ガールズバンドファン 2020-07-05 11:26:41 |
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ちぇー……まあいいっすよ。どうなっても俺はバイト続けるつもりっすから
(店長次第という言葉には納得せざるを得なくなりそれでもやや不満げに口を尖らせるものの最終的にはそれを受け入れるように言いバイトの終わった後ということもあり辺りは暗くなっているため「あ、先輩。家の近くか電車通いなら駅まで送っていくっすよ?」と自分のついていける範囲で一緒に行こうと誘い)
ありがと、じゃあ駅まで一緒に行こっか、着替えて支度を済ませたら外で合流ってことで
(いつも大体一人の帰り道、せっかくご一緒してくれるというならと快く相手の提案を受け入れて頷き、外で合流する旨を伝えては女子用のロッカールームへと入っていき)
了解っす?
(貴女の行った方向とは別に男子用の更衣室へ向かい、来た時に着用していた学校の制服に着替え髪を整えて帰宅する準備ができるとそのままお店の出口の方へと向かって行き)
了解っす
(貴女の行った方向とは別に男子用の更衣室へ向かい、来た時に着用していた学校の制服に着替え髪を整えて帰宅する準備ができるとそのままお店の出口の方へと向かって行き)
お待たせー、待った?
(着替えをしてその他身支度を済ませると相手よりも少しだけ遅れて出口へとやってきて、手を振りながら声をかけて)
全然待ってないっすよー。んじゃ行きますか。
(まだ姿を見せていないため携帯を弄って待ってようと思ったらちょうど姿を現したため、自分よりも少し後で来た貴女に待ってない旨をヘラヘラ笑いながら伝えて)
(/すみません。携帯の不具合か同じような文を2度送っていました……)
そう?なら良いんだけど
(女性というのはどうしても身支度に時間がかかってしまうもの、同性同士ならば気にならないが今回は相手は男性でありもしも待たせ過ぎてしまっていたら申し訳ないと思い問いかけたが反応を見るにどうやら本当に心配は無さそうで安心し、横に並んで一緒に歩き出し「はいこれ、改めて今日は一日お疲れ様」歩きながら仕事終わりに買っておいた缶コーヒーを相手へと差し出して)
(/お気になさらず!)
お、ごちになりまーす。後でゆっくり飲ませてもらうっす
(差し出しされた缶コーヒーを嬉しそうに受け取ると歩きながら飲むこともできるがさすがにそれは行儀が悪いと思っているのか後で飲むことを告げると肩にかけていた鞄の中へとそれを仕舞い込んでは「なんか悪いっすねー。特に何かしたわけじゃないのに」とただ言われたことをしてただけであまり役に立った覚えがなかったため苦笑いを浮かべて)
何言ってんの、初めからなんでも出来る人なんていないんだから見て学ぶのだって立派な仕事じゃない?…で、結城くんは今日それが完璧に出来てたから先輩から満点のご褒美
(自分では何もしてないと口にした相手にそんなことはないんじゃないかと否定をし、今日のことだってこの先のことを考えれば必要なことだったと断言してはウインクをして「まあ、それでも納得いかないなら今後の働きで返してくれればいーよ…なんてね」そう悪戯っぽく微笑み)
そうっすかー。んじゃお言葉から甘えさせてもらうっす
(自分ではそこまでと軽く考えていたことに対して貴女からはすごく真剣に思われる意見を聞かされい一瞬面食らうが逆に言えばそれだけ自分の事を評価してくれていることという事なので悪い気はせず悪戯っぽく貴女には「先輩は意地悪っすねー」とこちらも笑って返して)
えー、それは心外だなー。アタシほど後輩に対して親身な先輩っていうのもそういないと思ってるんだけど
(意地悪との評価に不服そうな声を漏らすが本気で非難する風ではなくあくまでも冗談で言っていることを示すように苦笑浮かべ、軽く肩を竦めて)
それ自分で言っちゃうんすか?まあ、実際結構後輩想いだなーとは思うんすけど
(貴女の言葉におかしそうに笑いながらも実際今日仕事を一緒にしてみて分かりやすく丁寧に教えてもらったのはきちんと新人の事を考えているんだなとは思っていて)
あちゃー、今のは自分で言っちゃったら有り難みも半減かー
(相手の指摘に芝居がかった動作で自身の額をペシっと叩き、しまったーと楽しげに戯けてみせては肩を揺らして笑い)
本当っすよー。それ言わなければ好感度すげえ上がったのに
(相手の動作一つ一つに笑って返して、お話をしている時間はとても楽しく駅に着くまでの間だということをつい忘れてしまうほどである)
なるほど、今後の教訓にしとく。じゃ、また明日ね
(相手の言葉にふむ、と少しだけ考えるような仕草を見せてから冗談か本気かそんな言葉を返しながら親指を立てて、そんな話をしているうちに駅へと着けば明日も今日と同様にシフトに入っている相手へとそう言って手を振り)
あ、お疲れ様っしたー
(話しているうちにいつの間にか駅に到着してもう少し話してみたいなと思いながらもまた明日という言葉に明日会えるという確信から貴女と別れた後上機嫌そうに軽やかな足取り反対方向にある実家の方へと歩き出して)
(次の日)
……
(今日は行事で学校が半日で終わり、午後にRoseliaメンバーとの練習の後でバイトの予定となっていて。メンバー全員で話し合った結果次のライブではつい最近完成したばかりの新曲をやることに決まり、練習の後少しだけ早めにバイト先に着けば休憩室にて自身のシフトの時間までベースを持ち出して黙々とその曲の練習をしていて)
おはようございまーす。……あれ?
(学校が終わったものの放課後はバイト以外することがないため少し早い気したが少し早目の出勤をしようと休憩室に入っていくとそこには今日もいた貴女の姿を見かけるも昨日とは違いベースを持っていることに違和感を覚えて)
…あっ、おつかれー。まだバイトまで少しだけ時間あったから練習してたんだよね、うるさかったら遠慮なく言ってね
(練習を始めて少しして相手が休憩室へと入ってくると手を止めて顔を上げ、ひらりと手を軽く振って。相手の視線が手元のベースに向かっていることを察すれば特に後ろめたい事があるわけでもないため率直に時間があったから練習をしていたと説明し、バイト開始の時間までは続けるつもりだが勿論迷惑ならやめると気遣いをみせて)
あー、いや。俺は別に構わねえっすけど……先輩そういうのやってたんすね。
(昨日出会った時にはそう言った話を全くしていなかったので意外そうな顔をして貴女に言うも、もちろんその言葉に他意はなくただ素直に思った事を口にしていただけであり、取り敢えず時間まで余裕はあるものの制服だけでも着替えようと更衣室の方まで歩き出して)
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