通りすがりさん 2020-08-10 15:27:28 |
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(/いえいえ、大丈夫ですよ!)
う、うん。ちょっと待っててもらえるかな…?
(「無月」は弱々しく微笑み、保健室の棚の方へと歩いていく。)
うん…!
(先生の指先から足までじぃ~っと見つめながら、「(…俺は先生のどこが好きになったんだろうか…//)」とやや頬を赤くさせ)
(/ありがとうございます><)
…は、はい…絆創膏…って…ンだよ、人のことジロジロ見やがって…気持ち悪いぞ。
(「無月」は絆創膏を差し出すなり無月の口調に戻り、貴方をじろりと睨む。)
なっ!?(気持ち悪いって…!!)ひっでぇ!
(豹変を繰り返す先生にムッとして、ぶっきらぼうに絆創膏を奪うとプンスカ頬を膨らましながら、「(大体あんたが…ンなことすっからこっちはおかしくなったんだっつーの!)」と、以前おでこに軽いキスを落とされた日のことを思い出してぶゎああ//と無意識に赤くなり)
…ふん。…あァ、そうだ…こっち来いよ。
(「無月」は鼻で笑ったが、ふと悪戯を思い付いた子供のような笑みを浮かべると貴方を手招きする。)
…ん。
(「無月」は貴方の顔を引き寄せ、唇に口付けを落とすなり、唇の隙間から蛇のように長い舌を絡め)
んっ!?ん、ふぁ…はっ//
(突然の出来事になすすべもなく、されるがまま状態で顔を真っ赤にさせながら先生の胸板を力なく叩きながら抵抗するも、甘い声を漏らしており)
な、んで‥!なんでこんなことすんだよ!!
(フーッフーッと息を荒げて怒鳴りながら先生を睨み…しかし両目に溢れんばかりの涙を溜め、眉尻は下がっていて)
…あァ?そりゃ決まってンだろ。
お前の俺に対する気持ちは気の迷いだからだ。
だからァ、それを元に戻してやろうって先生からのご慈悲だっつの。
(「無月」は貴方の方を向こうともせず、煙管をから紫煙を燻らせたまま窓の外を眺めている。)
っ…!?んだよそれ…俺のコレ(気持ち)はうそだって言いてぇのか!!
(募る苛立ちに自身ではどうしようもなくなっており、声を上げながら表情を歪め)
…そうに決まってンだろうが…。
俺みてェな陰気臭い管理人に好き好んで関わる奴なンて、何処にも居ねェんだよ!
(いつも飄々としている「無月」が初めて苛立ったような大声で叫び、デスクを叩く。)
っ…!!
…ふざけんな…あんたはいつもそうやって他人の気持ち愚か、自分の気持ちすら蔑ろにしやがる!!
(怒りを現にしている無月に一瞬怯むものの、ツカツカと歩み寄り襟元をグイッと掴み前のめりになる彼をありったけの力でギュゥウウ!!っと抱きしめて顔をうずめながら…)
……此処に居んだよ…くそが。
(弱々しくそう呟いて)
………はは…お前もバカだなァ。
こんな陰気臭い蜘蛛に捕まっちまってさ。
(「無月」は理解が追い付いていなかったのか、しばらく呆けたような表情をしていたがとうとう噴き出し、慈しむような手付きで貴方の頭を撫でた。)
へへっ…今はせんせーが俺に捕まってんだろばーか。
(撫でられる手つきに目を細めて笑い、からかうように小言を言いながら再びギュッと先生を抱きしめて「……好きだよ‥。」と小さな声で言って耳元を赤くして)
……蜘蛛は獲物を逃がさねェんだぞ?
ゆっくり虜にしてやるよ。
(「無月」はいつものように悪戯っぽく微笑む。)
ははっそりゃ良いや!
(逃がさないと聞いて表面上では笑いつつも、その後に出てきた「虜」というワードも含め内心恥ずかし過ぎて)
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