森の魔女 2020-06-26 02:18:26 |
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…? ( 微力ながらにユウからも魔力を感じていた為少し不思議そうにながら ) あぁ、魔法はちゃんと存在するよ。 ( くすりと微笑みを浮かべると試しにぽわっと掌の上に小さく炎を灯して見せてやり )
わ、と少し驚くも、恐るおそる手を近づけて熱を確かめては 「 すごい、。 」と目を丸くして、呟き。
う ~ ん、と少し顎に手を当て考えながら、
「 俺も たくさん勉強すれば できる様に なるかな 」
ぱ、と顔を上げて ラムの顔を覗き込みながら訊ねて
ユウなら出来るさ。 ( 此方を覗き込む様にそう問い掛けるユウに柔らかい笑みを浮かべてそう肯定の言葉を返すと 「 ユウは好奇心旺盛だな。 」 と微笑ましそうに呟いて )
うん、新しいこと知るのって楽しいよ、!
( それにルルシェもいるし、と続けながら、にこにこと笑って 「 それで、それで、、いつ教えてくれるの? 」
わくわくする気持ちを抑えきれないかの様に、ラムの手を取り、はじけるような笑顔で訊ねながら )
そうだな…早く始めたいようだし明日からでも始めるとしようか。 ( 待ち切れないとでも言いたげにわくわくとした様子のユウにくすくすと笑いながら 「 そう焦るな、 」 と宥めると、そう提案して )
う、明日まで我慢する、。
( そう提案されては、眉をしゅん、と下げて残念そうな顔をしながらも、わがままも言うのはやめておとなしく従って。
「 じゃあ、今日はごろごろする ~ 」
とベッドにぴょん、と飛び乗って仰向けに寝転がりながら )
よし、良い子だ。 ( 残念そうな表情を浮かべるユウをよしよしと撫でてやり ) ふふ、そうか。 まぁゆっくりすると良い。 ( ベッドへ飛び乗るユウの隣へルカを下ろしてやれば、くすりと小さく笑みを浮かべてそう言って )
撫でられると嬉しそうに目を細めて、寝転んだまま隣りのルカの顎を撫でながら
「 ルルシェは何するの、? 」
一緒にごろごろする?と続けて、にこにこ笑って、ラムとルカを交互に見ながら_
ふむ… 一先ず私はシャワーを浴びて来るよ。 ( 少し間を空けるとそう言って微笑み掛け、 「 そしたら戻ってくるから其れ迄ルカと二人で待っててくれるか? 」 と優しく問い掛けて )
わかった、待ってる、。
( ごろん、と寝返りを打ちうつ伏せになっては、ルカの手を持ち握手をするように上下に振って遊びながら " いってらっしゃ ~ い " と続けながら )
行ってきます。 ( 相手の可愛らしい行動にくすりと微笑みを溢せばひらりと手を振り返して湯殿へ向かい、脱衣所へ着けば束ねていた髪をさらりと解き服を脱いでふぅと一息ついて気持ち良さそうに手早くシャワーを浴びて )
ルカはルルシェとお風呂入ったことあるのか、?
いや別に俺は入りたい、って訳じゃないんだけど、、
ルルシェ、偶に緩いだろ…その、胸元とか。理性飛びそうになるっていうか、、
( シャァァ、と聞こえて来る音に少し脳裏に妄想してしまっては、ふるふると頭を振り邪念を追い払いながら、なにか言葉で返してくれる訳でもないルカを抱き、そんな独り言の様な 素直な気持ちを、頬をかき照れ臭そうに呟きながら )
( ユウがそんな事を考えているとは露知らず、風呂から上がり身体を拭けばささっと部屋着のシャツを羽織ってタオルで適当に髪をわしゃりと拭きながらユウとルカの待つ寝室へと向かい ) ── ふぅ、ただいま。 ( 髪も乾かさないまま寝室へ入れば 「 この季節の風呂上がりは流石に暑いな。 」 と服をぱたぱたしながらぽふりとベッドの脇に腰掛けて )
あ、おかえ…っ
( 少し丈が長めのTシャツの裾からしなやかに伸びる脚は一瞬、何も履いていないんじゃないかと連想される様に露出され思わず目を逸らし、濡れ髪にシャツの胸元をぱたぱたされては辺りに漂うシャンプーと彼女の匂いが混ざり、其れは鼻を伝って脳を蕩けさせるさながら麻薬の様に、一瞬理性を失い掛け首をぶんぶん横に振りながら、ルカを両手に抱えて遊ぶフリをしながらその陰にラムを隠して。)
…? ( 此方を見れば言葉を詰まらせ首を振る相手に不思議そうにきょとんと首を傾げつつ、ルカと戯れ始めたユウの様子を見ると仲良くなった二人を嬉しく思いながらも 「 すっかりルカと仲良くなった様だな。 」 とルカにばかり構うユウに何だか少し寂しさも覚えて無意識に控えめな微笑みを浮かべてそう言って。その表情は何処か色っぽく儚げで。 )
ルカ ~ ちゅ、ちゅ、
( そんなラムの思いは露知らず、ルカの鼻先にキスをしながら寝返りをうつ様に、彼女に背を向けて。
いくらルカで隠そうとしているとはいえ、目が合わないだけで ちらちらとラムのしなやかな肢体が視界に入り、堪らなくなった為で、そんな自身の表情、雰囲気をルカは察してか知らず にゃぁ とひと声鳴きながら )
む… 私も混ぜないかっ。 ( ルカを抱き抱えたままのユウの脇の下に手を入れひょいと抱き上げると自身の膝の上にぽすりを座らせて。 ルカを抱く後ろからユウを抱き締めるようにして )
わ、、ルルシェ、脚、、髪の毛…ラム、、
( 不意に背後から抱きかかえられては、考えないように見ないようにしていた事が全て視覚、嗅覚を伝って頭に流れ込んできて、ほとんどパニックに近く、視線はぐるぐると彷徨い、頭に浮かぶ単語をぶつ切りで口にしながらも、
彼女の膝の上で後ろから抱きしめられる心地よさと、自分の顔に僅かに触れるまだ湿った髪の毛、そこから漂う品のある匂いを何処か冷静に堪能している自分も居て、お互いの距離は限りなく近いと判ってはいても、ラムの顔を見ようとゆっくり振り返ろうとしながら )
…? ( ぎうと抱き締めているとぽつりぽつりと単語を溢し始めたユウに違和感を覚え小さく首を傾げながら、振り返るユウの目をを見詰れば 「 どうした? 」 とユウの心中等露知らずにきょと、と不思議そうに問い掛けて )
彼女の問いかける声に、はっとした顔で我に返り「 な、なんでもないっ 」と呟いて、また顔を背けてしまって。
ぐっ、と堪えた理性を抱えたルカに吐き出す様に ぎゅ、と抱きしめながら_
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