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美月)そうか。頬が赤いから熱が移ったのかと思った。
麗奈:大丈夫よ
五虎退:美月さん、麗奈さん、ご飯です
美月)おや、出来たか。ありがとうな、五虎退。
美月は、立ち上がり、五虎退を撫でようと手を伸ばしたが、ピタッと止まった。
美月)すまんな、熱はだいぶ下がっているが、まだ油断は出来ぬ。うつしたら悪いから、今は触れられぬのだ。
五虎退:あ、そうですか…それなら、ご飯持ってきますね
美月)いや、動けるから広間には行くよ。ただ、触れるのは治ってからだ。
美月は、笑った。
美月)さて、夕餉に行くか。行こう、麗奈。
美月は、手を差しのべず、言葉だけ述べた。
美月)大倶利伽羅、どうした?今から夕餉だから、一緒に行くか?
大倶利伽羅:ああ(麗奈の隣にくっついて)
麗奈:…??