅうことやったか…けったいなァ……」
予想もしていなかった現象…世の理に反した禁忌さんの鎖は容易く知佳の両手を絡めとっただろう。
当然両手を塞がれた知佳はガードすることも出来ず了さんの攻撃が直撃し後方へ飛ばされる…倒れ込みはせず着地するが膝を着く。
肺から息を吐き出すかのように咳き込むと喉を抑えながら呟いた。
霊力を吸収する存在、それ即ち知佳にとっては命を吸い取ると同意である。
身体のほぼ全てが霊力によって構成されるため其れが無くなれば死を意味する、不用意に外すのは混乱を招くと判断した知佳は鎖の巻きついた表面への霊力供給をストップさせた…霊力の吸収こそ止まったものの腕の表面が壊死することは避けられなかった。
概念的な札での攻撃は不可能、霊力を含まない炎や雷など以外は通用しないことは確定した…
曲刀による物理は通用するだろうが如何せん相手が多いためスキをつくことは不可能だろう……どんずまりだ。
>シャロンさん、晶さん
仁「このペンダントの魔法石については理解はできた。質問については一つだけある。………このペンダントの魔法石は晶さんの体から離れても大丈夫だったのか?………もし晶さんの身になにか生じるなら私はこの魔法石を返す。」
自分が着けているペンダントの魔法石を一回見てからシャロンさんにペンダントの魔法石について理解することは出来たと伝えると自分が話を聞いて抱えた質問、「ペンダントの魔法石は晶さんの体から離れても大丈夫だったのか」ということについて真剣な表情と態度をを示してシャロンさんに聞く。
>キタアジト・外導さん
ナツ:
それもそうだね~。デフォルトのステージでもちょい広さが足りないかも。ベースは神殿に、ステージのサイズ自体を1.25倍くらいにして…と。
(これから始めようとする設定では、神殿のようにデフォルトでも比較的広大なステージでも少し足りないと感じたのか、ナツはそのままステージ選択画面のランダム部分の隣に同じサイズのアイコンを作り出す。どうやら選択画面の状態でステージそのものをエディットしているらしく、ナツの呟き通りに、デフォルトの神殿と比べて一回り大きいステージのようだった。)
>真空家の皆様
晶「ええ、大丈夫よ。正直自分の体の仕組みに結論はついているけど、確証がない限り説明はできない。……これは、科学者としての矜持よ。どちらにせよ無事であることに間違いはないから安心して」
シャロン「私も晶の骨を直す際確認したが、命に別状はない。魔法石を抜いたことで少し体に変化はあるが、少しずつ慣れていくだろう。………新しい体への適応訓練は私が行うから、楽しみに待ってろよ?」
仁さんの真剣な問いに対しては、晶が代わりに答える。端くれでも科学者である自分の信念から曖昧なことは話せなかったが、自分の身に生じるものがないことは「答え」として出ていた。
その様子を見て、付け足すようにシャロンが付け加える。その際「適応訓練」という言葉を発した時、シャロンが先ほど紅音さんに見せたような嗜虐的な笑みを浮かべており。晶が恐怖で体を強張らせた一瞬のうちに、シャロンは軽やかな足取りで仁さんに近づくとそっと耳打ちした。
シャロン「………私は科学者だ。だから非科学的なものは基本信じないし、魔法も論理的なものとして考えている。しかし、君が受け取ったあのペンダントには非科学的なものが宿っているよ。
…………正体は私の口から話してはいけないものだ。君が気づくか、晶が伝えるか。それとも一生分からないままか。それは君たち次第だな。
とまあ、茶化してばかりも不親切だろう。……一つ、君に問う。今すぐに答えを出す必要はないし、出せるものでもない。じっくり考えてくれ。」
そう言うと、シャロンはぱっと仁さんから離れて晶の元に戻る。晶が「何を話したの」と答えても、シャロンはにやにやと笑うばかりで答えない。しかしシャロンが最後に囁いた言葉は、仁さんの耳にきっと届いているだろう。
『『愛』とは何か。…………それが私が君、いや君『たち』に送る問いだ』
>了さん 知佳さん 月さん 東野さん
了さんの攻撃により飛ばされ膝を着く知佳さんへと歩み寄る禁忌。
そして禁忌は躊躇い無く彼女の喉元へ大鎌の刃を突き付けた。
