トピ主 2020-08-11 16:32:18 |
通報 |
三日月)俺もさっき驚いたぞ。大方美月が寒がったから一緒に寝たのだろう。小狐の毛はモフモフで暖かいからな。
三日月は、ふふっと笑った。
小狐丸は大倶利伽羅の声が聞こえたのか、目を覚ました。
小狐丸)何をしているのですか?大倶利伽羅殿。
小狐丸は、ジト目で大倶利伽羅を見た。
小狐丸)なるほど。確かに、そろそろ起きないといけませんね。美月殿を起こすので、麗奈殿をお願いします。
小狐丸は、あくびをしながら言った。
麗奈:う、ん…
大倶利伽羅:おはよう
麗奈:おはよう…って、え!? なんで大倶利伽羅に抱えられてるの!?
大倶利伽羅:なかなか起きないから洗面所まで連れていこうとした
小狐丸)美月殿、そろそろ朝ですよ。
美月)う~ん、ぐぅ・・・
美月は寝返りを打ったが、起きなかった。
小狐丸)仕方がありませんね。
小狐丸は美月を姫抱っこで抱えて、麗奈の部屋を後にした。
大倶利伽羅:もっといろんな色を使ってみたらどうだ?
麗奈:チークはいっぱいあればいいものじゃないのよ
大倶利伽羅:ピンクもいいが赤も似合ってる
麗奈:大倶利伽羅、化粧に興味なさそうなのに、嫌に薦めてくるね?
大倶利伽羅:……(ちょっと勉強して、麗奈に似合う化粧品を買ってあげようと考えていて)
燭台切)大丈夫、僕が好きでやってるんだから。
燭台切は、笑った。すると、遅れて小狐丸と美月が入って来た。
小狐丸)遅くなってすみません。美月殿が中々起きなかったもので・・・美月殿、朝餉ですよ!
美月)う~ん、目が開かない・・・
小狐丸)おはようございます、麗奈殿。美月殿、麗奈殿がいますよ。
美月)ん~、麗奈どこ?
美月はまだ目が開かないのか、手探りで麗奈を探した。
トピック検索 |