ガールズバンドファン 2020-07-05 11:26:41 |
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まあ少なくとも結構経ちそうっすね。シフト増やそうかなー....
(改めてベースの値段を見てみるととても高校生のバイト代ではすぐ買うことのできない代物であり中には来月には買えそうな安物はあるがせっかく彼女と弾くならば出来る限り良い物にしたいと思い週の半分以下程しか入れてなかったシフトを増やして早く買えるようにしか考えてる内に彼女が用事を済ませて帰ってきこの後の予定を尋ねてきたので「じゃあ近くの喫茶店とかどうっすかね?あそこなら長居してても問題ないっすし」と提案をしてみて)
あんま無理してアタシみたいに倒れないようにしてよー?
(目標のため頑張るのはいいことだがそれで体調は崩さないようにと自らのことを揶揄しながら言っては肩を竦め。少し考えた末に次の行き先の提案を受ければ異論なしと頷き「いいねぇ、あそこの新作のパンケーキすごく写真映えするって話題でずっと気になってたんだよねー」これから行く店は最近のトレンドなのだと楽しげに語り、早く行こうと言わんばかりに先立って歩き出して)
分かってるっすよー。それに俺、力の抜き方だけは分かってるんできつかったら遠慮なく休むっすから。
(相当な自信があるらしくドヤ顔で親指を立てながらそう言い切り。もちろん人に迷惑をかけない程度にするということだけは心がけておき、「んじゃ、決まりっすね」と自身の提案に乗り気になりながら歩き出す彼女に続くように歩き出し)
なら安心、アタシは結城くんの頑張りを応援しちゃう
(妙に自信たっぷりに言い切った相手に思わず小さく吹き出してしまうが、頑張りすぎて自爆なんて心配はなさそうでそういうことなら自分は全力でその背中を押すとウインクをして。喫茶店に到着し窓際の席へと通してもらい腰を落ち着け「結城くんは何を頼む?アタシはこのパンケーキとカフェオレにしようかなって思ってるんだけど」メニューを指差しながらそう問いかけて)
先輩が応援してくれるなら頑張るっきゃないっすね
(自身を応援すると言い出す彼女にさらに気合を入れては明日にでもシフトを増やしたい旨を相談しようと思いそうこうしてるうちに喫茶店に到着し、席については早速メニューを見て決定した彼女に続いてメニューを見ては「じゃあ取り敢えずコーヒーにしとくっす」とブレンドと記載されてるところを指差して)
オッケー。すみませーん
(相手の注文を確認すれば手を軽くあげて店員を呼んで二人分の注文を告げ、それから注文した品を待つこと数分、先に飲み物がやってくれば自身のカフェオレへと入れようとコーヒーシロップを一つ手に取ればそこで思い出したように手を止め「あ、結城くんもシロップいる?」まずは自分の分より相手の分をと気遣いをみせて問いかけて)
あ、俺ブラック派なので大丈夫っすよー
(飲み物が届きそのまま手に取ろうとするとシロップが必要かどうか問いかけられると自分はコーヒーはブラックで飲むからシロップや砂糖などはなくても問題ないと告げるとコーヒーカップを手に取りそのまま口に含み)
おー、大人だねー。アタシもブラック飲めなくは無いけどやっぱ少し甘味が欲しいかなー
(ブラックのコーヒーを涼しい顔で飲む相手に感心したように言いながら自身のカフェオレへシロップを注ぎ、スプーンでかき回してからグラスを傾けて一口含んで)
アイスコーヒーとかならちょっと砂糖入れるんすけど一番最初に飲んだのもブラックなんでそっからずっと飲んでるんすよね
(「最初は苦くて飲めた物ではなかったっすけど」と付け足すように言うと初めて飲んだ時に感じたとてつもない苦味を思い出し今となっては慣れすぎて飲むのもさほど抵抗を感じながら再びコーヒーを口にして)
あはは、だよねー…あっ、パンケーキきた
