排球　／　也　／　創作有り

>161 孤爪さん

ちょっと意地悪で…可愛いところもあって、素でカッコイイって言っちゃえる辺りが小悪魔だなって思います。
(合宿の際、少し話しただけで赤葦さんの助けだったり部長たちの助けを借りたことできちんと話したことがなかったからこそ、今こうして改めて相手の一面を見ることが出来ているのだと自覚すればなんだか嬉しくて。二人きりだからこそ言える言葉を自然と口に出せばどことなく照れくさそうに笑い。頭を下げる相手に瞳を丸くさせ困ったように笑えば「赤葦さんにも謝られました。けど、何回か見捨てられたんで…赤葦さんもある意味共犯ですね」思い返すように目を細めながらゆったりと話せば此処まで饒舌に自分が喋るなんて思っておらず我に返れば照れくささが込み上げてくるも、なんとか抑え。相手の口から何度、黒尾さんのことで謝罪されただろう、そんなことを考えながら手を握り直す指先に合わせ此方も無意識に握り返し。幸せそうに微笑む姿は先輩なんて思えなく甘いもの好きとしてはよくわかるなんて考えていたところで恥ずかしさをあらわにしている相手に不思議そうに首を傾げるも、意味を理解すれば目元を赤らめ、それでも林檎飴を相手から見て反対側を囓れば「此れで間接キスから…ちょっとは離れたんじゃないですか、ね…甘、林檎飴なんて久々に食べた」結局最終的に全部食べるのだから変わらないとわかっていながらも恥ずかしさを軽減させようと言葉を紡いでいくうちに口の中に広がる林檎飴の甘さに目を丸くさせれば思わず意識がそっちに持っていかれ)