トピ主 2020-08-11 16:32:18 |
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美月)炭酸と似ているから、炭酸なんだろうな。
美月は、そう言いながら食べていた。
美月)ほれ、一口やろう。これで気にするといい。
美月)嬉しそうだな。そんなにこのぱちぱちするものが気に入ったのか?なら、もう一度掛けてもらったらどうだ?ここなら出来るぞ。
美月は、私の神域なら可能だと言う顔をした。
座敷童)おーかーえーりー!
座敷童は、走って来て一人は麗奈に抱きつき、もう一人は、美月の腹に頭突きをした。美月は、そのままうつ伏せに倒れた。
美月)........(痛くて何も言えない)
端から見たら気絶にしか見えなかった。
美月)........だ....じ...ぶ...
美月は、大丈夫と言いたいが、未だに痛いせいで上手く言えなかった。
座敷童)大丈夫だって。
座敷童は、笑顔で答えた。
美月)ああ、なんとかな。
美月は、ゆっくり立ち上がった。
美月)麗奈じゃなくて良かったよ。麗奈なら、吹っ飛ばされていたかもしれんからな。
美月はクスッと笑った。
座敷童)忘れた頃にしてるの。美月、ここだと気が抜けるんだもん。
美月)否定できんな。ところで、随分とご機嫌だな。どうした?
座敷童)朝言われたお菓子が出来たから呼びに来たの。ついでに頭突き付きで。
美月)そのついではいらぬぞ。
美月)卵が多く残っていてな。何かに使えないかと思って、座敷童に頼んだのだ。して、何が出来たのだ?
座敷童)プリン・ア・ラ・モードだよ。
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