執事 2020-07-30 19:43:59 |
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そんなこと気にしてたのか、
(自分としてはもう気にしていなかったので、彼の改まった謝罪に拍子抜けしてしまい。きちんと謝ってくれたからには、自分の思いを素直に伝えるのが筋だと思い、彼の頭に手を置いて)
もう気にしてないから、大丈夫です
よかった、
(彼の返答を聞いて心に引っ掛かっていたもやもやが無くなった。ふっと軽くなった心で無邪気に笑みを浮かべては彼の身体に自身の身体を寄りかからせて)
じゃあ、これからはなかよし…
……もう、
(とん、と身体に掛かるのは彼の心地よい体温と重みで。何ヶ月ぶりの人の温もりに、思わず涙ぐんで。これからは一人じゃないんだ、それを心から感じれば彼を軽く抱きとめて、)
な、なんで泣いてるんだよっ、
(彼の腕の中、ふと上を向けば彼の目の端に何やら透明な粒が。それを涙だと理解しては、焦ったようにそう言って、自分がなにかやらかしたかと過去を思い返していて)
あくびです、欠伸
(慌てふためく彼をなだめるようにさらりと嘘をつけば、ふわりと欠伸をするふりも付け加えた。最初出会ったときが嘘のような彼の態度がおかしくて、思わず笑ってしまった、)
(/背後失礼します、!
ノエルくんめちゃくちゃ可愛いです…ありがとうございます……!!
大分心も開いてきたようなので、過去編の次にシチュでなにかやりたいことはありますか?)
え、あ…うん
(泣いていたかと思えば今は笑っていた、ころころ変わった彼の表情に混乱しつつも、泣いてないなら……と半強制的に自分を納得させ)
(/有難うございます!
子供っぽいヴィラさん最高です…此方こそ有難うございます……!!
そうですね……、此方ばっかり希望を叶えて頂いている気がするので、この次のシチュはお任せしたいと思っているのですが……逆に何かやりたいことはありますでしょうか?(()
あ、勉強には手を抜かないので
(衣食住、そして仕事まで与えて貰えたのだ。絶対に彼を仕上げてみせるなんて意気込みながらも頭をポンポンと撫でて、)
(/そうですね…、ノエルくんにヴィラのトラウマが火だと知られてしまうシチュをやりたいです…!
刺客が炎の魔法に長けていて、ノエルくんを守らないといけないのに中々ヴィラが動けない、みたいな…めちゃくちゃ私得ですし良ければでいいです…!)
え"
(彼の言葉にぎくりと、思わず声を洩らした。やはり嫌なものは嫌なので表情が若干暗くなる。結果として、また一人信頼できる家族が増えたはいいものの…今より勉強時間は増えそうだとため息を吐き)
(/それ最高です…、大賛成で御座います!此方としても得すぎるシュチュ……有難うございます(()
改めて、よろしくお願いします
(多少厳しくても彼のためなのだから、力を入れてやらなければ。思わず漏れ出たのであろう声にくふりと笑い、またこんな自分に家族ができたことが嬉しくて堪らずにいた、)
(/わッありがとうございます~~…!!ではそれでいきましょう、!
レスはどちらが回しましょう、?
こちらの返信は蹴って新しくシチュ始めても大丈夫です…!)
──現在
(今日は数週間に一度の、街を偵察しに行く日である。もうすぐに出るということで、外へと繋がる大きな扉の前でしゃがみこんで靴を履いていた)
(/僭越ながら新しく始めさせて頂きました…!刺客ということで、外の方が色々と狙われやすいかと思いまして……((
絡みにくかったら変えていただいて構いません、!)
ハンカチは持ちました?
(財布や傷薬、ハンカチなどを詰めた小さめの革製鞄片手に扉の前で靴を履いていたら彼に後ろからそう声をかけ。明らかに子供扱いした問いかけだが、彼はどう出るだろうかと自分も靴を履きながら、)
(/ありがとうございます~…!!
炎の魔法を前にしたヴィラを泣かせるか泣かせないかで悩んでおります……(()
当たり前だろ、ほら
(もう同じ失敗はしない、と自信満々にポケットから取り出したハンカチと──ハンカチ。どうやらティッシュの代わりにハンカチを二枚持ってきてしまったらしい。それに気が付いてハッとした表情になると、「やっちゃった…」苦笑いしながら彼を見て)
(/確かにそれは悩み所ですね…(笑)
ノエルを前にして泣かないよう必死に耐えているヴィラさん…、いつもは絶対に涙なんて見せないヴィラさんが堪えられなくて泣いてる姿…個人的にはどちらも美味しいので……)
…水遊びでもするおつもりで?
(今回は_いや、今回も大丈夫ではなかった。まさかハンカチを2枚持っているとは。思わず吹き出しかけたのを抑えて茶々を入れつつ、予備として持ってきていたティッシュを彼に渡し、)
(/う~~~ん……たぶん泣いちゃうと思うので泣かせます……!(()
、違う……
(そう否定しながら恥ずかしそうにティッシュを受け取り、二枚のハンカチと共にポケットに突っ込む。軽く服装を整えては今度こそ準備万端だ、と彼に向かって呼び掛けると扉の取っ手に手を掛け)
行くぞヴィラ!
(/了解です!)
えぇ、行きましょうか
(なんだか彼がいつもより張り切っているような気がして、自分も彼の後に続く。1歩外へ踏み出せば澄み渡る青空に鳥が飛んで、今日も穏やかな日になりそうだ。今日は彼にこっそりアイスクリームも買ってやってもいいかもしれない、なんて思いながら、)
(/では一旦失礼します…!)
、
(家の敷地内、敷地外を区切る門の前までぐんぐんと歩いていくと、彼が隣まで来るのを確認して彼の片手を取る。いつも強がっているが、実は一人っきりで街を歩くのは…怖い。家、という守られた空間から出てしまえば、どんな事件が起きるのかも予想がつかないから。殆ど無意識に彼の手を握って)
(/では此方も失礼します…!何かあれば遠慮なくお呼び下さい……!)
おや、お坊ちゃん…、
(手袋越しに感じた彼の手の温もり。ほぼ無意識に繋いできた彼の手を無下にすることなくきゅ、と握りつつも口では彼をからかっていて。もし彼が襲われても、自分が守ってやるから安心しろといいたげに)
私という優秀な執事が居ながら…怖いのです?
っ、怖い訳ないだろ!…お前が迷子にならないように、だ!
(ハッとして自分の行動に気付くが、振りほどくことはせず。より一層強く手を握りながらもそう強がって)
今日の頑張り次第で、買ってあげますよ…アイスクリームを
(強がる彼をくすりと笑った後、ぽそりと独り言のように呟く。普段の彼のおやつといえば甘さ控えめのケーキやプロが作ったチョコレートなどだ。街にある大衆向けのアイスだなんて、そうそう口にするものでは無い、)
……アイス!
(父や母、料理人に頼んでもなんだかんだ理由をつけて、なかなか食べさせて貰えないもの。キラキラと瞳を輝かせて)
分かった、約束だからな!
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