さすらいの旅人さん 2020-08-07 12:20:49 |
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トピ立てありがとうございます。
主様は彫師×客だった場合、どちらを担当したいですか?
お客さん側に、刺青を入れる理由があったらストーリー的に面白くなりそうだなぁなんて妄想してます。彫師のお兄さんと会話してる内に少しずつ明らかになっていくとか…
私は鬱々とした感じでも、ギャグでも、なんでもイケます。
初っ端からベラベラとすみません(笑)お返事楽しみにお待ちしてます。
こちらは彫師のお兄さんを担当させていただきます。pfだけ載せておきます。
《名前》黒木玲/Kuroki Rei
(彫師としての名前)竜胆
《性格》仕事は真面目にこなすが、全てにおいてやる気があまりない。世間にかなり疎い。
《容姿》男にしては長めの黒髪、無気力そうな茶色の瞳、顔立ちは美しく整ってはいるが、どこか野暮ったい雰囲気を漂わせる男。舌、両耳に三連のピアスを付けている。肌は病的に青白く、細身で長身。
《年齢》22
《職業》彫師
《備考》業界でも高く評価されている若き鬼才の彫師。仕事一筋だった為世間話は苦手らしい。趣味は読書。
《セリフサンプル》
「…………何、彫ります?」
(お話の感じはシリアス、少しずつ二人が仲良くなっていくような感じでお願いしたいです。)
かしこまりました。
それでは私はお客さんを担当しますね。
素敵な彫師さんですね。絡むのが楽しみです。
pf作成しましたが、敢えて刺青を入れる理由は明記しませんでした。変更したい箇所などございましたら、ご指摘お願いします。
《名前》蘭灯人/Araragi Touri
《性格》飄々としていて物怖じしないが人付き合いはいつも浅く冷めている。良くも悪くも純粋で嘘が付けず人の痛みがわからない部分があり、コンプレックスでもある。
《外見》黒に近いアッシュグレイ色の短髪、前髪は眉下程で直毛、頸の見える長さ、毛先は所々外ハネ。アーモンドアイの灰色の瞳に吊り眉、クールな印象を与える端正な顔立ち。肌は白くスジ筋の長身。
《年齢》20
《職業》医大生
《備考》解剖医を目指す医大生。平日週3日バーテンダーのバイトをしている。とある理由でタトゥーショップにフラッと立ち寄る。趣味は写真、水煙草、アングラショー鑑賞。
《サンプルセリフ》
「刺青のデザイン、お任せしても良いですか。」
(/かしこまりました。開始ロルはどうしましょうか、私からの場合、灯人が玲さんのタトゥーショップを訪れる所のロルを予定しています。)
(大学の講義後夕暮れというには幾らか深くなった空の中、ここ数日何度も通り過ぎたタトゥーショップの前に立ち止まり。ふと視線を下げ黒のワイドパンツにヴィンテージ柄のシャツをタックインさせた自身の格好は施術の邪魔にならないかと疑問に思いながら未知の領域である店内へ足を踏み入れて)
(/改めて宜しくお願いします。)
(よろしくお願いします。)
「………初めてですか?…何、彫ります?」
(扉の開く音に反応して億劫そうに顔を上げ、
初めての来客の顔をちらりと一瞥すると彼はカウンターにぶちまけられた龍やら月下美人やらが描かれた図案に目を向け)
「はい。………あの、お任せする事は可能ですか。」
(カウンターに立つ男性を見ながらまずは短く返事をして。自身と同い年くらいだろうか、予想よりも若く端正な顔立ちの彫師に提示されたデザインを暫し見つめるも興味を惹く物が無く淡々と問い掛けてみて)
「………分かりました。こっち、どうぞ。」
(カウンターにぶちまけられた図案をまとめ、棚にぽんぽんと放り込むと中から出て来て。気だるそうに髪を掻き上げ、欠伸をしながら猫背で歩きつつ貴方を手招きして)
「どうも。…、場所は背中にしようかと思ってます。」
(お任せの依頼が通った事に内心安堵しては礼を告げ、彼が片付ける傍ら少し店内を見回し。手招きに頷いてみせ後に続きながらその背中を眺め)
「……はぁ、そうですか。
…じゃ、上の服脱いでそこに寝てください。
道具取ってくるんで。」
(どこか空気の抜けたような、返事とも呼べない返事を返し、施術室として利用している部屋の扉を開くと貴方の方にくるりと向き直り、診察台のような白いベッドらしきものを指差し)
「わかりました。」
(案内された先へ入室するなり無機質なベッドを一瞥するも対面した彼に直ぐ視線を戻し指示に頷き、扉へ背を向ける形で第3ボタンまで外し全て解く前に下から裾を巻り脱ぎ取って軽く畳んで。真っ新な状態の背中を確認するよう肌に軽く触れてから診察台を彷彿とさせるそこへ俯せになり自身の頭部右上へシャツを置いておき、やや硬い面持ちで彼を待ち)
「……お待たせしました。お任せとのことなので…そうですね…毘沙門天に菊。」
(彼は道具をテーブルに置き、しばらく思案していたがふと思い付いたように彫る図案を口にし。まあ、常連さんみたいに全身に彫るワケじゃないんだし…部分麻酔でいいか、なんて呟きながら麻酔を持って貴方に近付いてきて)
「いいですね。………あの。…変なお願いかも知れませんが、麻酔無しで施術してもらう事は出来ますか。」
(掛けられた声に顔を向け、口にされたデザインをボンヤリと想像してみても想像が付かずにいたがそれでも響きが気に入り同意して、麻酔を掛けようと近付く彼を呼び止める様に声を発し伺う様な視線を送り)
「…それは構いませんけど…結構痛いですよ。」
(ぴたりと動きを止め、髪を掻くと億劫そうに元の場所へと戻り、麻酔を元の位置へと戻し。そしてそのまま流れるように施術道具を持って貴方に近付いてきて)
「…大丈夫です。…そうじゃないと意味がないので。」
(背で彼の声を受けては少し間を開けてから口を開き意思を伝え、近付く気配に視線のみ上げて)
「…ま、お客さんにも事情があるでしょうから…深くは聞きませんけど。…始めますよ。」
(彼は毘沙門天を囲むように菊の花が咲き誇る図案を手に取ったかと思うと、貴方の背中にその図案を手早く転写し、鋭い針を手に持つと絵の線をなぞっていき)
「…あー…痛くないですか?痛かったら…まあ…我慢してください。」
(貴方の背中からは血が滲み出しているものの、彼は眠そうに欠伸をしながら線を手際よくなぞっていく。)
「…お願いします。………ッ、い゛…、
……問題ないっ、す。……あの、…毘沙門天と菊って、…どんな意味があるんですか。」
(合図と共に皮膚の上を走る無数の針による痛みは、彼の忠告通り凄まじく今迄に経験した事のないもので。じんわりと脂汗を額に浮かせ息を止めてやり過ごし、息を静かに整えながら尋ねてみて)
「…毘沙門天は開運出世だとか…智慧明瞭だとか。菊の花は高潔、高貴、高尚…ですけど。…あ、次の作業は本当に痛いんで…無理だったら遠慮なく言ってください。」
(そんなことを話しているうちに線をなぞるのが終わったらしく、彼は更に太く鋭い針に持ち変えると先程の線に色の濃淡を付けていき)
「……これ、麻酔なしだと結構キツいと思いますけど…無理なら休憩挟むんで、遠慮なく言ってください。」
(太い針で貴方の背中を容赦なく、手際よく削りながら彼は無気力な中にも少しだけ心配そうな声で問いかけて)
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