梨花 2020-06-27 22:52:23 |
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しょうがない、こいつはベクトルが飛び抜けてるからさ。
とっとと帰って、神威の様子を見に行くってのに・・・・調子抜けにも程がある(歩き出して言う)by希美
莉愛「だって、こんなに楽しそうな事は中々無いからねー(すると、りあの携帯にメールが届く)お?(携帯を出してメールを見る)おっ、来てる来てる。やっぱりあの子は行動が早いなー♪」
俊哉「あの子?」
莉愛「私のチームの子だよ、私達の中だと一番新人のアイドルちゃんかな♪」
莉愛「つっきーとは同期の子だけどねー」
俊哉「つっきー?」
莉愛「月見ちゃんの事だよ、実力もあのつっきーと肩を並べられる程の強さなんだ。けど、何かとつっきーの事をライバル視してるんだよねー」
莉愛「(さっと避ける)おりょ?」
俊哉「わ、悪りぃ希美…」
莉愛「…ふーん、な・る・ほ・ど♪鬼さんも中々いい趣味してるなー♪スペースザリッパー(スペースザリッパーを出し、空間を切断する)よっと(山積みになった本のとこに出来た空間に入り、希美達の元から出てくる)大丈夫ー?怪我はなかったー?」
あぁ、怪我はねぇ・・・・・しかし、相変わらずの原宿系チェーンソウを持ちやがって。色々歪曲したらお前やべぇやつになってたぞ。by希美
莉愛「これが私の神器だからねー♪そーれーよーりーも(ニコニコとしながら俊哉に向かって歩いてくる)かーごーめ、かーごーめ、かーごのなーかの鳥は、いーついーつ出やる、夜明けの晩に♪」
俊哉「は?な、何だよ急に…どうしたんだ、お前」
莉愛「ふふっ…つーるとかーめが滑った、うしろのしょうめん…(スペースザリッパーを振りかざす)だぁれ?(スペースザリッパーを俊哉に振り下ろす)」
俊哉っっ!!!!(俊哉を庇おうとし、右腕が切断される)っっっっ───────!!!!!!!!(吹き出た血が、俊哉の頬にもつく)by希美
俊哉「…希…美…?」
莉愛「もー、希美ちゃん邪魔しないでよ!希美ちゃんを斬る君なかったんだよ!ぷんぷん!(わかりやすく頬を膨らませる)」
急になんなんだよ・・・・。遂に気でも狂ったか・・・・・?(出血している切断面をアンタークチサイトで凍結させて止血しようとする)
おまえ、分かってるよな・・・・・・俺達が比翼の番って事を・・・・・・。幾らおまえが、ぶりっ子キラーだとしても、ブレイダーだとしても、一所属のアイドルだとしても。
こいつを傷つけるなら、俺は容赦しねぇ──────
(刹那、後ろから俊哉が抱き着いてくる)
────────俊哉・・・・・?どうした・・・・?今は取り込んで─────(抱きしめる力が段々と強くなる)俊哉・・・?待って・・・痛いって・・・by希美
莉愛「あーあ、こうなるからこっちに来たのに。鬼ごっこも隠れんぼももう飽きちゃったのかな?修羅の怪異さん」
俊哉?「ちっ…本当はこの女から始末するつもりだったんだがなぁ…いつから気づいていた」
莉愛「この結界に入った時からだよ♪みんなは気付いてなかったみたいだけど、この結界にはとしやんの魔力が微かに混ざってた。堕天化してる時のと同じようなね。それに…いつも連れて来てる守護霊ちゃんの姿が無いんだもん。直ぐに気がついたよ♪」
じゃあ、俺が、最初に居た、トシは・・・・・・(刹那、あの日の光景が、フラッシュバックする)───────────(呼吸が徐々に荒くなり、体が震えてくる)違う、違う。あの時、握った手は、紛れもない、正真正銘の、俊哉の、温かさ・・・・。by希美
俊哉「流石は第4位の空間の歌姫ーエアスペースディーバーと呼ばれるだけはある…だが、これ以上こいつの身体に縛りつけられるのはごめんだ。お前らまとめて皆殺しにして、俺は自由を手に入れてやる…!(希美の首を腕で挟んで締め上げる)」
莉愛「困った鬼さんだなぁ、そんなんじゃ痛い目見ちゃうよ?」
あっ─────!!!!な・・・・・!は、な、し─────!by希美
〈パラディ・キャノーネ〉!!!!
(後ろから炎の球を蹴り飛ばし、俊哉の右耳を焼き飛ばす)by華
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