(相手のブラックコーヒーとのファーストコンタクトを聞けば自分にも身に覚えのあることで頬杖つきながら肩を揺らして苦笑浮かべ。そんな他愛のない会話をしているともう一つ注文していた品がやってきて、クリームやフルーツのソースなどで綺麗に飾られたそれを見れば早速スマホを取り出して「おぉー、これは噂以上だねー。…さてさて、味はどうかなー」何回か角度などを変えながら撮影をし、しばらくして納得のいく一枚が撮れたのかスマホを仕舞い込んでナイフとフォークを手に持って)
最近そういうの多いっすよねー。見た目が良いから食べるの勿体ないっすよ
(メニューの写真でも見たが実物で見るとパンケーキに飾り付けられたクリーム等を見てみるととても綺麗に仕上がっていてそれを食べるために崩さないといけないと思うと抵抗があることを口にすれば苦笑いを浮かべて)
ふふ、女の子みたいなコメントだね。気持ちはわかるけどやっぱ見た目で楽しむのと食べるのは1セットじゃなきゃね、粗末にしたら作ってくれた人に失礼だし
(女子同士の会話で出てくるようなセリフを言ってのけた相手に思わず小さくクスッと笑い、真面目に自論を語りながらナイフとフォークを使ってパンケーキを口へと運び「うん、見た目だけじゃなくて味も最高だね。もっと甘さがガツーンと来ると思ったんだけど全然そんなことなくて、これならいくらでもいけちゃいそうって感じ」なんて食リポを挟みながら次の一口を口へと運んで幸せそうに笑みを浮かべ)
そうっすよね。食べるのも勿体なかったりするんすけど食べないのはもっと勿体ないっすよね
(彼女の意見は尤もであり納得をしたように首を縦に振り、パンケーキを口にした彼女から出てきた感想の言葉を聞いてると「なんだか俺も食べたったから頼むっすかね」と机に置かれたメニューを手に取っては眺めていて)
お、結城くんも何か注文する?食べ盛りなんだからしっかり食べなきゃね
(こちらの食べている姿に触発されたのか食事のメニューを見始めた相手に、そんな世話焼きな近所のおばさんのようなことを冗談めかした口調で言ってのけては相手の方を見やって)
先輩と同い年っすからねー。まあ食べ盛りなのは否定しないっすけど
(彼女の冗談を笑って返してはしばらくメニューと睨めっこをして「じゃあ、先輩と同じのにするっす」と言うと手を挙げて店員を呼ぶとそのまま注文を済ませて)
そうだった、なんとなく先輩ってずっと呼ばれてるからつい、ね
(改めて同い年という指摘をされると、断じて忘れていた訳ではないがついついそんな調子で接してしまっていたと小さく舌を出してテヘッと誤魔化して「結城くんも甘いの結構イケるんだね、コーヒーもブラックだしあんまり甘いものは好かないってタイプかと思った」まさか自分と同じものを注文するとは思っておらず率直な感想を述べて)
一応バイト先では先輩なんでそれが慣れちゃったんすよねー。
(よく考えたら同い年なのに先輩ということに違和感を感じながらも立場上間違ってはないため変えようと無理に変える必要も感じず「俺、基本好き嫌いはないっすからね。強いているなら気分……すかね?」と彼女の感想に対して自分の好みについて疑問形になりながらも答えては注文したパンケーキを待っていて)
まあね、でも別に気軽に名前で呼んでくれてもいいんだよ?リサって
(自分としても今の呼び名ですっかり定着してしまってはいるのだが、どこか他人行儀感があるのも否めないと感じるのもまた事実で、気軽に名前を呼んでもらうのも吝かではないと冗談めかして語れば小さく笑って「好き嫌い無いのはいいことだよね、作る側からすれば作り甲斐があるっていうかさ」何気なく料理を作ってあげる側の立場になって相手の言葉に相槌をうって)
ふーん...じゃあ..気が向いた時に呼んでみるよ、リサ
(冗談か本気か分からないが名前で呼んでもいいと言われ本当に呼んでみようと思うも、少し照れくささを感じてしまいそれを隠すように穏やかに笑っては彼女の名前を呼んでみて先程楽器屋さんで感じたような緊張が体に巡っていくのを我慢して)
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