神ノ木 集 2020-08-10 21:17:15 |
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そりゃ、俺だって起きて、欲しくない…けど、その…もしもの時だし…それに、俺、怪異に襲われやすいからさ。どっかの訳わかんねぇのに食われる位ならカガリビサンに食べて欲しい…(相手の悲しげな微笑みに申し訳なさそうにそう呟くも無意識に顔を赤らめながら相手の身体をギュムと抱き締めては呟いて)
…先生は、カガリビサンは俺がどっかの悪い怪異に食べられちゃっても良いの?(相手の額への口付けにもはや相手から受ける甘い刺激を身体が快楽に変換してしまっているからか身体が快楽の底へ堕ちていくような感覚を感じながらトロンとした視線を相手に向けながら意地悪な問いだと分かってても相手に問い掛けて)
そりゃ嫌だけどさ?でも、俺も怪異だからな。
ずっと集の側にはいられねぇよ。
(皆月篝は静かに微笑み、貴方のことを優しく抱きしめた。)
…それは、そぉだけど…(少し寂しげにスリ、と相手の胸元に頬をすり寄せるも抱き締められればその表情はやや落ち着いてる感じで)
あ、ホント…時間経つの、はやいね…(相手の腕の中で時計を見上げれば意外に時間が経っている事に気付いてポツリと呟いて。ただまだ明日は日曜日。明日帰れば明後日の準備とかには十分間に合うからこそ、相手の傍を離れたくなくて)
う、うん…えと、着替え、昨日の服乾いてるかな…?(相手からお風呂を勧められれば頷き返しては少し物足りなさげに相手から両手を離してはキョロキョロと辺りを見渡して)
多分乾いてる。乾いてなかったら俺の着とけば?
(テレビを見ながら考え込むような動作をし、皆月篝は貴方の方を見て微笑む。)
ん、分かった…(相手からの返答に頷き返し、洗濯物のある場所を教えて貰ってそこへ向かい。そして確認すれば自分の服はしっかり乾いており。これに着替えればそれだけでいい。ただそれだけなのに何故だか勿体なく感じてしまい、自分の服を下着だけ手に取れば残りはコッソリ乾かしてる最中を装わせ、相手のジャージを持っては一度相手のいるリビングへ戻って「下着だけ乾いてたから、服、借りる!」と伝えては風呂場へと向かい)
あ、やっぱ乾いてなかったか。はいはい。
(皆月篝はやはりと言いたげな表情をすると軽く返事を返し、またテレビに視線を移して)
(脱衣場に着替えなどを置き風呂場に入り、しっかり身体を洗ってから風呂場を出て身体をタオルで拭いてから下着こそ自分のだがちょっと嘘をついて借りた相手のジャージに着替え。まだ少し服はやはり大きいようで萌え袖になりながら首回りからは身体がチラ見えするが、相手の匂いのする相手の服が嬉しくてそのままリビングへ向かえば「お風呂ありがとー」と相手に声をかけて)
んー、少し?まぁ、でも何とか着れてるし問題ないよ…それに、彼氏の服って大きい方が良い、かなって…(相手からの問いかけに軽く首を傾げつつもヘラリと笑いながら問題ないよと返しながら相手の傍に座り、相手の肩に頭を預け。そして少し恥ずかしげに頬を赤らめながら襟首からは当然の如く身体が見えており)
(大丈夫ですよ!)
彼氏ってお前…怪異だぞ?
(皆月篝はおかしそうに笑うと貴方の頭をわしわしと撫で)
いーじゃん、俺、先生が彼氏なの嬉しいから!…それとも先生は俺が恋人なの、やだ?(相手に頭を撫でられれば嬉しげに頬を綻ばせながら相手が彼氏であることが嬉しいのだと話して。そして相手の事を見上げては小首を傾げては相手の気持ちを問い掛けて。勿論その時も胸元は隠すつもりはないらしく)
俺、先生が怪異とか関係ない…先生が大好きだから…その、えっちしたい意味でも…さ(もう、自分の相手への気持ちを隠しきれない。だからこそ、相手の事が好きだとしっかり伝えては少し顔を赤らめながら相手の耳元で囁くようにそういう関係になりたい事も伝え)
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