総統は構って欲しい、

エッ…？いや俺は別にええけど…話題を振った俺が言うのもなんやけど自分の身体大事にしぃや…？俺心配やわ…、(即答する相手に珍しく素っ頓狂な声を上げると動揺隠すように目を逸らしながらハンバーガーもぐもぐ、)

、いや-…、こんなこと言うのもなﾝだが、俺は誰かに構ｯてほしいだけだしな、…ま、心配有難う、(相手の素ｯ頓狂な声につい笑ｯてしまいつつ、頬杖をついて、)

ぐrっぺんも構って欲しい時あるんや…ふぅん…ええ事聞いたわ。俺やったらいつでも構ってあげれるし、寧ろ俺も構って欲しいし。やから暇が出来たら俺の部屋来てよ。(ハンバーガーのゴミをゴミ箱へ投げ入れながら意外そうに呟くと自分も相手の真似して頬杖つき、)

誰だｯて、人肌が恋しくなる時ぐらいあるだろ。…ん、いいｿﾞ。有難うな、(にひ、と相手に向かｯて笑い頭を雑にわしｬわしｬ、と撫でてやｯて、)

ちょっ……ッふ、あのー、ぐrっぺんさん？犬みたいに撫でないでくれません？禿げたらどうするん、責任とってくれるん？(雑な撫で方に笑いながら文句を言うが満更でもないようで大人しくされるがままにし、)

ぐrっぺんすまん遅れてもうた…まだおる…？(しょげ、顔ひょっこり覗かせきょろきょろ)

、大丈夫や、鬘はしｯかり用意したる、(けらけら、と冗談を述べつつそのまま撫でてやり、)

、大丈夫、ちｬんと居るｿﾞ、(優しく微笑み、手をふｯて、)

ちゃんとええやつ用意してや？…てか鬘とかemさんとお揃いやん。(頭を撫でやるその掌に頭押し付けるようぐりぐり、)

待たせてもうてすまんー…これはお詫びのハグです、…つって。(相手の元へ小走りで近寄るとそのままの勢いで正面からぎゅうと抱き着き、)

あ、それでいいのか。ま-、んな若いうちに禿げる訳ないだろ、(ぐりぐり、と頭を押し付けられてはくふ、と笑いまだ撫でてやり、)

、ふふ、お詫びなﾝていいのにな、でも嬉しいな、(抱き着かれては抱きつき返し、)

禿げても嫌わんとってな、……えと、流石にそろそろ恥ずかしくなってきたわ、ぐrっぺん…、(落ち着かなさそうに身体もぞり動かしつつ視線もふよふよ泳がせ、)

お。ハグ好きなん？暑ない？(ぎゅう、背中ぽんぽん)

、別に嫌わないｿﾞ、??…ふふ、かわえｪな、(頭を撫でるのはやめ、顔はにやけており、)

、ん、好きだな…、人肌感じられるだろ、(すりすり、)

かわっ……絶ッ対馬鹿にしてるやろ…！可愛ええなんて初めて言われたし…、(慣れない言葉に多少動揺してはにやける相手に不満げなご様子でじとぉっと相手見つめ、)

くふ、冬が楽しみやなぁ～。寒くなればもっと甘えたになるってことやろ？(顔ずい、にまにま)

、別に、馬鹿にしてなﾝかないぞ~、??(相手の様子が面白くて、けらけらと笑いつつ、)

、まｧ、そうだなｧ。冬はかなり寒いし…、(こくん、あう、)

う、…あー…もう立ち直れへん…これは一緒に食べに行くしかないな…。じゃないと俺もうやってかれへん…俺こう見えて結構繊細やねんで…？(フード深く被り直しながら嘘泣きぐすん、時折様子伺うようにちらちら)

やっぱり？あ、でも俺炬燵で一緒に暖まるのもすきやねんなー。……ぐrっぺん今年炬燵出す？(指ぴん、そわそわ)

正直すまﾝかｯた…ｯて、絶対食害ｺｰｽじｬねｪか…、(うぐ、)

ん、嗚呼暖房器具などはだすつもりだｿﾞ、(こくこく、)

もーやめてくださいよぉ、俺がそんな毎日毎日食害する訳ないじゃないっすかぁ～。酷いなぁ～。…俺な、ぐrっぺんと行きたいとこめっちゃあんねん。あそこやろ、あとあこそやん？あーあとあの店もええなあ…、(にやァ、指折り数えふんふん、)

お！じゃあ冬は炬燵でイチャイチャしよな。俺炬燵でイチャイチャすんのすげーすき。(にひ、)

、ほんまかｧ、??…ま-、行きたい場所がある、というならついていｯても構わﾝが…、(んぐぐ、)

ふふ、俺も好きだ。いいｿﾞ~、!!蜜柑も用意しとくわ、(にひひ、)

……言ったな？約束破ったら許さへんからな。(にっこり、)

ええな！ついでに鍋とかも用意しといてや。(むふ、)

、おう、俺はついて行く、とはいｯたが一緒に食べる、とは言ｯてへﾝからな、??(すん、)

、お、いいな、!!…んふ、ちｮいとばかし、冬が楽しみだな、(ふふ、)

んっ？え、え？なんてなんて？ごめん聞こえへんかったわ。(きょとんとすっとぼけ、)

ちょっとなん～？俺はめっちゃ楽しみなんやけど。(むす、)

、わ~、此奴、聞こえへﾝふりしおｯて~…、(じｨ、)

、いや…、冬は毎回決まｯて、風邪引くからなァ、(んむ、)