美月)おや、どうした? 美月は、麗奈の頭を撫でながら言った。
麗奈:しゅき……
美月)! 美月は、可愛らしい麗奈の言葉を聞いて、顔を赤くした。 美月)寝言では、本当の望みを言えるのにな。
麗奈:すぅ…zzz
美月)すー 美月は、麗奈を抱き締めたまま眠ってしまった。
麗奈:は…(目を覚まし)
美月)すー 美月は熟睡していた。
麗奈:…美月っ(ぎゅー)
美月)ん? 美月は抱き着かれて、目を覚ました。そして、麗奈がだ抱き着いているのを見て 美月)あなや、麗奈はほんに甘えただなぁ。 美月は、そう言って頭を撫でた。 美月)そのまま抱き着いているといい。私に好きと言っていたしな。
麗奈:え?
美月)麗奈、寝ながら私のことを好きと言っていたからな。寝てると自分の本当の望みをすらすらと言えてしまうのだな。現に前に私の花嫁になるとも言っていたなぁ。
麗奈:…///
美月)いつか本当に花嫁になってくれたらいいのにな。 美月は、麗奈の髪を撫でて言った。
麗奈:じゃ、じゃあ……結婚式挙げちゃう?
美月は麗奈の肩を掴んで真剣な顔で言った。 美月)生涯私と共に居てくれるならな。
麗奈:も、もちろんだよ?
美月)麗奈、生涯私といるということが、どういうことかわかっているか?
麗奈:この先の人生…だよね
美月)その人生が、どの場所で生涯私といるかわかるか?
麗奈:し、神域…