トピ主 2020-08-11 16:32:18 |
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美月)歩くのはまずまず。やはり抱き抱えて歩こう。
美月は、麗奈を抱き抱えた。そして
美月)茶もいいが、やはり女子は甘いものが好きだろう。次は甘い飲み物を飲ませてやろう。
太郎太刀:麗奈殿、こちらを(ヨーグルト)
麗奈:あー(食べて)
太郎太刀:赤子とは、これほどにまで小さく、しかし生命を感じさせる存在だったのですね
麗奈:へっ、へっ、あー(ニコニコ笑って)
美月)そうかもしれんな。麗奈、これを飲むと良い。
美月は、得意なハニーストロベリーに、ストローを差して、麗奈に飲ませようとした。
美月)随分と麗奈には気を許しているのだな。
美月は、大倶利伽羅と麗奈が散歩に行ったあと、部屋でそう呟いた。
燭台切)美月ちゃん、伽羅ちゃん知らない?
美月)大倶利伽羅なら、麗奈をつれて散歩に行ったぞ。私が一日面倒を見ると言ったのを、嫉妬したようだ。
大倶利伽羅:麗奈、帰るぞ
麗奈:あー
(帰宅するとすぐにストーブの前に座って)
大倶利伽羅:麗奈、できればずっと赤子のままでいろ。話を聞いていただけだが、死ぬ思いをしたあんたの姿を、俺は想像したくない。赤子なら何も覚えてはいないだろう。こんなに温かくて、柔らかいあんたのままでいろ。だから…っ(本当は早く元に戻ってほしい)
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