コメントを投稿する
美月)んん...?
美月は目覚めたが、隣に麗奈が居ないことに気づき
美月)麗奈!どこいった!
美月は部屋を出て探し始めた。
堀川:ここです(抱っこしていて)
麗奈:くぅ…くぅ…
堀川:好奇心旺盛ですね、麗奈さん
麗奈:すぅ…すぅ…
美月)確かにそうだな。しかし、記憶も退化しているようなのに、私達に抱かかえられても泣かないとは、麗奈は本当に肝の据わった女子だな。
麗奈:う~…(手を握ったり開いたりして寝ていて。夢でも見てるのか)
美月)赤子になっても麗奈は、愛らしいな。ところで堀川、少し、聞きたいことがある。
美月)もちろん、私も戻って欲しい。だが、どこかに戻って欲しくないと思っている私もいるようなのだ。
美月)きっと赤子からまた人生を始めれば、麗奈は悲しい記憶など持たず過ごすことが出来ると思っているのだろうな。まぁ、気持ちの大半は戻って欲しいと思っているがな。
美月は、笑って麗奈を撫でた。
麗奈:くすっ、うー…(笑って)
堀川:かわいいです
美月)昔は抱き締められた側が、こうやって抱き締める側になるとはな。
麗奈:ふあ~…(大きくあくびして)
堀川:元気ですね
美月)確かにそうだな。気持ち良さそうに眠ってしたしな。
美月は、麗奈を撫でながら言った。