排球　／　也　／　創作有り

>118 孤爪さん
いえ、そんなに。…孤爪さんを待つのは苦じゃなかったです。
(待ってない、なんて格好よく言えるはずもなく素直に答えてから、本来なら待ってないと言うべきなのだと思い直せば少しの間を置いてから照れくさそうにぽつりと本音を付け足して。なかなか見られないであろう笑顔がプラスされたことで「僕からしたら孤爪さんは立派な先輩ですよ。あ、でも…」眺めるような視線を向けながらハッキリと断言してからなにか悪戯が思いついたように声を漏らせば視線を合わせ「孤爪さん、可愛いです」悪戯っ子のように笑い。鳥居を離れ露天の方へと視線を向けては人の多さに目を細め何処に行こうかと悩んでいたところで提案されれば「射的、いいですね」遠目に見ても人が少ない射的が目に入ればひとつ頷いては、少し悩むような素振りをみせては照れを隠すように首裏を撫でて「はぐれないように手を繋ぎますか？」と手を差し伸べてみて)

>119 及川さん
はあ。もう好きにしてください
(諦めたのかひとつ息を吐き出すとぷいっと顔を背けて)

>120 日向
そういう感想が出てくるあたり、ばかだなって思うよ
(相手の頭を掴みグググ、と力を込めながらきっぱり言い切り)

>124 黒尾さん
う、わっ！？
(返事が届けばわかりやすく表情を歪め“メリーさんたいな返事”なんて考えてから相手の姿を探すように顔を上げたの同時に顔が近付けられれば驚きに声を上げ瞳を丸くし。すぐに我に返れば眼鏡をかけ直し呆れたように溜息を吐き出してから「親戚のおじさんですか。今日はまだ食べてないです」相手の姿を眺めるように視線を向けると“やっぱり似合ってるしカッコイイから他の人の目を惹くな”なんて考えると思わず黙り込んでじぃと見詰めてしまい)