異能世界でぼくらは生きるｰせかいトリニティｰ（物語シリーズといのぼくのキャラのなりきりストーリー）

・・・・・・・はぁ・・・・ペテン師が。いい所を邪魔すんなよなby希美

涼子「こーんな震えてる女の子見て、ほっとく事なんて出来るわけないでしょ？それにさぁ、知ってると思うけど…僕、お姉さんの事嫌いなんだよね」
カグリ「…本気か、涼子」
涼子「心配せずとも大丈夫だよ。僕はこの中じゃ一番至って冷静だ。ケリつけるには、適任でしょ？」
龍牙「な、なら俺が…！」
涼子「あーうるさいなぁ、ギャーギャーと喚いてばっか。結局見てるだけの役立たずの癖に。何にも出来ない外野は、黙っててくれない？僕達の話に首突っ込んでくるな(冷たい瞳で龍牙を睨みつける)」
龍牙「っ…！」

・・・・・・・んで、どうするつもりだ？by希美

涼子「ルールは簡単、どちらかが負けましたって認めるまで戦いは続く。ステージはお姉さんの固有結界で良いよ。堕天化も魔人化も使ってOK。最悪、殺しても構わない」
菜乃花「えっ…！？」
カグリ「何を言ってる！！貴様命をドブに捨てる気か！！」
涼子「僕はずっとお姉さんの事殺したかったんだ。初めて会ったあの日からね。今日の僕はリミテッドクラインでもブレイダーでも無い、ブレイダー殺しだった時の僕だ。さぁ、固有結界を展開して？雪華の時の様に、その心バキバキに折ってあげるよ」

アイリス「ロベリアさんごめんなさい!!!!私が先に行かなきゃこんなことにならなかったのに……(半べそ)」
ロベリア「お前は悪くないから、気にするな……」
アイリス「でも、でも腕折られて……！」
ロベリア「こんなん、怪我のうちに入らねーから……」
アイリス「でもぉ……！」

火澄「ディアちゃーん」
ディア「黙っていただきたい」
火澄「いや、お巫山戯じゃなくてさ……『あのゲス野郎』、リディアの手足になって動いてるっぽいけど……どうにもきな臭い気がするんだよねぇ、俺ちゃん」
ディア「奇遇だな、私もさ……どうにも噛み合わない点がある……」

『一方で……』
ロベリア「いいから教えろ！なんで言えねーんだよ！」
ルイン「あの化け物はお前が知ってどうとなる存在ではない！よって教える必要が無い!!!」

祐介「(真宵達の拠点に居る)…おい、約束通り障り猫の血をもってきたぞ(血が入っている小さなケースを渡す)」
真宵「あら、仕事が早いですね。早速頂いても？」
祐介「…あぁ(真宵にケースを渡す)」
真宵「ありがとうございます、助かりましたわ。これでまた一歩前進…あともう少しで、岳斗様に群がる害虫共を始末出来る…！その時こそ、岳斗様は私のものに…！」
祐介「約束通りもって来たんだ、大和を救える方法を早く教えろ」
真宵「何を勝手に果たしきったような事を言ってるんですか？私は怪異の血を持ってこいと言ったんじゃなく、集めろと言ったんです。障り猫だけを持ってこいと、誰が言いました？」
祐介「ふざけるな！！そんなの聞いてないぞ！！羽川翼の血を持ってきたら教えると言ったのはお前だ！！」
真宵「そうでしたかね？貴方に言ったことなんて、一々覚えてられませんので」
祐介「お前っ…！！(ゲールツインを出そうとする)」
真宵「そんな事して良いんですか？あなたの欲しい情報、教えてあげませんよ？」
祐介「っ…！」
真宵「それに、何の為に貴方の神器を消さないであげてると思ってるんですか？その気になれば、いつでも力を消せるし殺せるんですよ？園崎真冬にやったように…ね」
祐介「くっ…」
真宵「それが嫌だったら、早く怪異の血を集めてください。大丈夫、ちゃーんと約束は守りますよ。あなたが裏切らなければ、ですけど」

黎明「…………なるほどなるほど……やっばいなぁこれは……(気配を薄くし雷獣姿になり雲に紛れて上空から真宵達の様子を見ている)こいつは……要報告、かなっ？(飛び去っていこうとする)」

・・・・・・・心を折る────か。by希美


・・・・・・・（顔を顰める）・・・・堕ちるところまで、落ちましたか・・・・・鬼兵隊by舞奈香

涼子「何？雪華の時のこと思い出して怖気付いちゃった？別に今なら見逃してあげてもいいよ。僕はこれでも寛大だからね」

【一方で……】

？｢はっはーん？…………想像以上だ、立派な拠点構えてらァ…ククク……(暁光の拠点にやってきては嫌な笑みを浮かべている)｣

違うな、それは────（そういい、固有結界を展開する）あの日の怖がってた俺とは違うってのを、証明してやるby希美

涼子「そうこなくっちゃ、面白くないよね」
菜乃花「涼子…」

刹「…………あれ、人が全然居ない……？(人気のないところに来たらしく首を傾げている)」
？「おーおー、人のいねぇところは危ねぇぜ？俺みたいな……(刹のすぐ背後におり、剣を振り下ろす)」
刹「!!!(間一髪で刀で受け止め飛び退く)……誰」
？「これから死ぬやつに名乗ってやる義理はねぇよ、ケヒヒヒヒ…！」
刹（この人……只者じゃないし……〝人間〟という感じもしない……一体、何者なの……？）

ロベリア「……はぁ…………(顔を腕でおおってため息)」
バイオレット「きゅう？」
ロベリア「……大丈夫、心配すんな……大丈夫だから…(バイオレットを撫でて)」

ロベリア「………………(なんか勉強中)」
柊夜「何してるんだ？」
ロベリア「……シュメール語覚えてる」
柊夜「何で???……っうわ(何かの書類の束を投げられる)……石版の写真……？……なんて書いてあんの？」
ロベリア「それ読むためにシュメール語覚えてんだろ察せよ」
柊夜「ご、ごめん……いや、でも何で？」
ロベリア「……ド金髪悪魔に食ってかかったら『これを解読出来たらわかるだろ』ってぶん投げられた…………今に見てろ、解読しているから…………!!!!」
柊夜「いや、いやいやいや……休めよ……」
ロベリア「うっせぇ、お前に言われる筋合いない」

奏「(制服の下にパーカーを着た木刀袋を背負った少女が堅揚げポテトを片手に勢いよく扉を開ける)やっほー舞奈香！霞こと奏ちゃんがやって来てあげたぞー！…って、あれ？舞奈香はー？というかなんか知らん銀髪っ子が居るけど？(ロベリア達を見て首を傾げる)」

ロベリア「舞奈香なら今留守だが……(シュメール語の本の角で柊夜ぶっ叩いて柊夜が睨めっこしてた書類を奪う)……私は、ロベリア。しがない凡人魔術師だ……まぁ、舞奈香の仲間だな、簡単に言えば」
柊夜「いてて……」

奏「ふぇー、ふぉうなんはー(堅揚げポテトを食べながら喋る)」

ロベリア「食うのはいいけどせめて……食ってから喋れよ!?!?(思わずツッコミ)……んで、お前は舞奈香に用事か何かか？(分厚い本をめくりながら)」