ーSHAREHOUSEー【創作/人数制限無】

>磯部
ん、ギリギリ生きてたわ。…水欲しい
(　頬から来る軽い刺激に閉ざしかけた瞼を開けて、瞬きを何度かしながら。此所で寝るのは誰かに踏み潰されそうだが、身体の重さと勝負と言わんばかりに起きようとするもそのまま重力に押されるように又定位置の場に倒れ込み。一点を見つめたまま何秒経過したのか、視線だけ相手と合わせると要望だけ伝えるとお願いとばかり緩く両手を合わせて　)



>井川
あーそれだわ、まあパイは作るの面倒そうだしな。え、いいの？助かる。…うま。よし、これからお前に料理頼もうかな
(　頭に浮かぶ名前は全てピンと来ず、相手から答えを貰った時に分かったかのよう口角を上げて。過去に誰かが愚痴を溢しながら作ってたような、その印象が強く引き摺った笑みを。思わぬ誘いにすんなりと乗れば、囁き程度の声量でいただきますと手を合わせ。差し出されたパイを受け取り一口噛れば、少し眉を動かし予想以上の味に相手を見た後機嫌良さげに手に残ったものを食べながら　)


>真宮さん
やめろ、その前に髪拭いて下さい。…タオルは？
(　目を閉じて夢の中三秒前という時に近くから聞こえてくる声、無理矢理瞼を開けると風呂上がりの人物に真顔に近い微妙な表情を作り上げ。ただ眠気はどうも消えずに動く気配すらないまま腕で雑に口を被せて欠伸、片膝を立てて体制を変えながらぼんやりと相手を見つめて少し目が覚めたのか思考停止した頭で足りなかったものを問いかけて　)