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麗奈:まさか! アパートやマンションっていう集合住宅だよ。1つの建物に部屋がいくつもあるの。もちろん、家賃を払ってそこに住んでいるわ。一軒家は一軒家で大変なんだって(土地のことなどちっともわからないため、どう説明すればいいのかわからず)
美月)あぱぁと?まんしょん?まぁ、部屋数が多い家だという事は分かったが、うまく想像できんな。麗奈のいた時代に行ったとき、殆どがれきの山だったが、四角い建物がいくつかあった。
麗奈:それそれ。おかしいぐらいに高い建物に窓が何個もあるやつだよ
美月)う~む、随分と荒れ果て、衰退していたからな、窓枠はあったがガラスはなくなっていたはずだ。
麗奈:そうだったね。今はどうなっているかわからないけど、もう関係ないわ(コロコロでタイルカーペットを掃除して)
美月)ああ、麗奈はもうこの時代に生まれたものだ。
美月は、微笑み言った。
麗奈:掃除機で吸い込めない時や服についたゴミを取るのにいいよ
美月)なるほど。
美月は、コロコロを転がした。しかし、妙にへばりつき取れなくなった。
美月)な、なんじゃ?動かなくなったぞ。
美月は、どうにか動かそうとしたがカタカタ音をたてるだけで、動かなかった。
美月)そうか、ここなら、麗奈の思うものをなんだって出せるからな。何でも言うとよい。
美月)よしよし。掃除も粗方出来たし、次はどうする?