トピ主 2020-08-11 16:32:18 |
通報 |
美月は、麗奈の寝ている姿を見た後、空の方を見た。
美月)最近は、曇っているせいで、月がよく見えんな。おかげで月見酒も楽しめん。
美月は、ふぅっと独り言を呟いていた。
美月は声が聞こえ、振り向いた。すると、麗奈が寒がっていた。
美月)しまった。軽く開けても冷たい風は入ってくる。寒くて起こしてしまったか。
美月は急いで、戸を閉め麗奈を抱きしめた。
美月)すまんのぉ。私の体温で温まるかは分からんが、少しは良くなると思うぞ。
美月)夢見が悪いかったりすると、寂しく感じるな。顕現したての頃は、三日月と小狐丸、鶴丸とよく一緒に寝た。ただ、三日月と小狐丸は、出陣や遠征に結構出てたからな。練度の関係で。だから、鶴丸と寝る日が多かったよ。
美月はフフッと笑った。
トピック検索 |