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美月は、麗奈を見て飛び起きた。そして、麗奈の頬に触れる。
美月)私の知っている麗奈か?
美月)よ、よかった。やっと、やっと戻った。麗奈、私の名を呼んでくれ。
美月)久しぶりに聞いたような気分だ。ずっと聞いていたい。
美月)覚えておらぬのか?麗奈、一日赤子になっていたのだぞ?
麗奈:え???(わけがわからないよと言うような顔をして)
美月)麗奈が赤子に戻りたいと思ったのか、何者かの魂が麗奈の中に入り、麗奈が戻りたいと思ったから、出ていったというところだな。
美月)まぁ、過ぎたことだ。今は、私の名をたっくさん呼んでくれ。
麗奈:うん…美月、眠いよ…(疲れが押し寄せてきて)
美月)仕方がないのう、朝になったら、たっくさん呼んでおくれ。よいな?
美月は、麗奈と一緒に横になって言った。
美月は、麗奈の元に戻った姿を見て笑っていた。そして、ふと思った。
美月)もしや、本当に口吸いが効いたのか?
美月)(また、何かあったら、口吸いで解いてやるからな)
美月は、そう思い次は気持ちよく眠った。