そして刃の側面が彼女の顎へ触れると軽く持ち上げる。
その結果膝を着く彼女と彼女を見下ろす禁忌の視線が重なる形となったのだ。
『少女よ。汝にとって大切な者―――それはあ奴であろう。』
そう言うと禁忌はチラリと神童月さんへと顔を向け顎で軽く彼女を指す。
知佳さんとは間違い無く初対面の禁忌であるがその程度の事は今までのやり取りから十分推察できる事だろう。
『汝は汝にとって大切な者の最も大事なモノを自ら奪い去ろうとしている。汝とあ奴の【思い出】、そしてあ奴の【心からの笑顔】だ。………そして心に刻むと良い。命を奪う事は容易かろう。だが命を奪うという事は即ちその者の全てを背負う事。大切な者を最後の最後まで守り切ろうという断固たる意思すら見せられぬ弱者では到底無理な話だ。』
そう、正にその1点を禁忌は気に掛けていた。
本当の危機に相対した時にその者の本質は露わになる事が多い。
だが彼女が本当に心の底からそれを臨んでいるとは禁忌はどうしても思えなかったのだ。
『感情は確かに生きる者にとって必要不可欠なモノ。だが感情の操り人形に成り果てた結果、本当に大切なモノを自ら壊す…………そんな悲惨な結末を我は数多く見てきた。後味が悪い事この上無いモノよ。』
誕生したての禁忌であればこの様な忠告などする筈も無い。
しかし禁忌も桐恵により生み出され長い時を生き抜き様々な者と出会い生きてきた上で変わっていった。
気付けば本来AIとして生み出されたとは思えない程に人間らしい感情を抱く様になっていたのだ。
『少女よ。今一度良く考えて見るが良い。大切な者の【思い出】と【笑顔】。それらを破壊してでも実行すべき事かどうか。』
大鎌の刃を彼女の喉元に突き付けたまま彼女を諭す様に語り掛ける禁忌。
彼女を見つめる虹色の瞳はとても戦闘中とは思えない程に穏やかで―――優しく見えているだろう。
>禁忌さん 月さん 了さん 東野さん
「………いけしゃあしゃあと!…あんさんに何がわかるんや?!その「笑顔」もとうに曇らされてんのを知らへんで……
ウチらの妖にとって家族がどれ程大切かあんさんにわかるん?!何年も生きてやっとできた家族や!
既になぁ!その「笑顔」は曇らされたんや!奴らの手によってなァ…それ以上奴らによって曇らされんならその要因を潰した方がマシや…。」
大鎌の刃によって顔を上げられ目が合う、この状況で下手に動くと首を刈られると予想した知佳は大人しくその動きにしたがった。
しかし禁忌さんの言葉を聞き終えた途端浮かび上がってくる感情がひとつ…怒りだ、あの目は事情も知らず害者だけを諭そうとするものの目と同じに感じれた…言葉もだ、「心からの笑顔を奪う?」何をバカ事を…と。
既にその笑顔は曇ったのだ、あの子供らのせいで…それを見た訳でもないのに言葉を連ねる禁忌さんに激しい憎悪と怒りが混み上がったのだ。
噛み付くように怒りを露わにして言葉を投げ返す。
>シャロンさん、晶さん
仁「……無事なら良かった……シャロンさん、晶さんの適応訓練、よろしく頼む。」
晶さんの体が無事ということを聞いてほっと何処か安堵した表情と口調になるがすぐに真剣な表情に戻り、訓練のことを頼むとお辞儀して言う。
仁「…私はその間課された問について考えるとする……にしても愛か…まずは紅音に聞いてみるか…」
そして仁はムッと何かを考えているような表情で呟き、まずは紅音に聞いてみるかとサラッととんでもないことを呟いた。
>真空家の皆様
シャロン「いやいや、構わないよ。何なら全員の訓練もしようか?年老いて昔のようには動けないが、その分培ってきた経験を伝えるぐらいは出来るよ」
晶「その訓練嫌な予感しかしないし、仁さんも紅音さんにk…………ぐむ、むんんんん!」
シャロン「さて、そろそろ皆の所に行こうか。紅音というのは確か、さっき治療した奴だろう?そいつに聞いてみるのもいいと思うよ」
シャロンはひらひらと手を振り、楽しそうな表情で全員の訓練を申し出る。その表情に嗜虐の色を見た晶がシャロンを止めようとするが、シャロンは目にもとまらぬ速さで晶の口に濡れたタオルを突っ込む。タオルに口を封じられ声にならない悲鳴を上げる晶を半ば引っ張るようにして、仁さんに戻るよう促した。
