名無しさん 2020-08-06 05:11:38 |
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過去に参加させていただいたトピを眺めてこんな時間。余裕で一日溶けてしまう。
何年前まで遡っても女の子に振り回されるクールキャラ♂ばっかやってて、性癖というよりもはや業だなと思いました。
というより、ひねた男を動かしてる時に限って良いご縁をいただける。やっぱつんけんした兄ちゃんは人気なのか。もしくは私がクーデレの天才なのかもしれん(大嘘)
tkbはもげてもまた生えてくるってマジか。
試してみていい?ってキラキラお目々でにじりよるガールと冷や汗かきながらブンブンブンブン首振るボーイが秒で浮かんでダメだった。
ずーっとなりきりやってるのに版権だけはやった事ないしめちゃくちゃ難しそう。
創作は私が公式!私が手本!私がキャラ解釈の神!(?)って感じだからいいけど、キャラらしい、らしくないって正解不正解がはっきりしてるし…当たり前の事ながら…どんだけ読み込んだ推しでもなりきれる自信ないな。
百合が欲しくて蝋燭姫を読んだ。
幼いお姫様が浅黒い肌の女の子に「乙女がそんなに汚れた肌ではいけません。さあ拭きなさい」って手拭い差し出すシーンで毎度興奮してしまう。悪意のないディスり。
そういう人種の子だと分かって「恥かかされた!大嫌い!」って逆恨みしちゃう高慢さも超可愛い。
蝋燭姫は王権争いのゴタゴタで修道院送りにされたお姫様と、お姫様大好きな従者の女の子の百合漫画。
気高く美しいお姫様×凛々しく男勝りな褐色従者の絵面がもう100点。2巻完結なのにすれ違い、ラブラブ、崇拝、百合の美味しいとこ大体詰まってる。
一番好きなのは「クールな姫君が俗世に馴染み、ケラケラ笑ってずびずび泣くような普通の女の子になる」っていう王道展開にガン萎えする従者ちゃん。
従者ちゃんが愛してるのは"高貴な美しいお姫様"であって"彼女個人"じゃない。落ちぶれてただの小娘として生きるくらいなら美しいまま死んでくれ、なんて自害を迫るエゴ全開のクソデカ感情。
一方的に神格化して崇拝して勝手に失望する図、まさしく百合の醍醐味(個人の感想)なので本当におすすめ。
マンガ図書館で無料で読めるので、もしここ覗いてる百合好きさんがいればぜひ。
"お姫様"じゃなくて"あなた"が好きだ、に変化していく流れとか、雄々しく振る舞いながらもくどいくらい女であることを強調される従者ちゃんとか、なんとなくウテナを思い出す。ウテナも大好き。
カラオケ映像でウテナとアンシーのキスシーンを見せられながら「これは百合じゃないの!尊い友情なの!」って布教された時は何言ってんだこいつ…?状態だったけど、今はほんとそれな…としか言えない。
崇拝系百合が好きすぎて、鈍器のような京極堂シリーズも唯一魍魎の匣だけは読破できた。
「加菜子には五衰すら訪れないだろう」、盲信と神格化の極みのような素晴らしい台詞。
あなた無しじゃ生きられないっていう溺愛や依存より、あなた無しでも生きていけるけどあなたが居ないとつまらない、くらいの距離感に惹かれる。なりきりでも版権でも。淡白とはまた違う感じ。
とか言いつつ、いざとなるとやっぱ独占欲とかあったほうがいいのかなってそれっぽく振る舞ってしまうブレブレ人間。お相手さんもそういう攻め(男役)が好きなんかな、って媚びるのをやめられない肝っ玉ミジンコ野郎。
たとえ一人になっても、穴の空いた心を抱えて平然と生きていける人が好きなだけかもしれない。
隙間風は堪えるけど、だからって別に死にやしない。死にやしないけど、時々酷く寒い。そんな感じで生きていく人。
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