トピ主 2020-08-11 16:32:18 |
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美月)私は、二人きりの方がいいな。ここでして、嫉妬されまた動物にされても困る。次は何にされるか。
座敷童)決めてるよ!
美月)一生迷っておけ。
美月)やめろと言って聞くような子達ではないぞ。それにあまり言うと...
座敷童)隙あり!
美月はすれすれのところで座敷童が動物に変えようとするのを避けた。
美月)こうなるからな。油断も隙もない。
座敷童)ん~美味しい。でも、やっぱり玩具で遊びたい。
美月)だから玩具ではないと...
座敷童)玩具じゃなかったの!
美月)誰が玩具だ!
座敷童)勿論、それでも遊ぶよ。でも、それと美月を合わせるととーっても楽しいの。
美月)(こういう時は...)一時退散!
美月は部屋に戻ろうと一歩踏み出した。すると
シュルン
美月)んな!
美月は、突然逆さまに宙吊りになった。
座敷童)事前に罠仕掛けておいて良かった。これなら動けないよね。
座敷童は、折り紙を見せた。
美月)(まずい)
美月は首だけ振った。
座敷童)もー、じっとしててよ。
座敷童は、美月の顔を抑えおでこに折り紙をあてた。
ポンッ
美月は、一瞬にして、青い子猫になってしまった。
美月)にゃー
美月)(いや、無理か、無理だな)
美月は、直ぐ諦めた。そして頭を撫でられて気持ち良さそうにする。
美月)(麗奈の温もりが心地好いせいか、眠くなってくる。猫だな)
美月は、猫の姿でうつらうつらしている。
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