トピ主 2020-08-11 16:32:18 |
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美月)こたつにみかんは格別だな。
美月はみかんを見て言った。
三日月)茶も良いぞ。
三日月はお茶を飲んで言った。
美月)(いつの間にお茶?)三日月、もう小狐丸をモフらなくて良いのか?
三日月)ああ、十分温まったし、モフった。
三日月は機嫌が良かった。
小狐丸)早速毛艶の手入れを。
小狐丸は、櫛を取り出して、毛艶を手入れし始めた。
麗奈:温州みかん最高~(もぐもぐ)
大倶利伽羅:京都のほうじ茶もあるぞ
麗奈:いつの間に買ってきたの?
大倶利伽羅:買い出しついでに売ってたからな
美月)麗奈は京都の物が好きだなぁ。
美月は麗奈の顔を見て笑った。
三日月)俺達の故郷の物を好きになってくれるのは嬉しいな。
小狐丸)そうですね。誇りに思います。
麗奈:私の地元には店すらないんだもん。寒い地域だし、育てられない、広大すぎてお店が出せなかったりするから、本州まで出向かないと行けないの
大倶利伽羅:だがここなら万屋があるな
麗奈:うん。もうその心配はない
太鼓鐘)伽羅のやつ、嬉しそうにしてるな。
太鼓鐘は、大倶利伽羅の後ろ姿を見て言った。そして、嬉しそうにしているのがはっきり分かった。何故なら、花弁が舞っていたからだ。
太鼓鐘)俺は体温高い方だけど、流石に冬の気温は耐えられないからな。
太鼓鐘は困った顔で言った。
三日月)俺達はもっと耐えられないからな。
美月)右に同じく。
三日月と美月は、寒いのか二人で寄り添ってこたつで温まっている。手合わせで戦っている時とまるで違う。
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