森の魔女 2020-06-26 02:18:26 |
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なっ…ど、どうしようか… ( 恥ずかしそうにしながら何時もよりも距離を詰めて話し掛けてくるユウにd
何処か違和感を感じながらも、そう返して )
な、なにもないなら、、散歩でもする、?
( 距離を近づけると、何時もより少し恥ずかしく感じながらも、慣れる為には最初が肝心 と自分に言い聞かせては そう提案しながら )
…そうだな、天気も良いし偶には散歩でもしようか。 ( 突然一気に距離感を詰めてきたユウに戸惑いながらも、ユウの提案を聞くとちらと窓の外へ目を向けてみて、ふむと肯いてそう言って )
手、、繋ご、。
( 少しぎこちなく話しながらも ふと思いついては、彼女の手を握り 余り彼女の方を見ないようにしながら 外へ出ようと玄関へと向かいながら )
? あぁ。 ( ふと手を握られると、何だ?甘えたい時期なのか…?と不思議そうにしながらも相槌を打って、自身もきゅっと手を握り返してやり、一緒に玄関へと向かって )
ほんと、、好きだ。
( ふと握り返される手の感触に、ふふ、と微笑んでは 無意識に心の声が漏れ出して )
へ? ( 玄関の扉を開けようと手を掛けたと同時にユウの口から出た言葉に、その真意は分からずとも思わず素っ頓狂な声が出てユウの方へ振り返り )
え…いや、さんぽ!散歩が、だよ?
( 彼女の態度に一瞬不思議に思い首を傾げるも、自分の言葉が耳に残っていて、慌てて 首を振り 誤魔化しながらも、手のひらに じとっ、と冷や汗が滲み出てくるのを感じて )
ふ、そうか。 ( 何やら慌てて必死に誤魔化している様子のユウにふふと笑いを溢しながらそう言い、少し間を置くと冗談混じりに 「 私の事は? 」 と揶揄い半分にくすりと笑みを浮かべて訊ね )
もっと好きだよ?
( つい先程、自らに課した誓約をうっかり忘れてしまいそうになって居て、改めて自身に鞭を打つように ぐっ、と身体に力を入れ 少し彼女との距離を詰めながら 目を細めて軽く微笑み そう答えて )
っ…、あぁ、そう言って貰えて嬉しい。 ( 自ら聞いておきながらも其の返答にやはり少し照れつつ、柔らかい微笑浮かべそう言葉を返すと 「 よし、行こうか。 」 と玄関の扉を開けて )
うん、行ってきま ~ す 、
( 玄関を振り返り、ルカに声をかける様に声を上げて。
最近は雨続きで、あまり外出していなく 久しぶりの外に気分も上がり、軽くスキップする様にラムの横を歩きながら )
外に出るのは久しいな。 ( 外に出ると気持ちよさそうに一度深呼吸をして、何やら上機嫌で楽しそうに歩く隣のユウを見遣れば微笑ましそうにそう言って )
だね ~ 空気が美味しい ~
( 彼女の真似をして、深く深呼吸をしては にこにこと微笑んで。散歩と思いついて外に出たは良いけれど、此処らの土地は余り詳しくもなく、どうしようかと考えながら ちらりとラムの横顔を盗み見て )
確か東の方角の外れに花畑があったな、行ってみるか? ( 何処へ行こうかと考えながらふらりふらりとゆっくり歩いていると思い出したかの様にうむと提案しユウに問い掛けてみて )
行ったことないな、、行きたい!
( 顎に手を当て考えるも、心当たりはなくどんな光景なのか想像しながら ほとんど反射的にそう呟いて。
──今まで自分にとって世の中のモノのほとんどが無益なものであったが、ラムに礼儀や教養を教わる中で、綺麗なものを慈しむ心が有ると云う事を知り。
それも全て彼女と一緒に過ごし始めてからだと言うことは、常々心の片隅に感じて居て──
そんな内心を悟られないように、隣りを歩く彼女の横顔に " ありがとう " と声なく口にしながら )
分かった。 ( 食い気味に行きたいと言ってきたユウにくすと笑いながらもよしと肯いて、再度きゅっとユウの手を握り直して 「 今なら丁度見頃の季節だろうか 」 と此方も上々な気分で東の方角へと足を進めて )
どれくらい歩くの、?
( ふと、急な雨に降られないだろうかと心配して。ラムのローブとお揃いの様に拵えて貰った羽織りものは、フードが付いているものの 雨晒しの中を歩くように作られている訳ではなく、濡れるよりは 一度戻って傘など持ってきた方がいいのかな、などと考えながら )
ゆっくり歩いて10分位だった筈だからそんなに長くは歩かないが… ( 空いた方の手を顎に添えて少し考えるとそう答えて、 「 どうした?疲れそうか? 」 とユウの考えとは見当違いな事を訊いて首を傾げて )
ううん、大丈夫、!
( 彼女の答えに、10分くらいなら大丈夫かな、と軽く肯いて ラムの手を握り返して
「 ラムが空飛べたら良かったのに、」
なんて、揶揄うように顔を覗き込みながら )
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