トピ主 2020-08-11 16:32:18 |
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美月)そうか、よほど私が欲しいのだな。
美月は、麗奈を抱き締めた。
美月)よく言ってくれたな。これで分かっただろう。麗奈の本当の居場所は何処か、自分のいるべき場所、一番いたい場所。それはここなのだ。
美月は、麗奈の頭を撫でて言った。
美月)早速儀式を始めたいところだが、麗奈が私の花嫁になるのなら、やはり夜の方が似合うだろう。だから、儀式は夜に行おう。私は夜の王、麗奈は姫になるのだ。
美月は微笑み、麗奈を抱き締めた。
美月)やっと二人きりになれるな。私が一生麗奈を幸せにするからな。
美月は優しくそう言う。そして続けた。
美月)それに、麗奈の為に用意していたものもあるからな。
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