トピ主 2020-08-11 16:32:18 |
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美月)その通りだ。
美月がそう言うと、ついに日が落ちた。
美月)日が落ちたようだな。
美月は、目を閉じ、ゆっくりと目を開けた。目には、綺麗な星が輝いていた。いつも同じように輝いているのに、今日は、より輝いているように見える。
美月)やっと見せることが出来る。今まで、座敷童にも見られないようにするのは大変だった。
美月は、そう言って着物などを仕舞っている箪笥を開けた。
美月)これを麗奈に着てもらいたかったんだ。
美月が、箪笥から出したのは、花嫁衣装の白無垢だった。
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