トピ主 2020-08-11 16:32:18 |
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美月).........
美月は、顔が赤いのは収まったが、未だ気絶していた。座敷童は、アトリエの壁に美月を座らせると
座敷童)じゃあ、早速着替えさせよう。
座敷童)大丈夫だよ。一番恥ずかしがるのは美月だと思うし。
その頃、美月は勝手に着せ変えられてた。
座敷童)着替えさせたら起こそうっと。
座敷童)だって美月は和装を好むもん。他の格好結構恥ずかしがってたじゃん。
その頃、美月は
美月)(なんだ?何かが体に触れている?)
美月はうっすら目を開けた。そして目に入ったのは、真っ白な姿をした自分の姿。
美月)な、なんだ、これ!
座敷童)あ、起きた?丁度着せ終わったから起こそうと思ってたんだ。
美月)れ、麗奈。い、今は来ないでくれ。
美月は、そう言ったが
座敷童)はーい、美月の白いタキシード姿だよ~。
座敷童が、戸を開けた。
美月)れ、麗奈の方こそ、とても美しいぞ。
美月は、顔を真っ赤にして言う。
美月)(どうしよう、素手に花が舞っているのは分かるが、これ以上見たら、感情が余計に高ぶって、花が屋根を突き破るかもしれん。かと言って避けるわけにもいかんし)
美月は、頭の中をぐるぐると考えた。
座敷童)あー、屋根壊れちゃった。修理しないとね。私達でやっとくから、二人は、相手のその姿に慣れるようになったらいいよ。
そう言うと、座敷童は、美月と麗奈をアトリエから追い出し、戸を閉めてしまった。美月は
美月)(慣れるようにって簡単に言うな。こんなに綺麗な麗奈をずっと見るなんて、結構酷だぞ。普通なら数日はかかる)
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