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美月)うん・・・寝てた・・・
美月は、ぼんやりした目で言った。
美月)うん?また、じゃれに来たのか?寝起きだというのに。
美月は寝ぼけ眼を擦りながら、小虎を撫でた。今度は、包帯でしっかりと留めているので、あまり痛みはやってこない。
麗奈:小虎を撫でたり、抱っこしていたら気持ちよくなって寝ちゃったんだね
小虎:(すりすり)
麗奈:君たちはぬいぐるみみたいでかわいいしあったかい…
小虎:にゃ
美月)しかし、実際はぬいぐるみではない。この子達も戦う武器だ。
美月)五虎退とともに戦っているぞ。敵に噛みついたり、食いちぎったり。
美月)暗いところや夜戦の時、短刀には助かっているのだ。
美月)くすぐったいぞ、小虎。
美月は、舐められながらも笑って言った。
美月)くすぐったいぞ、小虎。
美月は、舐められながらも笑って言った。
麗奈:あら、かわいい
小虎:(美月のそばを離れず)
五虎退:失礼します
美月)何だ、私が席を離れたのがよっぽど寂しかったのか?