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美月)よしよし、泣き止んだな。
美月は、おでこに口吸いすると、優しくこう言った。
美月)私がいつだって、麗奈を助けてやるからな。安心して私の腕の中で眠るとよい。
美月)ああ、私に抱き上げられた途端、眠った。眠るのが早すぎないかと思ったぐらいだ。
美月は、クスクスと笑った。
美月)私からしたら、麗奈は赤子のようなものだぞ。何せ、1000年生きてるからな。
美月)私は麗奈の愛らしい寝顔が見れてよかったぞ。ただ、一時泣いていたが、悪夢でも見たのか?
美月)そうか、まぁ怖いことは忘れた方が楽だ。楽しいことを覚えていた方がずっと幸せだ。
美月)ふむ、私は麗奈と一緒なら何だって楽しいからな。これと言ってしたい事とかはないな。そもそも麗奈と出会うまでは、よく三日月や小狐丸達と一緒に縁側でのんびり過ごしていた。物であった時間が長ければ長いほど、じっとしてることなどそう苦にはならんのだ。
麗奈:そうなんだ。じゃあ、休憩も込めてみんなでお茶のもうか
座敷童)呼ばれたような気がしたから、ホットミルクを作って来たよ。甘め。
美月)おや、丁度いいところに。
美月)しかし、呼ばれた気がすると言ったが、本当は、隅で見ていたのだろう?見えていたぞ。
座敷童)あ、ばれた。