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麗奈:ごめんね。本丸のみんなだって、私の大切な存在だから…っ
座敷童)そっか~、そうだよね。でも、今は僕たちを大切にして。
座敷童は抱きついた。
美月)ほんに皆のお気に入りだな、麗奈は。
片付けが終わり、戻ってきた美月は笑って言った。
美月は麗奈に近づいてしゃがんだ。
美月)これでいいか?
美月)なんだ、抱きしめてほしいのか?
美月は麗奈を抱き締めた。
美月)座敷童が抱きしめているから抱きしめるのは間に合っていると思ったんだがなぁ。
美月は軽く悪戯っぽく笑いながら言った。
美月)抱き締めるのは間に合っていても、それでも私を求めてくれるとはな。嬉しいぞ。
美月は、優しく微笑んだ。
美月)しかし、そろそろ寝ないとな。座敷童、離れてくれるか?
座敷童)はーい。
座敷童達は、麗奈から離れた。
美月)座敷童達に抱き締められて、少々疲れてしまったようだな。
美月は、麗奈を抱きかかえ笑った。
美月)このまま、寝室へと行こう。
美月)おや、もう眠いか。なら、今日はやめて素肌で眠るだけにするか?