トピ主 2020-08-11 16:32:18 |
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美月)では最後の確認をするとしよう。
美月は麗奈に跪き、真剣な目で言った。
美月)麗奈、契りを結べば二度と現世に帰ることは叶わない。麗奈は一生私と私の神域で暮らしていく覚悟があるのだな?もう、麗奈は私だけに愛されたいのだな?全てを捨て忘れてよいのだな?違える事は出来ぬぞ。
美月はフッと笑うと
美月)あいわかった。では、神気を流してやろう。麗奈は、自ら閉じ込められることを望んだのだから。
美月は、そう言って麗奈に口吸いすると、神気を流し始めた。
美月は、麗奈が落ち着くように、神気を流しながら背中を撫でた。
美月)(流石に驚きはするだろう。何せ普通の口吸いと違うのだから。)
美月)腹が減っていたのだな。存分に食べてよいからな。多分、おかわりは作っていると思うから。
座敷童)もちろん。
美月)やはりか。
座敷童)食べる前に結婚した二人にはこれを飲んでもらわないとね。
座敷童は、目の前に二つの杯を用意した。
美月)これは御神酒というやつか?
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