奏歌 翔音 2020-08-14 23:38:38 ID:5762b1903 |
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名前 仙道ユウキ
読み方 せんどうゆうき
魔法少女※フリーの悪役
身長体重 145cm 32kg
歳 誕生日 13歳 7月7日
外見 見かけはかなりの痩せ型で雪の様な白の長髪が特徴。服装はボーイッシュなものを好むが可愛い系も嫌いでは無く意外とオシャレ好き。最近は薄いブラウンのロングタイトスカートに淡いピンクのノースリーブTシャツの組み合わせが気に入っている。
戦闘スタイル 愛用の武器鞭でぱっと見はチェーンクロス。この鞭は一つ一つのチェーンに刃が付いており、一度相手に巻き付くと此方から外さない限り絶対に外れない仕組みになっている。
尚、この鞭自体は決して耐久力が減少せず決して壊れない為に非常に使い勝手が良い。
また、武器単体の能力で接触した刃の部分から魔力を吸い取る能力と刃が接触すると接触している間対象の一切の能力を封印する能力を持っているのでこの鞭に捕われた対象は基本的に逃げる事が不可能。
その他、魔法については威力の高い魔法はあまり使えないが、どちらかと言えば捕縛魔法や防御、回復等の搦手や補助魔法を得意とする。
性格 基本的に明るく活発。僕っ娘であるがスタイルは一般的に良いと判断される程度にはある。
戦闘面になると少々加虐嗜好な一面が目立つ。
代々の遺伝子から吸血鬼の遺伝子が受け継がれている。だが、そこまで強く受け継がれている訳でも無く、日に当たっても大丈夫であり、ニンニクや銀の食器等も少々苦手であるがそこまで弱点という程では無い。基本的に戦闘の最後は対象を吸血する事で魔力を吸収し力を他者から奪う事に固執する。
経歴 両親と姉が居たが、自分を除き家族は全員最凶の禁忌に敗北しその際に最凶の禁忌の力を求める組織の残党が乱入しそこで命を落とす。以来、いつか最凶の禁忌を倒す事を心に誓い魔法の世界に身を染める。使用武器の鞭は無くなった姉が使用していたもので形見に該当する。
動物に好かれる体質らしく自身も動物が好き。
親しい者には甘えん坊なところがあり、抱きつき癖が凄く寂しい時、眠い時、不安な時等よく姉に抱きついて安心感を得ていた。
プロフィール提出します。
宜しくお願いします。
>斑鳩刹那さん、ユーリさん
研究所が聳え立つ森の中。
そんな静かな森の木々を掻き分けながら情報源の研究所を目指す一人の少女がいた。
「あれー、おっかしいな。確か聞いた話だとこの辺りの筈なんだけど……。」
手書きのメモらしき地図を片手に烏丸の研究所を目指すこの少女。
名前は仙道ユウキ。
最凶の禁忌の存在により両親と姉を殺されているという過去を持つこの少女は現在その最凶の禁忌を探していた。
「参ったな。ボクあまり土地勘ないから情報が間違っていたらお手上げ状態だよ。」
そうして探す事どれくらいの時間が経ったのだろうか。
ようやくユウキは目的の研究所に辿り着く。
「お、あったあった。やっと見つけたよ。……それにしても良い森だなぁ。静かで穏やかな雰囲気。ボクの好みだよ。」
そんな事を言いつつユウキは研究所の玄関のインターホンを鳴らした。
>ユーリさん、仙道ユウキさん
「……」
今の発言、下手したらプロポーズにとられてもおかしくはない。さらなる気恥ずかしさに何も言えなくなったとき、研究所のインターホンが鳴り響いた。
「……ちょっと見てきますね!」
福音ともとれる音が聞こえた玄関に向かい、刹那は駆け出した。
ドアを開ける瞬間、しばし考え込む。こんな夜遅くに、ここに用がある人の得体がしれない。普通なら森で迷った人だと解釈していた。しかし悪に身を置いた現在、刹那にそんな慈悲の心はなかった。
「こんな夜更けに、何か御用でしょうか」
ドア越しに声をかける。刹那の手には、護身のための拳銃が握られていた。
>斑鳩刹那さん、仙道ユウキさん
『待って刹那。私も行く。』
飛び出していく刹那の後を追いかけていくユーリ。
こんな時間の来客というのも気になったが、ユーリにはどこか覚えがあった。
感じられるこの魔力、それは昔どこかで……覚えが……。
玄関に着くと刹那は来客と対峙していた。
そしてその来客を見た瞬間………ユーリの思考は停止していた。
『………貴女は………あの時の………。』
見覚えがあった。
それは刹那と初めて出会う前の話
