2020-08-03 22:24:22 |
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ん?…ほぉ~…?おお、ええよええよ。どうしたん、気になる子でも出来たん?( まるで観光に来たかのように物珍しげにキョロキョロと辺り見回しながら歩いていたが名前を呼ばれるとすぐ其方へ顔を向け。彼が選ぶにしてはそのお店はとても珍しいもので思わず相手と店を交互に見遣ればまさかまさかとにやにや顔緩めつつ興味津々と身を乗り出して )
いやそんなんやないんやけどな?(真顔で否定して、せっかく街来たんやからみんなにお揃いのなんか買おう思うてな!と笑い)宝石やとアクセサリーなるしなくさんやんっ?(よほどみんなとのお揃いが欲しいのか満面の笑顔でそう告げてはもちろん大.先.生と俺だけの友情の証もかうで!と笑い)
なんや、俺はてっきり…んん、…そういえばお揃いのもの持ってなかったね。…んーじゃあ俺はネックレスに出来そうなやつで。それやったら失くさんし常に身につけとけるやん?( 自分の予想をバッサリ否定した彼にどれだけ自分が穢れているのかを思い知るとがっくり肩を落とし、一方で純粋なその思いにほくほくと胸が暖かくなるとちゃっかり相手にオーダーして )
!!確かにせやなぁ!ネックレスにしよか!(ぱあぁっと明るい笑みを浮かべてはト.ン.ト.ン達にはこーゆーやつか?いやでもこっちもなぁ……と迷いつつふと目に入った宝石を見て彼と同じ色だと思い店員に宝石の名前を訊ねて)大.先.生!これ、あくあまりん?ってやつらしいねんけどな??大.先.生合うとおもうんよ!(キラキラと目を輝かせてつけてみてや!とねだり)
あくあまりん…まりん…なんか可愛い名前やね。…ん。……どう…?変やない?( どこかで聞いたことがある名前だと、数回その可愛らしい響きのある名称を復唱すると可愛くお強請りする相手にふ、と双眸細め。店員に許可を貰った後彼が選んでくれたネックレスを首元に付けてみると自分が付けるにしては些か綺麗過ぎるか?なんて少々気恥しさ感じながら相手に見せ )
ん!やっぱ似合うわ!!大.先.生ってなんかさふぁいあ…?とか似合いそうやったんやけど淡い青もええかなー思うてな?!あとなあとな!店員に聞いてん!あくあまりんは石言葉?が幸福、らしいねん!俺な!大.先.生が幸せになりますよーに!って思うんよ!!(満面の笑みを浮かべて可笑しくないことを伝えては宝石の知識はないが店員から聞いたことを楽しそうにつらつらと話しまるで子供のようにはしゃいでいて)
!、……っあかん、めっちゃ嬉しい…柄にもなく泣きそうやわ…。俺これだけでもう十分幸せやから早速叶ってもうたな?……ありがとう、ゾ.ム。( 馬鹿にする訳でも茶化す訳でもない彼の純粋な褒め言葉に耐性がなくきゅッと胸が締め付けられると本気で涙腺が緩みそうになり、慌てて目元抑えると心の底から嬉しいと言わんばかりにふわりと笑み浮かべ。段々自分も彼へなにか贈りたくなり宝石へ目を移すとふと、目を惹かれる翠の宝石を見つけそれの名前等を店員に聞いた後相手にその宝石を見せると、 )なあなあゾ.ム、これグリーンベリルっていうらしいんやけどこれな、アクアマリンと同じ鉱物なんやって!付けてみてや。絶対似合う、自信ある。( 珍しくはしゃぐように説明すれば彼の瞳のように美しい宝石をずいっと差し出して )
っほんま?!大.先.生今幸せ?!(玩具を勝手もらえた少年のように嬉しそうに笑っては宝石に向かって、大.先.生がもーっと幸せになりますよーに!と願いを告げては無邪気な笑みを彼に向け、差し出された宝石を手に取り)ぐりーんべりる…へぇ…なんやかっこええ名前やな!!(にこっと笑ってはちょっとまってな~!と告げてはネックレスを着けて戻り)ん、つけたけど………可笑しないか…?(そわそわしながら可笑しくないか訊ね)
幸せだよ。そりゃあもうめちゃくちゃ。今なら死んでも悔いないわ。( そういえばここ最近任務と書類整理の日々を繰り返していた為こういう平和な時を過ごしていなかったなと相手の笑顔を見て思い出すと宝石に願い事をする彼の頭をぽふり撫で。ネックレスを付け此方に戻ってくる彼をまじまじと見、やはり自分の目に狂いはなかったと満足気に頷くと店員にこれ下さいと声を掛け )凄く綺麗やで。…よう似おうとる。
死んだらお願い意味ないやんけ!(笑いながらツッコミを入れては撫でられては主に甘える猟狼のように喜び似合うと言われて喜びながら)なんか恋人に言うてそうな言葉やなあ!(ケラケラと笑いありがとうと微笑んではいつの間にか仲間の分も買っていたらしくほな飲みにいくか!と笑って)
