トピ主 2020-08-11 16:32:18 |
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美月)あ....
美月は、気絶した麗奈を見て
美月)まぁ、昼間からしていたし、疲れるか。実際気持ち良さそうに眠っているし、私も寝るか。
美月)少し無理をさせ過ぎたか。体を拭いて、今は私の布団で寝かせることしか出来んが、起きたら、麗奈に合った寝具を用意しなくてはいけないな。作り方によって、柔らかい生地や固い生地、肌触りも様々らしい。人は、自分に合った寝具を使うと、一番快眠できると聞いたことがある。
美月はビクッとした。突然麗奈が泣き出したからだ。
美月)(な、何故泣いているのだ?そ、そんなに嫌だったか?いたずらが過ぎたかもしれん。麗奈から誘ってくることなど、めったに無いから、舞い上がってはいたが...)
美月は、手拭いを出すと、麗奈の涙を拭いた。
美月は、麗奈の様子を見て、布団に潜ると、麗奈を抱き締め、頭を撫でた。
美月)それは、楽しい夢なのだろう。麗奈の過去の辛いものはもう何もない。だから、大丈夫だ。
美月)落ち着いたようだな。
美月はフッと笑った。
美月)大丈夫だ、麗奈。私と一緒なら悪夢は見ない。だから、安心して眠れ。
美月はそう言うと、自分も眠りについた。
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