トピ主 2020-08-11 16:32:18 |
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美月).....はっ
美月は、ようやく気がつき、もう一度目の前を見た。しかし、今度は麗奈がいない。
美月)あ、朝餉の準備の手伝いにでも行っているのか?なら、あれは夢?
美月は、そう言って部屋を出たが、三日月に抱き上げられている麗奈を見て
美月)夢じゃなかった。
と、顔を覆った。
三日月)美月、抱き上げてみるか?大人しいぞ。
美月)そ、そうか。じゃあ渡してくれるか?
三日月はそっと麗奈を美月に渡した。美月は、抱き上げ麗奈の顔を見る。
美月)赤子の時はこのような顔をしていたのか。
美月は、フッと笑った。
美月は、麗奈に頬を触れられ、少し恥ずかしそうにしていた。
美月)(最初は驚いたが、あまりの可愛さに気絶してしまった。しかし、何でまた赤子になってしまったのだろう?)
今剣:かわいいです(頭撫でて)
麗奈:うー
太郎太刀:麗奈殿の中に何かが入り込んだのかもしれません。例えば魂とか…
堀川:魂?
麗奈:(ぽかーんと口を開けていて)
岩融:こんなにかわいらしい赤子を、山に棄ててしまったのだな…
今剣:ぼく、ゆるしたくないです
美月)やめろ、もうあの悪夢の話など聞きたくない。それに、本人がいるところで。とりあえず、今日一日、私が世話をする。麗奈も異性より同性の方が安心するだろう。
美月は麗奈を見ながら言った。
美月)よしよし、しかし赤子には何を食わせたら良いのだろう?歯は生えているなぁ。かと言って大きいものは入らんだろう。
美月は、考えたが全然浮かばなかった。
大倶利伽羅:まだ離乳食が必要だな(いつの間にかiPadで調べていて)
太郎太刀:いつの間に…
今剣:麗奈さん、はい(お茶をストローで飲ませ)
麗奈:(ごくごく)
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