トピ主 2020-08-11 16:32:18 |
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美月)ああ、だから二人も起きてほしいんだけどな。
美月は三日月を揺さぶった。
美月)三日月~、天下五剣の三日月~起きて~
三日月)起きているぞ。
三日月は、横になったまま目を開けて言った。
美月)じゃあ、起きてよ。
美月)三日月は起きてるし、小狐も起きてると思うから、早く朝餉に来なよ。
美月は部屋から出ようしたが
小狐丸)私は揺さぶってくれないのですか!
小狐丸が、美月を引き止めた。
美月)小狐、最近甘えただなぁ。
美月)ここに可愛い女子がもう一人いるだろう?
小狐丸)最近、素っ気なくありませんか?麗奈殿もそう思いますよね?
美月)いや、他にも起こしに行かなきゃならないから。今は時間がないだけ。だから、麗奈に甘えたらって言ってるの。この通り三日月は麗奈の膝を枕にしてまた寝ようとしている。
三日月)すやぁ
美月)遅かったか。兎に角、私は、他のところにも、行くから、麗奈、悪いけど二人の相手お願いね。
美月は、麗奈に手を合わせたあと
美月)今日は一緒に帰ろう。
と、そっと囁いた。
美月)次は石切丸たちだね。
美月は石切丸と岩融、今剣が寝ている部屋に行った。そしてそっと戸を開けると
美月)三人とも朝だぞ。
と、声をかけた。
美月)おにぎりとみそ汁とほうれん草のお浸し。あときゅうりとナスの漬物だね。
美月は笑って言った。
美月)岩融、なかなか起きなかったら、上に乗っかるところだったよ。
美月)小さくても太刀だよ。それに、もうそういうちゃちなことで怒るのはやめたんだ。でも、連呼したら怒るよ。
美月はニコッと笑った。
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