麗奈:すぴー(手を握っていて)
三日月)気のせいか? 三日月はそう言うとこてんとまた寝てしまった。
麗奈:お……い、ち……ねぇ(食べ物の夢を見始め)
小狐丸)何じゃ? 今度は小狐丸が起きた。
麗奈:んま…ぃ、むぐむぐzzz
小狐丸)夢の中で何かを食べているようですね。 小狐丸は、フッと笑うと、再び眠りについた。
麗奈:すやすや(そのまま1時間ほど寝てしまい)
美月は燭台切達と一緒に朝ごはんを作っていた。今日はご飯ではなくおにぎりを作っていた。 美月)ごめんね、眠いから火の方やってもらっちゃって。 燭台切)珍しいね。夜更かしするなんて。 美月)したくてしたわけじゃないよ。
大倶利伽羅:(ちゃっかり手伝っていて)
美月は、一つ一つおにぎりを握っていた。たまに、お米を握りすぎて 美月)熱い! と、言っている。
大倶利伽羅:やけどするな(味噌汁作って)
美月)だってお米が熱いんだもん。 美月は、手を水で冷やしながら、言った。
大倶利伽羅:(麗奈が起きてこないことを不思議に思いながら味噌汁ついで)
美月)これくらい作ったら、いいかな? 美月は山盛りのおにぎりを見て言った。
大倶利伽羅:こっちもできあがったぞ
燭台切)じゃあ、持って行った後、皆を起こそうね。 燭台切は笑った。
大倶利伽羅:俺は貞と鶴丸のじいさんを起こしてくる
美月)じゃあ、私は三条の二振りと麗奈を。 美月は、三人が寝ている部屋へ向かった。そして戸を開ける。 美月)三人とも、そろそろ朝餉だぞ。
麗奈:美月、おはよう~
美月)おはよう、麗奈。