no name 2020-08-12 12:06:44 |
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(重ねられた手から伝わってくる温もりに、心までも温かくなり。涙を拭きつつ話す彼に、また新しい姿を見られたことが幸せで、愛しそうに見つめて、「…そんな湊くんも、大好きです。」と、自分もティッシュを片手に、相手の目元を軽く拭いて微笑み。男の人の涙を拭うのは初めてで、感情を抑えきれずに、相手の肩にそっと手を置くと近付き、その頬に軽く口付けて)
……ありがとう。そう言ってくれてよかった。
(目元を拭われ頬に柔らかく暖かな唇が触れると、目を見開いて相手を見つめるも、ふっと目を細めて優しく微笑み返し。ふと相手の顎へと手をかけて持ち上げると、「……俺も、綾愛が好きだよ。」と甘やかな笑みと言葉を向け触れるだけの口付けを。しかし、一度では足りない気持ちになり、指の腹でふにふにと唇の感触を味わい)
(不意に顎を持ち上げられると驚き、視線を合わせたまま瞬きを数回。唇が重なるも、すぐに離れてしまい、相手を見つめていれば、自分の唇を指先で触られて。「……湊くん。…なんか、やらしい。」と、本気か冗談か呟くも、その行動に誘われ艶っぽい眼差しで相手を見つめてから、ふっと表情を緩めてはにかみ)
(あ、と声を上げては相手の指摘に唇に触れるのをやめ。頬をかいて「変な意味じゃないけど、綾愛に触れたくなっちゃったみたい。……いいよ、綾愛も触って。」と優しく微笑み、自分の顔を触れるようにと顔を近付けて)
っ、……
(相手の頬を掻く様子を微笑ましく見ていたが、続いて出た言葉と顔を近付ける様子に、ドキッとしてしまい。相手の両頬に手を添えて包み込み、上目遣いになりつつ、「……湊くん。…誘ってます?」なんて、困ったようなもどかしいような表情で頬を染め、首を傾げ。親指の腹で相手の唇をなぞってみて)
…え?あ……そうなるのかな。
(両頬に触れられ気持ち良さげにゆるりと目を細めていると、無意識のうちの発言を思い返して顔を火照らせ。唇に触れられ、ドキドキと胸の鼓動は音を立て、「……もう1回。」と唇に触れる手を取り積極的に唇を重ね)
(顔を火照らす姿に、胸がキュンとときめき。そうしているうちに手を取られ、唇が重ねられて。もう一度塞がれた唇を離したくないかのように、相手の首に両腕を絡めて、自然と胸を押し付ける形になってしまいながらも抱き着いて。それから唇を離すも体勢はそのままに、鼻先はくっ付けたまま恥ずかしそうにはにかみ)
(首に両腕が回され更に隙間なく距離が埋まると、暖かな温もりに包まれ、背中に両手を回し。鼻先をくっつけたまま相手の瞳をじっと見つめると、愛しげに柔らかく微笑み。「…あまりそうやって可愛く甘えられると、もっと綾愛に触れたくなるなぁ。」と目を細めて話して、今度は瞼の上や目尻、鼻先など普段は口付けない場所をゆっくり音を立てて口付け)
………もっと、触れてほしい、です。
(男の人にこんなことを言うのは初めてで、耳まで真っ赤に染まり、視線を逸らして目を伏せ。はしたなかっただろうか。でも、男の人に触られたくないと思ったことは何度もあるのに、こんな気持ちになったことはなく。すると、相手が次々と口付けを降らせてくれて、嬉しさから自分から相手の唇に口付け)
………ん。
(柔らかな頬へ優しい口付けを落とし、ゆっくりと瞼を伏せていると先程触れた温かな唇が重なって、背中に回した手を更に強く抱き寄せ長い口付けへ。唇を離せば、長い口付けで乱れた呼吸を整えながらも「ベッド行こう。ソファじゃ風邪引くよ。」と言葉を続け、身体を離して)
っ、……ん、…
(口付けが長いものへと変わっていけば、相手のTシャツを両手でキュッと掴み、小さく声が洩れ出たことに赤面しつつ唇を離し。相手の言葉に、「……はい。」とコクリと頷いてはソファーから立ち上がり、寝室の方へ。寝室のドアを開けて中へと相手を促し。室内は基本は白でまとめられており、ベッドは淡い水色の模様が入った掛け布団と枕で。クローゼットを開けてガサゴソと中を探り、未使用だった枕を探し当て、「少し小さいんですけど。」と、相手用にベッドに置いて)
ありがとう。……。
(寝室をぐるりと見回し、女性らしいコーディネートに頬は緩み。ベッドの端へと腰掛けると胸の鼓動は急速に早鐘を打って、今も意識していることを実感せざるを得ず。しかし、一緒に旅行をしたあの日よりもっと距離を縮めたい気持ちはあり、迷いに迷っていたが、ベッドへと入ると相手が入れるようにスペースを空け)
(/暈す表現力がないため、際どくなるようでしたら、暗転描写に切り替えるようにしますね。)
…なんだか、この部屋に湊くんがいるのが不思議な感じです。
(自分もベッドの反対側の縁に腰掛けると、心拍音が聞こえてきそうなほどドキドキしていて。冗談めかしたことを言っては、はにかんで見せ、恥ずかしさを誤魔化そうと。「……失礼します。」と呟き、相手が空けてくれているスペースへと潜り込み、向かい合うように横向きに寝て)
(/私も気を付けます!)
