麗奈:うん
美月)よし、では入れよう。 美月は麗奈と一緒にナイフをケーキに入れた。
麗奈:これが入刀…
美月)これは刀ではないぞ?
麗奈:もちろんよ?
美月)しかし、中が少し固いな。何が入っているのやら。
麗奈:まさか、アイスとか??
美月)その可能性もあるな。先程の麗奈の好物を聞いていたら、そうかもしれん。
麗奈:えいっ(下まで切って)
美月)よし、切れたな。この後はどうするのだろう?
麗奈:…これを食べるんだよね? ここから先はわかんない(さすがに捨てるはないと思う)
座敷童)美月が一口目は麗奈に食べさせるんだよ! 美月)ほう、これは得したな。
麗奈:…?///
美月は、そっとケーキを皿にのせた。すると切り口から見えたのはアイスクリームだった。 美月)あなや、麗奈の言う通り、中身があいすになっておる。
麗奈:おお~!
座敷童)それだけじゃないよ。そのアイスの味はね、プリンなの。
麗奈:ほんとー!?
美月)麗奈の好物の話を聞いてたな。 美月は、クスッと笑うと、ケーキをフォークに指すと 美月)ほれ、麗奈。一口目は麗奈なのだから。
麗奈:あーん(食べて)
美月)美味いか?ぷりん味のあいすけーきは。