トピ主 2020-08-11 16:32:18 |
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小狐丸)何言ってるんですか。早く治してくれませんと、内番に遠征、出陣も出来なくなりますよ。
美月)遠征と出陣が出来なくなるのは困るなぁ。さっさと治さんと。
美月はそう言って横になった。
美月)(流石にうどんとみかん食べたせいか、眠くなってきた)
美月はうとうとしていた。すると、小狐丸が目を覆った。
美月)何の真似だ。
小狐丸)美月殿の真似です。そのままゆっくり目を閉じてゆっくり休んでください。
美月)(確かに、私がやると効果あるが...しかし、確かに眠いし、我慢して起きてることも無いか。寝よう)
美月はそう言って、目を閉じ眠った。
美月)すぅー。
美月は、気持ち良さそうに眠っていた。
小狐丸)ようやく、眠りましたね。
小狐丸は、やれやれと言った。その時、美月が手を動かした。何かを探しているようだ。
小狐丸)(もしや...)
小狐丸は、美月が作った人形の引き出しから、麗奈の人形を取り出した。そして、美月の手にそっと握らせた。美月は、嬉しそうにし人形を抱いて眠った。
小狐丸)さて、私も出ますか。
小狐丸は部屋を出て、たまたま麗奈の部屋で岩融と今剣が麗奈を愛でているところを見かけた。
小狐丸)お二方、私はあれこれ言う気はありませんが、大概にしておかないと、美月殿が怒りますよ。場合によってはもう二度と触れさせないとまで言っているのですから。
小狐丸)湯たんぽと温かい毛布でも持ってきます。待っていてください。
小狐丸は、そう言ってその場を後にした。
そのころの美月は
美月)麗奈...私の...花嫁...
寝言でそう言っていた。
美月)麗奈...私の花嫁...
燭台切)えっ?
たまたま、その場を歩いていた燭台切が、美月の寝言を聞いてしまい、すぐさま、大倶利伽羅に話を聞きに行った。
燭台切)ねぇ伽羅ちゃん、麗奈ちゃんって、美月ちゃんの花嫁なの?
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