ガールズバンドファン 2020-07-05 11:26:41 |
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おおー、早速だねー…じゃあアタシも結城って呼んじゃおっかな
(まさか言ってすぐに呼び方を変えてくるとは思ってもみず、不意を突かれる形となって、照れ臭さもあってか一瞬たじろいだがすぐにいつもの調子に戻って相手の名前を呼び捨てで呼んでみては悪戯っぽく笑い)
まあそれに関しては先輩に任せるっすよ。俺はその気になった時に呼ぶんでー
(思った反応とは違ったため途端に心が冷静になるとため息を交えながら上記の言葉を述べてはコーヒーを口にするとパンケーキが到着するよりも先に飲み干してしまい「あ、もうなくなった....」と呟き新しく注文をしようとメニューへと手を伸ばして)
えー、それはちょっとなー…普段先輩で急にリサなんて呼ばれたら流石に照れるじゃん
(こちらも平気な風に対応はしたものの不意打ちに呼び捨てで呼ばれた時はドキリとしたのは確かで、気分次第でまたいつ呼ばれるかわからないというのは自分の精神衛生上良くない上に何より恥ずかしいと素直に認めたうえで複雑な反応をして「あはは、なんでも好きなもの頼みなよ。今日は先輩が奢ってあげるから」飲み物の追加注文をしようとメニュー手にした相手を見て親指ぐっと立てて)
そっすかー。...じゃあ、先輩の可愛い反応を見たい時を見たい時とかに突然呼ぶっすね
(照れるという言葉を聞き、どうやら先程は平静を装っていただけなのだと思うと少しからかいたくなったのか彼女の手に触れるとクスッと笑いながらそう告げ「さすがに奢りは悪いっすよー」と好意は嬉しいが理由もなく奢ってもらうわけにはいかず苦笑いを浮かべながらメニューを見ていて)
か、可愛いって…そうやってからかうのは良くないんじゃないかなー…
(まさかこちらのリアクションを見たいからなどということを堂々と言ってのけた上で不意打ち上等とでも言わんばかりの物言いに赤面し、あからさまに動揺したように目線泳がせながら相手のそういったスタンスを弱い言葉で軽く批判して「いいのいいの、今日はアタシが誘ったんだし、この前迷惑かけたことへのお礼ちゃんと出来てなかったし…それでも納得出来ないんなら今度は結城がアタシに奢ってくれればそれでいいからさ」人差し指を相手の方へ向けてウインクをしながら相手とならまた次回こうして一緒に出かけるつもりがあることを示唆して)
別にからかうつもりなんてないっすよ?先輩のそういう反応が見たいだけっすからね
(先程の冷静さはなく自分の言葉一つ一つに動揺し赤面までしてしまい、批判する言葉に対してもその様子のせいで全く意味もないため平然としながら追い討ちをかけるかのような言葉をかけて「じゃあ、お言葉に甘えさせてもらうっすね。なら今度はアイスコーヒーで」とそこまで言われて断る程野暮ではないためしばらくメニューを見てはアイスコーヒーと書かれたところを指差して)
完全に面白がってるじゃん、アタシは恥ずかしいんだってー…もう
(照れが最高潮にまで達し、そういう反応をすれば逆効果とはわかりながらも火照る頬は誤魔化しようがなく、かといって強い拒否の言葉を口にすることも出来ずそっぽ向いてため息混じりにそう溢すことしか出来ず「うんうん、アタシにドーンと任せといて」胸元をドンと叩きそう返事を返してから店員を呼んでアイスコーヒーを注文して)
面白がってないっすよ...?実際先輩の色んな反応見るの好きっすからね。結構先輩に夢中になってるんすかね、俺
(出会った当初はザバザバしたような女の子という印象があったため、今日見せる女の子らしい反応を見せる彼女はとても新鮮に見えそれを見る度にクスクス笑ってしまい「先輩は飲み物大丈夫なんすか?」と2杯目の自分用のドリンクを注文してるのに対して彼女はまだ1杯分も飲み終わってないため注文しなくて大丈夫かと問いかけて)
そっか…ていうかそういう言い方はズルいよね、これじゃアタシも怒れないじゃん
(先程までは相手にからかわれているようで不本意といった雰囲気も少なからず醸し出していたが、夢中になっているだとか自分の反応を見るのが好きだなんて言われると照れ臭くもありながらも満更でもないのか困ったように笑い。相手の言葉にどうやら相手との会話に夢中になっていたためか半分ほどしかまだ減ってない自分のカフェオレのグラスを見やり「あー、うん、とりあえず今は大丈夫かな」まだ次を注文するには少し早いため大丈夫と答え再びパンケーキを食べ進め)
まあまあ、俺結構先輩のことが好きだから仕方ないんすよ。先輩厄介な後輩に懐かれちゃったっすね
(ズルいと言われるとこちらも少し困ったように笑っては自分がどれだけ彼女に好意を抱いてるかを伝え、もちろんその好意はどちらの意味でなのかはあえて伝えずにいて「そうっすかー。なんかパンケーキって美味しいんすけどすごい喉渇くイメージあるんすよね」と前に何度か食べたことがあるのかその時の感想と出来事を思い出すかのように天井を見つめながら言い)
す、好き!?そっか…うーん、でもなんでかな、厄介っていうより嬉しいって感じてるアタシもいるんだよね。あはは、自分で言うのもなんだけど変だよね
(好きだなんて真っ直ぐな好意を伝える言葉に驚きのあまり思わず頓狂な声を出してしまうが、それ自体に不快感などはなくむしろ嬉しいなんて思考になってしまうことに笑う他なく、相手の顔をチラリと見ればはにかんだように笑い「ここのはそんなんでもないよ、甘さはちょうど良くて軽いし」そう言って幸せそうな表情でパンケーキの最後の一口を頬張り、最後の口直しにカフェオレを一口飲んで)
....そんなこと言っちゃダメっすよ?俺本気にしちゃうっすから...
