トピ主 2020-08-11 16:32:18 |
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座敷童)美月言ってたんだ。現実で休んでもあまり休んだ気になれないって。いつ出陣命令が出るかわからないし、刀剣が体調崩した時に、代わりに出ることもあるからなんだって。でも、神域は一番休める。自分の好きなものばかりだし、争い事がないから。すごいほけほけしながら言ってた。
座敷童)あ、二人とも寝ちゃった。風邪ひかないように涼しい毛布掛けとこ。
座敷童は、夏用の毛布を持ってきて、美月と麗奈に掛けた。
美月)ん....
美月は、暫くして目覚めた。そして、麗奈を見る。心地良さそうに眠っていた。
美月)幸せそうだな。
美月は、そう言うと、麗奈に口吸いし、立ち上がると、麗奈に毛布を掛け直して、洗面所に向かった。
美月は、洗面所で顔を洗った。手拭いで顔を拭いて、鏡を見ると、背後に何かが映っていた。
美月)!
美月は、振り返った。が、そこには誰もいない。鏡にも、もう映っていなかった。
美月)気のせいか?
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