>了さん 知佳さん 月さん 東野さん
『――――――。』
知佳さんの激しい憎悪と怒り。
それによる反論に禁忌は僅かに目を見開いて聞き入っている。
不思議だった。
何故初対面の彼女の事情にここまで首を突っ込んでいるのか。
自分でもわからない違和感に禁忌は内心今の今まで疑問しかなかった。
それが今、知佳さんの言葉によりようやく理解出来た。
(『我は………彼女に……』)
そう、禁忌は彼女に自分自身を重ねて見ていたのだ。
自分自身の力のみに縋りつこうとする数々のマスターという名の愚者達。
そんな中、AIとして生み出された自分を唯一1人の生命として、人間として見てくれた紅紅葉。
そこから禁忌の全てが変わっていった。
何気ない会話。
喜怒哀楽を表現し合い、信頼し支え合う事が出来る家族。
似ていたのだ。
彼女の境遇が何処か………自分自身に。
『ならば問おう。何故神童月は今―――【汝の事を想い生きている】?笑顔が曇らされる程の過去を神童月が抱えているというのであれば酷かも知れぬがあ奴は自ら命を断っていても不思議ではない。だが現実として神童月は生きている。汝の事を案じながら今を生きているではないか。何故か?答えは明白。信じていたからに他ならん。どれだけの苦難、苦境に相対しようとも………大切な者達が共に居るという幸せが此処にある、とな。』
そう、それ以外考えられないのだ。
これ程までに彼女が怒りを抱える過去を背負う神童月が生き抜いてこれた理由は。
『家族がどれ程大切か、だと?ならば何故【家族】として最後まで神童月を支える道を選ばなかったっ!?神童月は汝が最後まで自分の傍に居てくれると今も信じている。そんなあ奴との繋がりを今まさに汝は自分自身で絶とうとしている事に何故気付かないっ!その大切な者の信頼を他でもない汝自身が裏切るのかっ!?』
最後まで誰かを信じ抜く。
それはとても難しい事かも知れない。
だが彼女の神童月を家族として想う気持ちは紛れも無く本物。
だからこそ気付けば禁忌は声高々に想いをぶつけていた。
大切な者に裏切られる。
それがどれ程辛く……心に傷つく事なのか、など言うまでもない事なのだから。
>シャロンさん、晶さん
仁「全員で訓練か……頼みたいところだが私のところの連中は自由人ばかりでな…まぁ快飛以外の者は喜んで受けそうだが…まぁ今回は遠慮しておく。」
シャロンさんの全員で訓練という内容に興味深そうな態度を示していたが、自分の仲間が自由人ばかりだということを思い出し、今回は遠慮しておくと一言言う。
仁「……それじゃあ戻るとするか……あ、そういえば晶さんとは初めて会う使い魔がいたな…」
シャロンさんの言葉に頷いて戻るかと一言言うと思い出したように晶さんに初めて会う使い魔がいると伝える。
……屋敷が出る前よりかなり騒がしいような気がする。
(/前に設定だけ出したフブキとミズキをここで出してもら大丈夫でしょうか?)
>真空家の皆様
シャロン「そうか……まあ気が向いたらいつでも教えてくれ。それにしてもこいつ、様子が変だぞ」
晶「多分、知らない人がいる……怖い、怖い…………」
仁さんの言葉に対して、そこまで残念そうな様子も見せずにくるりと振り向く。しかし晶の様子を見ると、不思議そうな表情を浮かべ仁さんに問いかけた。話題に上がった晶は変身も既に解け、シャロンの後ろに隠れながらブルブルと震えている。屋敷がいつもより騒がしいことを察知して、自分の知らない人が来たのではないかとうわごとのようにつぶやいていた。
>もふさん、操さん
……あの…所々に出てきた羊の鳴き声、何だかもふさんの声と似ているような………?
(初めてアニメ内で羊が出てきた瞬間、星奈は違和感を覚える。何だか聞き覚えのあるような気がする…と。初めは気のせいかとも考えたが、何度か聞いていくうちにもふさんの声と似ていることに気付き「……あの」と声を出せば羊ともふさんの声が似ていることを指摘し)
(/フブキさんとミズキさんについては大丈夫です!少し入りにくい導入になってしまいましたが、遠慮なく出して頂けると嬉しいです)
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