(いつもなら軽いノリで返してくるはずなのに今回はどこか真面目な態度で返して来るような気がしたので目つきは真剣になりながら彼女の手にそっと触れて「それなら安心っすね。早く来ないかなー」と彼女の時よりも時間がかかってるものの手が混んでいるためそんなものだろうとそこまで気にかけてはいないものの少し待ちくたびれていて思わずキッチンのある方へと見てしまい)
あー…そうだよね、ごめん。でも、変な意味じゃなくて好きって言ってもらえるのはやっぱ嬉しいもんだよ?
(相手の言うことの意味が理解出来ないほど鈍感なつもりはなく、どういった解釈をされたのかを瞬時に理解すれば果たしてさっきの自分の感情はどの方向を向いていたのだろうと思わず一瞬だけ考えてしまうが、真剣に考えれば考えるほどに照れ臭くなる気がして思考を放棄して、一般論として好意を向けられて悪い気はしないものだと返して。待ちきれないといった様子の相手にクスッと笑い「そんなにお腹空いてるの?」なんて軽く茶化すようにして問いかけて)
...あ、そうっすよねー。なんか俺早とちりしてたみたいっす。
(何やら彼女との会話が噛み合ってないような気がして少しの間黙り考えていると自分の勘違いであったことに気づき恥ずかしさを誤魔化すため苦笑いを浮かべて「お腹が空いてるっていうか先輩を見てたら食べたくなったんすよね。よく人が食べてるものを見ると気になっちゃうんすよ」と最初こそはそこまで頼む気はなかったものの彼女が美味しそうに食べている様子を見ていると気になってしまったことを告げもうしばらく待っていると自分のところにパンケーキとアイスコーヒーが置かれて)
あはは、そっか、早とちりかー…なら仕方ないね。誰にだって間違いはあるよ
(妙な方向に転がりかけた話しが早とちりという言葉で片付けられて安心した一方で少しだけ残念に思う自分もいて、どっちつかずでモヤモヤした心境を誤魔化すかのように努めて平静を装い軽い調子で笑って「あ、なんかそれはちょっとわかるかも。不思議と人の食べてるものって美味しそうに見えるよね」自分にも身に覚えのあるような話しにうんうんと共感を示して、残り少なくなったカフェオレを飲んで)
困るっすよねー。まだ会って間もない新人がこんなこと言い出すなんて...すんません、先輩
(好意は嬉しいと言ってくれたものの自分は彼女にとってただのバイトの後輩であり会って数日程度しか無い人物からここまで好意を伝えられるとさすがに困るのではないかと思い頭を下げて謝罪をして「そうなんすよ、だから実際食べてみようかなって。甘いものは好きなんで残す心配もないっすし」とナイフとフォークを手に取り一口大にカットするとそのパンケーキを口にしてみて)
アタシは困るなんて一言も言ってないんだけどなー、だからさ謝るのは無し無し
(頭を下げて謝罪を口にする相手に一瞬驚いたような表情を浮かべたかと思うとすぐに苦笑して、それは相手の思い込みであり謝る必要なんてないと決して迷惑になど思ってないということを告げて「どう?味の方は。結構イケるよね?」自分としては大満足の味だったが相手の方はどうだろうかと味の感想を尋ねて)
んー...そうっすか。それならいいんすけど...なんか最近の俺変っすねー
(彼女が気にしてないのならこちらもこれ以上言うつもりもなく引き下がるものの最近の彼女への態度がかなり変わっている自覚があるのか自嘲気味に笑いながら言い。パンケーキを口に含み飲み込むと「いやー...見た目もさることながら味も負けてないっすね」と気に入ったのか上機嫌な笑みを浮かべており)
変…かもしれないけどアタシは結城には色々な面があるって知れて嬉しいよ?単なるバイト先の先輩後輩ってだけじゃ知れないようなことばっかりだし、仲良くなれた感じがしてさ
(変という部分に関してははっきりとは否定はせず、とはいえ短期間でこれだけ様々な面を見せてくれるのはそれだけこちらを信頼してくれている証なのだと思うとやはり嬉しいもので、プライベートでもこんな風に親しくなれたことを素直に喜んでいるということを示すようにニカッと笑いかけて。美味しそうにパンケーキを食べ進め笑顔で感想を述べた相手に「だよね、それにしても結城って本当美味しそうに食べるよねー」以前自分がスープを作ってあげた時も夢中で食べていたのを思い出しながらそう嬉しげに両手で頬杖つきながら微笑みかけ)
まあ...確かにそれはそうっすね。俺もこういうことがなきゃ知らなかった先輩の一面とかも結構ありましたし
(彼女の言葉に納得するように頷き自分も出会った当初の印象とは違った一面や知らなかったこと、とくにバンドをやっていること等はずっと知らないままだろうと思いそうなると短時間でここまでの関係になったのはすごいことだと改めて認識をし「そうっすか?そんな顔に出てたっすかね?」と自分の反応を口にする彼女に自覚がまるでなかったのか不思議そうに首を傾げて)
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