…同じく、ちょっと落ち着かないなぁ。
(自分も横向きになり、向かい合うような形で視線を重ね、頬をかいてふにゃりと子供のように笑い。そのまま吐息がかかる程に自分から近寄ると、ふと思いついて「手の大きさ、比べてみてもいい?」と首を傾げ。相手へ手のひらを向け、手が重ねられるのを待っていて)
(/ありがとうございます。よろしくお願いします!)
(つられるように自分もゆるりと表情崩して笑顔になり。不意に出てきた相手の言葉に、「…手、ですか?」とキョトンと目を丸くしてから、出された手に自分の手を重ね。「湊くんの手、きれい…。」と、自分の手より一回り大きく、指の長い手に見惚れて。それに比べて自分の手は小さく、指こそスラッとしているものの、相手に比べれば子どものようで)
綾愛の手は白くて細くて……綺麗だと思う。
(重ね合わせた手を見つめ、擦るように触れて指を絡めるとぎゅっと繋いで。自分の手で包み込めるほどの小さな手に、相手を守りたいと思う庇護欲を掻き立てられ。今度は背中に腕を回し抱き締めると頬に触れて撫で、口付けを唇へ軽く落として)
(指が絡められると自分もぎゅっと手を握り返して見つめ。抱き締められるとしんどいくらいに胸は高鳴り、しかしどこか安心感もあって、相手の背中に手を回し。頬に触れられると微笑み、軽い口付けが落とされれば潤んだ瞳を向けて、「…湊くんが初めての彼氏で、私、本当に幸せ者です。」とはにかんでは、ぎゅっと抱き着いて)
……え?初めて、だったの?
(頭を優しく撫でていると、知らなかったためか静かに聞き返して。しかし、すぐに恥ずかしそうに笑いつつも、「綾愛の“初めて”、たくさん貰っちゃったんだなぁ。」と幸せそうに言葉にして。緊張しているのか瞳が揺らぐも、すぐに相手を見つめ、押し倒すような体勢に変えて「…綾愛の初めて、もっともらってもいい?」と甘い響きを込めた言葉を)
……彼氏は、いたことがなかったので。
(抱き着いたまま見上げると、恥ずかしそうに眉尻を下げて。押し倒されるような体勢になれば、少し驚いたように相手を見つめ返し、相手の甘い言葉にふと顔を逸らしてしまい。「……あの、…こういうのは、初めてじゃないんです。……ごめんなさい。」と、顔を背けたまま表情を歪め、両手で小さくキュッとシーツを握り。自分の初体験も彼に捧げたかったという思いでいっぱいで)
……あ……。
(ふと些細な会話や相手の異性に対する態度への違和感が、今の言葉で明確になり、察しては瞼を伏せ。相手が話せないだろう過去はきっと、自分の想像より遥かに苦しいもののはずで。まるで自分のことのように胸がズキズキと痛むのを感じつつ、過去は知らなくてもいいから、“何があっても綾愛の味方でいよう”と決意したことを思い出して、そのまま包み込むように抱き締め。「ごめんね、綾愛。」と詳しいことは聞かず言葉にはしないものの、気持ちに寄り添うように優しい言葉をかけて両頬を挟むように手を添え)
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