恋人やのうて俺は今ゾ.ムさんに言ってるんですけどぉ~?もしかして信じてへんな?( 確かに日頃の行いからして信用されないのは自業自得というか、致し方ない事のだがそれでも少し寂しく思うとむすっと唇尖らせながら相手のネックレス指で弄り。両手に他の仲間の分であろう商品を持つ彼にいつの間にと目を瞬かせてはすかさず手を差し出し荷物を持とうとして )半分持つからちょーだい。
別に信じてへんとかやないけどな?彼女とかにも言うてそーやなー思っただけやし……?(怒らせたか、と思い少し慌ててはふと違和感のある人物を見つけてそちらに視線を向けつつも彼の 半分持つ と言う単語に)いやええよ?これくらい持てるし…なんなら大.先.生の荷物ももてそうやわ~(と視線は違和感のある人物に向けたまま笑ってそう告げ)
言ったことない、って言ったら嘘になってまうけど……ん?…どうしたん、あの人知り合い?( ご最も過ぎる言葉にぐうの音も出ずバツが悪そうに視線ふよふよと彷徨わせては相手が後ろの方を見ている事に気付き、自分も釣られて其方へ顔を向けるとそこには全く見覚えのない人物が居り知り合いだろうかと首を傾けては相手に視線を戻して )
いやあるんかい………いや、なんか彼奴怪しいな思うてな(苦笑しつつも知り合いか、と聞かれては もしかしたら暗殺者かもしれない と色々思考を巡らせて)んー………まぁええわ、行こ!(変に動けば押さえよう、と心の中で決めては彼に飲みにいくことを提案して)
え、はっ!?待って、…まさか敵か…?怪しいならさっさと捕まえた方がええやろ。( 自分から見たらただの一般人にしか見えなかった為相手の怪しいという発言に流石の洞察力だと瞠目すると相手の袖ぐいっと引っ張り。自分ならまだしも彼に危害が及ぶのだけは避けたく少々焦りの滲む表情で相手の目を見据えては横目でその怪しい人物とやらを一瞥し )
暗殺者な気いすんのよなぁ……(ククッと楽しそうに笑っては 彼奴なぁんか同類の匂いするねんなぁ! と笑う姿はまさに味.方.最.大.の.脅.威という言葉の通りだが気づかれないよううまい具合に殺気を押さえており)俺らが動いたら行動するやろからその瞬間狙う(いつになく真面目な顔つきで告げたと思えば 仕事サボったつもりが仕事せなあかんなるんきついわぁー とけらっと笑い)
暗殺…ッ…!…ちょ、ええ…ちょお…嘘やろ…待ってやぁ…。( 聞き捨てならない単語に思わず大声を上げそうになり、慌てて両手で口元塞げば怪しまれないようにもうその人物へ視線を送らないようにして。まさかこの街のど真ん中でそんな奴が出没するとは思わず軽くパニックになりながらも取り敢えず歩みは進め、しかしここでは他の人に迷惑が掛かるかもしれないと相手の服くいっと軽く引っ張ればぼそりと呟き )…人通り少ないとこ行こか。ここやと色々危険や。
…………やっぱ彼奴敵やな…(自分と彼を追うように相手も歩き出すがその動きは挙動不審だったため彼の言う通りに人の少ない路地裏へと彼の手を引き走り出せば相手はすごい速さで走り出し)……やっぱ敵かよぉっ…!(なんて言葉を吐き嫌そうな態度を取るも内心 クソッコイツ無駄にはやいやんけ……! と少々焦っており)大.先.生、やっぱ彼奴敵やったわ。ちょっとト.ン.ト.ン達に連絡入れてくれんか、俺が相手しとくし。(焦っている内心とは裏腹に冷静に彼にお願いしては こいつ割と強いんちゃうかな と焦りと期待を胸に複雑な笑みを浮かべ)
──っはあ…ッ…ほんまさいあくや…っ…くッそ、なんでこの国に入って来れんねん…!( 急に己の手を引き全力で走り出す彼に「 うわッ 」と声を上げ、足をもつれさせつつもなんとか必死に後ろを着いて行けば相手との体力の差なのか止まった時にはもう息も絶え絶えで。敵の相手をしようとする彼を慌てて止めようとするが無能な自分より相手の意見を尊重した方が断然良いと、ここまで来て何も出来ない自分の非力さに苛立ち舌打ちしながら言われた通りに仲間へ連絡入れるとせめて発砲許可だけでも貰わなくてはと懐にある銃に手を忍ばせ )
多分こいつ休憩中狙ったか眠らせたか、やで(つらつらと可能性を述べては クハハハハッ、面白いわぁ! と狂気じみた笑いをあげてしばらくは敵を攻撃してはうまい具合に相手の攻撃を交わしていたが疲れ始めたのか銃に手を忍ばせた彼にアイコンタクトで 足元狙って怯ませてくれ と送っては体力が残りわずかなのか防御のみになり始め)
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