最凶の禁忌として私と禁忌がまだ一つであった頃の話であった。
>斑鳩刹那さん、ユーリさん
「あれ、聞き慣れない女性の声?すみません。ボクは仙道ユウキ。ここに『最凶の禁忌』と言われていた鎌がいると聞いて訪ねて来たんだけど。」
ユウキはドア越しに刹那へと話し掛ける。
>仙道ユウキさん、ユーリさん
がちゃりと音を鳴らし、刹那が扉を開ける。雪のように白い長髪を持つ華奢な少女が現れた。
ユーリはぽつりと、彼女に見覚えのあるようなことを呟く。
一方刹那は拳銃を構え、銃口を少女(ユウキさん)の額に突きつけた。
「物騒な真似をして、大変申し訳ございません。……しかし経験上、『最凶の禁忌』の名を出す方にろくな人がいないのですよ。禁忌の力を欲する方とかね」
ねえユウキさん、と笑う刹那の瞳に光はなかった。
>斑鳩刹那さん、ユーリさん
「気にしなくて良いよ。魔法っていう特別な力を扱ってるんだもん。こういう事もあるからね。それに敬語も要らないよ。ボクよりお姉さんの方が年上でしょう。」
ユウキは額に銃を突き付けられているのにまるで意に介しておらず話を続けている。
「それにお姉さん。『最凶の禁忌』の名前を聞いた途端に態度が一変したね。って事はお姉さんも『最凶の禁忌』と何らかの関わりがある。……ところで一つ聞いていいかな?お姉さんの側にいる子。……その子から最凶の禁忌と同じ魔力の波長を感じるのは……気のせいかな?」
わざとらしい程の笑顔でユウキは刹那に質問する。
本当に手は出されないとタカを括っているのか。
それとも戦闘に発展しようとも問題無い……そう確信しているのか。
それはあまりに飄々としたユウキの態度からは読み取れない。
>仙道ユウキさん、ユーリさん
「お姉さん、ね……年上とはいっても、魔力持ちとしてはおそらく後輩ですから。私、遅咲きなんです」
敬語はいらない、と言われたにも関わらずこの口調。向けられた銃口も相まって、警戒や挑発が伺えるものだ。
「それで、質問の答えですか。隣の子……ユーリに聞いてくださいよ。彼は貴女のこと、知ってるみたいですから」
冷酷さが伺える笑顔を見せる刹那。ユーリに害を為したらただでは済まさない、言外にそう告げているようであった。
>斑鳩刹那さん、ユーリさん
「フフッ、うん。是非そうさせてもらうよ。……っと、その前に人の家の玄関で騒動を起こすつもりはないからさ。ちょっと付き合ってもらおうかな。」
そんな軽口を叩きつつ刹那とユーリの身体の一部に手で触れたユウキは本当に小声で何かの魔法を詠唱する。
その瞬間、ユウキは刹那とユーリを含めて跡形も無く玄関から姿を消した。
そんな姿を消した時から瞬く間に3人は全く別の場所に転移していた。
周囲は見渡す限り全ての風景が紅。
まるで血の色を空一面に塗りたくったかのような景色だった。
「驚かせてゴメンね。ここは異空間だよ。ボクの空間転移魔法で君達を移動させたんだ。君らが元いた空間とは隔離され連絡も不可能な場所さ。けど安心してよ。用事が終われば君らを元の場所へしっかりと送り届けるから。」
>斑鳩刹那さん、ユーリさん
「さて、その姿ははじめましてだけど、君さ、ボクに見覚えが有るよね?無いとは言わせないよ。ボクの両親と姉さんの命を奪った……最凶の禁忌。久しぶりだね。何故人間の姿をしているのかは知らないけどその魔力の波長は忘れないよ。」
ユーリへと歩み寄り、相変わらずの笑顔で話し掛ける。
だが、その内心はユーリへの明らかな復讐心が見て取れた。
>斑鳩刹那さん、仙道ユウキさん
『ああ。……確かに私はお前の事を覚えている。』
人の姿のまま歩み寄るユウキと対峙するユーリ。
だがユーリは目の前に迫るユウキの得体の知れない威圧感に少なからず恐怖を抱いていた。
その証拠にユーリの体は僅かに………震えていたのだから。
>斑鳩刹那さん、仙道ユウキさん
『まさか、空間転移魔法を使いこなす者が……。』
突然連れてこられた異空間に驚きを隠せないユーリ。
それにこの異空間に来てから嫌な予感が続いていた。
まるで蜘蛛の巣に捕まった獲物の様に。
>仙道ユウキさん、ユーリさん
「ああ、矢張りそうだったんですね。ユーリへの恨みですか」
ユーリに歩み寄るユウキさんに微笑みかける刹那。その手に握られた銀色の銃は、ユウキさんの頭部に狙いを定めていた。ユーリなら、その銃が速射銃、つまり撃てば瞬時に目標に当たるものだと知っているはずだ。
