梨花 2020-06-27 22:52:23 |
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柊夜「お、俺…?……うーーん…よっしっ!よく分からないけど、やってみる……あいった!!(ロベリアに脛蹴られる)」
ロベリア「ちょいまちー。コイツとやるなら、まず私とやろーぜ」
柊夜「は!?腕は!?」
ロベリア「治ったに決まってんだろバカ……」
神木「おい…頼むから手加減くらいはしてくれよ。ロベリアの傷が完全に治った訳じゃないんだ」
奏「大丈夫大丈夫!可愛い子痛めつけるほど性格ひん曲がってる無いから。真剣じゃなくてちゃんと木刀で戦うよ。でもまぁ…楽しくなっちゃってやっちゃうって言う可能性はあるけど(木刀袋から木刀を出し、ロベリアに向ける)このまま戦ってもつまんないから、折角だし罰ゲームを儲けようよ。ロベリアちゃんが勝ったら、私に何でもしていいよ。ムフフな事でも全然OK!奏ちゃんはセーフゾーン広いからねー」
ロベリア「ムフフな事はしねーけど、そいつは良い……じゃあ、アンタが私に勝ったら…一日なんでも言うこと聞いてやらぁ(闇で木刀を形取って握りしめる)」
柊夜「頼むから無理しないでくれよ?」
ロベリア「分かってるっつーの(重心を低くして構える)先手は譲る」
奏「ほんと!?やったやったー!じゃあ張り切って頑張らないとね!あっ、張り切りすぎるとダメなんだった。じゃあ程々に…(1歩足を踏み出すと、虹色の残像がその場に残っており、ロベリアの背後にいつの間にか回っていた)頑張るとしますかね(少し遅れてロベリアに木刀の斬撃が伝わる)」
ロベリア「!!!!(衝撃を受けると即座に振り向いて後ろに飛び退く)っなるほど……これはこれは、手強そうだっ…!通用しないとは思うけど……(一歩踏み込んで瞬時に距離を詰めて横薙ぎに木刀を振るう)」
奏「(その場を動かず連撃を片手で受け流していく)いや、メイドもありでは?だが、それなら猫耳も捨てがたい…うーん…あっ、そうだ!(ロベリアの木刀を下に流し、動かさないように足で木刀を抑える)私が勝ったら、山ほどのお菓子買ってくれるのはどう!?もちろん、自腹でいちねんぶんね!へへ、良いアイデアでしょー」
ロベリア「っ!!!あーあ……お菓子一年分ねぇ……いいぜ、かなーり前にとある報酬で貰った金が手付かずで残ってるから1年分でも2年分でも買ってやる……まぁ、〝勝ったら〟の話だが!(木刀を踏みつける奏の足を足掛け払いで払う)」
ロベリア「悪いな……『得物の自由を奪われたらまずはそれを打開しろ』って教わったもんでな!(木刀を引いては振り下ろすも当たる前に止めて)」
奏「(ニッと笑う)なーんてね(倒れると見せかけ、木刀で体を支え、体を回転させ木刀を持つ手を蹴り、木刀を蹴飛ばす)甘いよー、甘い甘い。虚はこんなに優しくはやられてくれないよ?(体勢を直し、肩に木刀を背負う)うーん…やっぱ、剣術だけじゃ物足りないな。ねぇ、固有魔法使って来てよ。もちろん、殺す気満々でね」
神木「!なんだと…!?」
ロベリア「…………言ったな(少しニヤリと笑い)なら、使わせてもらいましょうかねぇ……〝常闇王の絶対領域(ダークネスフィールド)〟(踵で軽く床を蹴って黒い闇を広範囲に広げてから、右手を上げると周囲に無数の闇の短刀が現れる)〝混沌なる剣舞(カオスティック・ソードダンス)〟(いっせいに短剣が放たれる)」
奏「(短剣を全て弾いていく)あははっ!すごいすごーい!こんな事出来るんだね、君!(木刀が傷ついていってるのに気づく)うーん…木刀じゃ少し限界があるかなぁ…」
(玄関を開ける)神木さん、吉報が届きましたー・・・・って、君は─────!!!!(奏の方を見る)奏じゃあないか!良かった・・・・本当に良かった・・・!by舞奈香
ロベリア「ははっ、何なら真剣でもいいんだぜ?(両手を左右に広げて闇の鎖を錬成し、奏に向かって放つ)」
キール『……手札?何のだ?』
先程美麗さんから連絡があったんだ!強力な援軍を派遣したって!
まさか奏とは思わなかったよ・・・!!!!
良かった・・・少し肩の荷が楽になったよby舞奈香
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