トピ主 2020-08-11 16:32:18 |
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三日月)結構酸いなぁ。
小狐丸)私は平気です。
美月)私もちょっと酸っぱい。
三日月と美月は、酸っぱいのかちょっとずつ飲んでいる。
鶴丸)ははっ!暑くなってくるこの時期にちょうどいいな。
鶴丸は、笑いながら言った。
三日月と美月は、口が限界なのか、半分飲んでから、手が止まってしまった。
美月)(酸っぱい、もう少し甘ければ飲めるが、この状態では・・・)
三日月)(流石に厳しいか・・・しかし、折角麗奈が用意した飲み物を残すというのもな・・・しかも半分残っているし)
三日月と美月はギクッとした。そして、申しわけなさそうに言った。
三日月)すまんな。最初はこの酸い味も良かったんだが、喉がヒリヒリしてきてな。
美月)もう少し、甘ければ飲めるんだが・・・
燭台切)じゃあ、ハチミツでもいれる?
燭台切は、ハチミツを持ってきた。
三日月)そうさなぁ、足してもらえると助かる。
美月)甘めで頼む。
燭台切)わかった。
燭台切は、三日月と美月のレモネードにハチミツを足した。そして、しっかり混ぜた。
鶴丸)味の好みは、皆違う。俺は、このままの方が飲みやすい。それに、三日月と美月は、甘党だ。
太鼓鐘)そうだぜ、麗奈。周りを見てみろ。普通に飲んでるぞ。和泉守なんか既に飲み切ってるし。
三日月)俺達は済まないが、レモンは残させてもらうぞ。
美月)これ以上、酸っぱいのを食べたら、違う意味で手入れ部屋に行きそうだしな。
三日月と美月は、中に入っているレモンを見ながら言った。
今剣:あまくておいしいレモンですね
岩融:現世の食い物はとにかくうまいものばかりだ。ガハハハ
麗奈:参考は??レッシュ??ス??ーガーのレモネードだよ
美月)味を変えれば飲めるし、確かに岩融の言う通りだな。
美月は、飲み切っていて、中のレモンを取り出しながら言った。そして、そっと齧ったがしびれるような酸っぱさが口いっぱいに広がり、直ぐにレモンから口を離し
美月)無理・・・
と、撃沈した。
美月)み・・・ず・・・
美月は何とか水を要求した。
燭台切)持ってくるね。
燭台切は、氷を入れて、美月に水を渡した。美月はそれを飲み
美月)ふぅ・・・
と、息をついた。
三日月)無理をするからたぞ。俺はやめておいたのだからな。
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