「ユーリに手を出したら、容赦はいたしません。……どんなに可愛らしい方であろうとも」
微かに震えるユーリをちらりと見て、復讐心をを露わにするユウキさんに語りかけた。
>斑鳩刹那さん
「アハハ、じゃあお姉さんは……ボクの敵だね♪【グラビティチェーン】。」
飄々とした態度から突然の魔法詠唱。
その瞬間、刹那の身体を突然の急な重力が襲う。
その負荷として掛かる重力は並大抵のモノでは無く立つことはおろか手を床から僅かに浮かすのがやっとぐらいのものであった。
「ボクの目的はこの子だからさ。お姉さんはもう少し大人しく待っててよ。銃は無駄だと思うよ。今君を襲っている重力は物理、魔法、あらゆるモノに負荷が掛かる。銃から放たれる弾丸はまともに飛ぶ事はおろか銃口から飛び出した瞬間に地面に落ちて終わりだよ。」
>仙道ユウキさん、ユーリさん
「ううっ……!」
体を襲うかなりの重力に、思わず膝をつく。刹那は思わず、今まで構えていなかった黒い銃を握りしめた。しかし構えるどころか、立つことすらできていない。
(……ほとんど全部の魔力を体に流し込めば、立ち上がれる。その状態で黒い銃・シャドウを撃てば……シャドウなら物理法則が無視できる。)
しかし魔力量を考えて、立てるのはほんの一瞬。考えはあくまでも理想でしかなかった。
「お願いです……ユーリを…傷つけないで……下さい……。ユーリ、私は……だいじょうぶ……だから……」
ユーリの足手まといにはなりたくないという一心から、辛うじて笑ってみせた。
>真田 雪菜ちゃん
あぁ、俺がちゃんと分かるように教えてあげられたら良かったけどな。(ごめんな。と謝り)
>斑鳩刹那さん、ユーリさん
刹那に重力魔法を掛けたユウキはユーリに再び歩み寄り、愛用のチェーンクロスを振るう。するとチェーンクロスはユーリの両手を含む身体に巻き付きユーリの全身の自由を奪った。
そして次の瞬間、巻き付いたチェーンクロスの刃からユーリの魔力が急速に吸い取られていく。
その時、ユウキは妙な違和感を覚える。
(「おかしい。保有魔力が……少なすぎる。」)
そう、その吸収している魔力から鑑みても目の前の子が保有する魔力は少なすぎた。
本当にこの子が最凶の禁忌なのか。
とはいえ、それでも規格外の魔力を保有している事は確かである。
そう判断したユウキは構わずユーリから魔力を奪った。
「抵抗しても意味は無いよ。この鞭に捕まったら最後、能力も魔力も封印されてしまうからね。」
そう説明した矢先に背後から微かに聞こえてくる刹那の懇願の声。
「安心してよお姉さん。この子の魔力を貰うだけで命まで取るつもりは無いよ。今魔力を奪って確信したよ。だってこの子、本当の意味で最凶の禁忌じゃないよね?この子とは別に最凶の禁忌が存在する。違う?」
ユウキは重力魔法により膝をつく刹那に問いかけた。
>斑鳩刹那さん、ユーリさん
重力魔法を掛けたユウキはユーリに再び歩み寄り、愛用のチェーンクロスを振るう。するとチェーンクロスはユーリの両手を含む身体に巻き付きユーリの全身の自由を奪った。
そして次の瞬間、巻き付いたチェーンクロスの刃からユーリの魔力が急速に吸い取られていく。
その時、ユウキは妙な違和感を覚える。
(「おかしい。保有魔力が……少なすぎる。」)
そう、その吸収している魔力から鑑みても目の前の子が保有する魔力は少なすぎた。
本当にこの子が最凶の禁忌なのか。
とはいえ、それでも規格外の魔力を保有している事は確かである。
そう判断したユウキは構わずユーリから魔力を奪った。
「抵抗しても意味は無いよ。この鞭に捕まったら最後、能力も魔力も封印されてしまうからね。」
そう説明した矢先に背後から微かに聞こえてくる刹那の懇願の声。
「安心してよお姉さん。この子の魔力を貰うだけで命まで取るつもりは無いよ。今魔力を奪って確信したよ。だってこの子、本当の意味で最凶の禁忌じゃないよね?この子とは別に最凶の禁忌が存在する。違う?」
ユウキは重力魔法により膝をつく刹那に問いかけた。
>仙道ユウキさん、斑鳩刹那さん
『ぐっ!……う、あああああっ!!』
吸い取られていく魔力。
しかも魔力や能力の行使も出来ない為に抵抗すら満足に出来ない。
(『マズい。……このままじゃ……刹那も……。』)
必死に打開策を考えるユーリ。
だが、その間にも確実に魔力は吸い取られていく。
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